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126.【三輪】「あ、雨」
彼氏の部屋で寛いでいると、外で降り出した雨。
「……三輪君?」
「名前で呼んでくれ」
「し、秀次君、」
そっと私にもたれかかってきて、
「ひとつわがままを言っていいか」
「……いいよ」
「雨の日は、出来るだけ傍にいてほしい。いれなくても連絡がほしい」
127.【迅】あきを膝の上に抱えて、後ろから隙間なく抱き締める。俺よりずっと小さい身体なのに、こんなに安心させてくれるのはなんでだろうか。
「ねー迅、顔見たーい」
「……だーめ」
「ケチー」
だって、絶対情けない顔になってるから、見せたくないんだよ。ね、カッコつけさせて。
128.【冬島】下腹部の辺り、若干肉のついているそこをプニプニと弄ばれる。
「ちょっと、気にしてるんだからやめてよ」
「別に気にするほどじゃないだろー」
「気にする! ちょっと太ったの!」
「今ぐらいが丁度いいって。それに、多分太っても可愛いです」
照れ臭そうにはにかまれた。
129.【出水】出水君に告白してOKもらって2週間。まだ手を繋いだだけで、恋人らしいことしてない。
「出水君」
「なんだよ」
「ぎゅーってして欲しい、な」
上目遣いで見上げても逸らされる視線。
「嫌?」
「嫌じゃねぇ無理」
「なんで?」
「……心臓がもたねぇっつーか」
色白の顔は驚くほど真っ赤で
130.【米屋】夕日が差し込む部屋、ふたりきりなのをいいことにぴったりくっつく。
「なんでこんないい匂いすんの? 」
首筋に顔をうずめられてくすぐったい。すると突然、バッと米屋が私から離れた。
「……うん、これ以上はマズイ、多分」
その先に踏み込んで、君と悪い子になっちゃいたい
131.【荒船】膝の上に呼ばれて数十分、机には開いた教科書とノート。彼の手は殆ど止まっている。
「……勉強しなきゃなんないんだよ」
「うん、知ってる」
「けどあきにも構いたくて、じゃあ同時にやればいいと思ったんだよ」
「うん」
「全っ然集中出来ねぇ……!」
君ってたまに可愛い
132.【二宮】「あき、こっちに来い」
いつもの台詞。いつもなら素直に腕の中だけど、今日はあえて無視する。
「聞こえてるか?」
「聞こえてるよー」
「じゃあなんで」
「ちょっとねー」
しばらく続く沈黙。チッと聞こえた舌打ち。そのまま黙って近寄ってきて、ぎゅっと抱き寄せられた。
133.【佐鳥】「じ、じゃあいくよ!」
「う、うん」
「失礼します!」
初めて彼女を抱き締める。そっと身体に腕を回す。や、柔らかい……細くて身体のラインが……あ、超いい匂いする……。クラクラしていたら、ぎゅっと抱き締め返される。ああ無理、なんか爆発して死んじゃうって!
134.【嵐山】「……そろそろ離れない?」
「まだ」
思いっきり胸に顔をうずめられて、妙な気分になる。顔を押しつけたり軽く揉んだり、やりたい放題。
「ひゃっ! ちょっと!」
遂にはズボンの下に手を滑り込まれる。
「だめ?」
犬みたいな目。2人の時は、甘えたでエッチな普通の男の子。
135.【村上】寝つきが悪くて、夜更かしが好きな私。今夜も読書をしながら眠気の訪れを待っていたら。
「うーん、あきまだ寝ないのか?」
先に寝ていた彼氏が寝ぼけ眼で問いかける。
「俺寂しいから、早くきてくれー」
腕を広げてふにゃりと笑うから、本を放ってベッドにダイブした。
136.【菊地原】士郎君の膝の上、後ろから抱きかかえられて数十分。士郎君はときどきこうなる。
「なんかあったの?」
「別に」
「寂しかったの?」
「そんなんじゃないから」
ギュッと腕に力がこもる。
「ただあきが構って欲しそうだったからだから。俺が寂しかったとかないから」
137.【諏訪】諏訪さんは18時を回ると必ず私を送ってくれる。もうすぐ家の前だけど、離れたくなくて。
「ね、諏訪さん」
くいっと袖を引っ張る。
「もう少し一緒にいたいな」
顔を赤くして困り顔の貴方。
「ちょっとだけだかんな」
そう言って近くの公園に入る。この曖昧な関係が甘く心地いい。
138.【奈良坂】「眼鏡、かけるんだな」
読書中、不意にそう声をかけられた。頷くと手が伸びてきて、眼鏡を取り上げられる。そのまま彼は私の眼鏡をかけた。
「俺は早乙女さんの眼鏡、ドキドキしたんだけど。どう? ドキドキするか?」
微笑む彼は確信犯で、どうしたって胸は高鳴った。
139.【二宮】誕生日、大きな紙袋を持って彼は現れた。
「……1ヶ月くらい、なにをやったらいいか考えていた」
紙袋の中を覗けば物で溢れていて。
「決めきれなくて、結局全部買った。受け取ってくれるか?」
申し訳なさそうに眉を寄せる。その表情がどうしようもなく愛しかった。
140.【太刀川】「ん? あーっ!」
23時過ぎ、急に慶は声を上げる。
「今日! お前誕生日じゃん!」
「今更?」
日にちは覚えていたのかと感心するのが悲しい。
「ちょっと待ってろ!」
言って家を飛び出すと。
「誕生日おめでとう!」
コンビニの袋の中には2つシュークリームが入っていた。
141.【荒船】「荒船ー」
「ん?」
「荒船ってどんな子がタイプなの? 私は荒船がタイプだけど」
「……理性的で物静かな子かな。芯がある子がいい」
「なるほどねー」
思い描く子は私とはかけ離れていて。
「……頑張るかー」
「お前はもう手遅れだ」
「はは、ひどいー」
全力で君に無気力恋愛
142.【風間】起きたら蒼也君がいなかった。今日みたいな朝は初めてじゃない。起きて洗面所へ行き、鏡を見る。首筋にはたくさんの赤い花。やっぱり、そうなのだ。いなくなる日は決まって跡を残していく。またこれからしばらく連絡も取れないのかな。
「……寂しいよ」
どうか早く帰ってきて
143.【辻】音楽室から流れる綺麗なピアノの旋律。早乙女さんが放課後に練習してるのを知ったのはつい最近だ。ドアの隙間から滑らかに動く指先を見つめる。
「……入ってきて横で聴いたら?」
「!!」
跳ねる心臓。演奏は止まらずに続く。いいんだ、俺はここで。君の指先に恋をしてるから。
144.【三輪】「っく」
笑ったわけでもないのに急にしゃっくりが出た。
「あ、秀次しゃっくりしてる!可愛い~」
「ひっく、笑う、な」
恥ずかしくて、早く止めようとするが言うことを聞かない。
「止める魔法かけたげよっか?」
「なに、」
ちゅ、とリップ音。
「止まったでしょ?」
こいつ!
145.【二宮】「ねーあそこのパンケーキ食べたい!」
「俺は食べたくない。」
「えーいいでしょ、お願い! 今食べたい!」
「……お前の買い物に付き合っているはずなんだが」
「だって食べたくなったんだもん」
「……。」
はぁ、と溜息を吐くと、
「代金はお前が出せよ」
「はあーい!」
146.【忍田】部屋に帰ると、貴方は珍しく性急に私を求めてきた。
「、シャワー浴びないと……服とか汚れちゃう」
「構わない」
見下ろす視線は熱を帯び、私の体にも熱を灯す。
「そんな気分なんだ。すまない」
抵抗は無駄と悟り、ゆっくり目を閉じる。貴方のシャツの襟には口紅がついた。
147.【奈良坂】「誕生日おめでとう」
ふわっと王子様のように微笑む君はズルい。小包を見せつけると笑みを深くして
「プレゼント欲しいか?」
「……欲しい」
「じゃあ、この後俺とカフェでケーキ食べよう。そしたらあげる」
意地悪されて、デートの約束取り付けられて。本当、君ってズルい
148.【米屋】「あれ、今日お前誕生日なんだ?」
私の貰った物を見て君は気が付いた。
「おめでとーそっかぁ俺よりお姉さんなんだな」
お姉さんって単語に妙に色気を感じてしまう。
「じゃあこれプレゼント! まだ冷てえよ?」
そう言って寄越されたペットボトルの口はもう空いてる。これ、
149.【小南】「昨日一緒にいたイケメンって彼氏さん?」
街で見かけた光景がどうしても引っかかって思わず問うた。
「まさか! あいつが彼氏なわけないでしょ!」
ちょっと不機嫌な顔をした後、
「私はあんたのがイケメンだと思うけどね~」
なんて悪戯に微笑む彼女に、俺は惑わされてばかり
150.【諏訪】「諏訪さん! 好き! 付き合って!」
「何回目だよそれ」
煙を吐き出しながら、貴方は呆れた声を出す。
「付き合わねぇっての」
「むう……じゃあどうしたら付き合ってくれるんですか!?」
ちらっとこっちを見て、外して、呟くように。
「……あの桜があと2回、花咲かせたらな」
彼氏の部屋で寛いでいると、外で降り出した雨。
「……三輪君?」
「名前で呼んでくれ」
「し、秀次君、」
そっと私にもたれかかってきて、
「ひとつわがままを言っていいか」
「……いいよ」
「雨の日は、出来るだけ傍にいてほしい。いれなくても連絡がほしい」
127.【迅】あきを膝の上に抱えて、後ろから隙間なく抱き締める。俺よりずっと小さい身体なのに、こんなに安心させてくれるのはなんでだろうか。
「ねー迅、顔見たーい」
「……だーめ」
「ケチー」
だって、絶対情けない顔になってるから、見せたくないんだよ。ね、カッコつけさせて。
128.【冬島】下腹部の辺り、若干肉のついているそこをプニプニと弄ばれる。
「ちょっと、気にしてるんだからやめてよ」
「別に気にするほどじゃないだろー」
「気にする! ちょっと太ったの!」
「今ぐらいが丁度いいって。それに、多分太っても可愛いです」
照れ臭そうにはにかまれた。
129.【出水】出水君に告白してOKもらって2週間。まだ手を繋いだだけで、恋人らしいことしてない。
「出水君」
「なんだよ」
「ぎゅーってして欲しい、な」
上目遣いで見上げても逸らされる視線。
「嫌?」
「嫌じゃねぇ無理」
「なんで?」
「……心臓がもたねぇっつーか」
色白の顔は驚くほど真っ赤で
130.【米屋】夕日が差し込む部屋、ふたりきりなのをいいことにぴったりくっつく。
「なんでこんないい匂いすんの? 」
首筋に顔をうずめられてくすぐったい。すると突然、バッと米屋が私から離れた。
「……うん、これ以上はマズイ、多分」
その先に踏み込んで、君と悪い子になっちゃいたい
131.【荒船】膝の上に呼ばれて数十分、机には開いた教科書とノート。彼の手は殆ど止まっている。
「……勉強しなきゃなんないんだよ」
「うん、知ってる」
「けどあきにも構いたくて、じゃあ同時にやればいいと思ったんだよ」
「うん」
「全っ然集中出来ねぇ……!」
君ってたまに可愛い
132.【二宮】「あき、こっちに来い」
いつもの台詞。いつもなら素直に腕の中だけど、今日はあえて無視する。
「聞こえてるか?」
「聞こえてるよー」
「じゃあなんで」
「ちょっとねー」
しばらく続く沈黙。チッと聞こえた舌打ち。そのまま黙って近寄ってきて、ぎゅっと抱き寄せられた。
133.【佐鳥】「じ、じゃあいくよ!」
「う、うん」
「失礼します!」
初めて彼女を抱き締める。そっと身体に腕を回す。や、柔らかい……細くて身体のラインが……あ、超いい匂いする……。クラクラしていたら、ぎゅっと抱き締め返される。ああ無理、なんか爆発して死んじゃうって!
134.【嵐山】「……そろそろ離れない?」
「まだ」
思いっきり胸に顔をうずめられて、妙な気分になる。顔を押しつけたり軽く揉んだり、やりたい放題。
「ひゃっ! ちょっと!」
遂にはズボンの下に手を滑り込まれる。
「だめ?」
犬みたいな目。2人の時は、甘えたでエッチな普通の男の子。
135.【村上】寝つきが悪くて、夜更かしが好きな私。今夜も読書をしながら眠気の訪れを待っていたら。
「うーん、あきまだ寝ないのか?」
先に寝ていた彼氏が寝ぼけ眼で問いかける。
「俺寂しいから、早くきてくれー」
腕を広げてふにゃりと笑うから、本を放ってベッドにダイブした。
136.【菊地原】士郎君の膝の上、後ろから抱きかかえられて数十分。士郎君はときどきこうなる。
「なんかあったの?」
「別に」
「寂しかったの?」
「そんなんじゃないから」
ギュッと腕に力がこもる。
「ただあきが構って欲しそうだったからだから。俺が寂しかったとかないから」
137.【諏訪】諏訪さんは18時を回ると必ず私を送ってくれる。もうすぐ家の前だけど、離れたくなくて。
「ね、諏訪さん」
くいっと袖を引っ張る。
「もう少し一緒にいたいな」
顔を赤くして困り顔の貴方。
「ちょっとだけだかんな」
そう言って近くの公園に入る。この曖昧な関係が甘く心地いい。
138.【奈良坂】「眼鏡、かけるんだな」
読書中、不意にそう声をかけられた。頷くと手が伸びてきて、眼鏡を取り上げられる。そのまま彼は私の眼鏡をかけた。
「俺は早乙女さんの眼鏡、ドキドキしたんだけど。どう? ドキドキするか?」
微笑む彼は確信犯で、どうしたって胸は高鳴った。
139.【二宮】誕生日、大きな紙袋を持って彼は現れた。
「……1ヶ月くらい、なにをやったらいいか考えていた」
紙袋の中を覗けば物で溢れていて。
「決めきれなくて、結局全部買った。受け取ってくれるか?」
申し訳なさそうに眉を寄せる。その表情がどうしようもなく愛しかった。
140.【太刀川】「ん? あーっ!」
23時過ぎ、急に慶は声を上げる。
「今日! お前誕生日じゃん!」
「今更?」
日にちは覚えていたのかと感心するのが悲しい。
「ちょっと待ってろ!」
言って家を飛び出すと。
「誕生日おめでとう!」
コンビニの袋の中には2つシュークリームが入っていた。
141.【荒船】「荒船ー」
「ん?」
「荒船ってどんな子がタイプなの? 私は荒船がタイプだけど」
「……理性的で物静かな子かな。芯がある子がいい」
「なるほどねー」
思い描く子は私とはかけ離れていて。
「……頑張るかー」
「お前はもう手遅れだ」
「はは、ひどいー」
全力で君に無気力恋愛
142.【風間】起きたら蒼也君がいなかった。今日みたいな朝は初めてじゃない。起きて洗面所へ行き、鏡を見る。首筋にはたくさんの赤い花。やっぱり、そうなのだ。いなくなる日は決まって跡を残していく。またこれからしばらく連絡も取れないのかな。
「……寂しいよ」
どうか早く帰ってきて
143.【辻】音楽室から流れる綺麗なピアノの旋律。早乙女さんが放課後に練習してるのを知ったのはつい最近だ。ドアの隙間から滑らかに動く指先を見つめる。
「……入ってきて横で聴いたら?」
「!!」
跳ねる心臓。演奏は止まらずに続く。いいんだ、俺はここで。君の指先に恋をしてるから。
144.【三輪】「っく」
笑ったわけでもないのに急にしゃっくりが出た。
「あ、秀次しゃっくりしてる!可愛い~」
「ひっく、笑う、な」
恥ずかしくて、早く止めようとするが言うことを聞かない。
「止める魔法かけたげよっか?」
「なに、」
ちゅ、とリップ音。
「止まったでしょ?」
こいつ!
145.【二宮】「ねーあそこのパンケーキ食べたい!」
「俺は食べたくない。」
「えーいいでしょ、お願い! 今食べたい!」
「……お前の買い物に付き合っているはずなんだが」
「だって食べたくなったんだもん」
「……。」
はぁ、と溜息を吐くと、
「代金はお前が出せよ」
「はあーい!」
146.【忍田】部屋に帰ると、貴方は珍しく性急に私を求めてきた。
「、シャワー浴びないと……服とか汚れちゃう」
「構わない」
見下ろす視線は熱を帯び、私の体にも熱を灯す。
「そんな気分なんだ。すまない」
抵抗は無駄と悟り、ゆっくり目を閉じる。貴方のシャツの襟には口紅がついた。
147.【奈良坂】「誕生日おめでとう」
ふわっと王子様のように微笑む君はズルい。小包を見せつけると笑みを深くして
「プレゼント欲しいか?」
「……欲しい」
「じゃあ、この後俺とカフェでケーキ食べよう。そしたらあげる」
意地悪されて、デートの約束取り付けられて。本当、君ってズルい
148.【米屋】「あれ、今日お前誕生日なんだ?」
私の貰った物を見て君は気が付いた。
「おめでとーそっかぁ俺よりお姉さんなんだな」
お姉さんって単語に妙に色気を感じてしまう。
「じゃあこれプレゼント! まだ冷てえよ?」
そう言って寄越されたペットボトルの口はもう空いてる。これ、
149.【小南】「昨日一緒にいたイケメンって彼氏さん?」
街で見かけた光景がどうしても引っかかって思わず問うた。
「まさか! あいつが彼氏なわけないでしょ!」
ちょっと不機嫌な顔をした後、
「私はあんたのがイケメンだと思うけどね~」
なんて悪戯に微笑む彼女に、俺は惑わされてばかり
150.【諏訪】「諏訪さん! 好き! 付き合って!」
「何回目だよそれ」
煙を吐き出しながら、貴方は呆れた声を出す。
「付き合わねぇっての」
「むう……じゃあどうしたら付き合ってくれるんですか!?」
ちらっとこっちを見て、外して、呟くように。
「……あの桜があと2回、花咲かせたらな」