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101.【烏丸】朝、玄関を出る前に鏡の前で身だしなみの最終チェック。これはうるさい上司のためでも、世間一般のマナーを守っているわけでもない。
「おはよう、京介君!」
「おはようございます、早乙女さん」
眠そうに挨拶をくれる京介君。この一瞬、彼からの挨拶で今日も一日頑張れる!
102.【烏丸】「京介、お昼だよ!」
「……ん」
授業中、居眠りをしていた彼を揺する。目の下には、くっきりと隈ができている。
「大丈夫? 最近寝れてないの?」
「大丈夫……大丈夫」
説得力のない返事。
「俺は兄ちゃんだから頑張らないと」
大人びた君に、16歳の私は何が出来るだろうか。
103.【烏丸】「遅くまでお疲れ! 高校生なんだから、気をつけて帰りなね!」
バイト終わり、彼とは反対の道に歩き出すと、何故だか着いてくる。
「送るっす。」
「!? いや、いいって。早く帰りなよ」
「危ないんで、送ります」
有無を言わせない表情。子供の背伸びをどう受け止めたものか
104.【迅】「誕生日、おめでとう」
貴方はふにゃりと笑って、私の手を取り指を絡めた。
「なんか、迅のが私より嬉しそうだね?」
「嬉しいさ、」
大切な君が、とても愛されてることが視えるから。そのことが、泣きたいくらい俺の心をすくい上げるから。
「これからも俺の隣にいてよ?」
105.【風間】風間さんが突然私の頭を胸に抱えてわしゃわしゃ撫ではじめた。
「わっえっえっ?」
「よしよしお前はいい子だ、可愛いな」
ひとしきり撫でた後、
「誕生日、おめでとう」
とボソッと呟いた。
「覚えてたんですか?」
「忘れるわけないだろう」
顔を見ようとしたらぎゅーっと抱き締められた。
106.【太刀川】「あ、指切った」
報告書作業中、君は紙で指を切ってしまったらしい。
「大丈夫?」鞄の中の絆創膏を取り出して、君の手に触れる。ゴツゴツした、男らしい手。
「おお、なんかそういう事すると女子って感じだな!」
「うっさい一言多い!」
少しはムードってもんがないのか。
107.【出水】手当される太刀川さんを見る。触れ合っている手と手。面白くない。
「痛った! 俺も指切っちゃったあきさーん!」
「えー出水君も?」
手を差し出せば、両手で傷を探してくれる。
「どこ? 切れてなくない?」
「あれ、切れてなかったかも!」
「もぉー」
笑う貴方に優越感。
108.【荒船】ひねた子供みたいな目を向ける君。
「なに?」
「……昼飯、鋼達と食ってるって本当か?」
「え、そうだけど」
「ずりぃ。俺だってあきと昼食いたい」
「そんなこと言われても」
「よし、明日午後サボれ。そんで俺と昼飯、絶対。」
「えぇ……」
案外無茶苦茶で、わがままな彼。
109.【菊地原】「うわーん士郎君おかえりー!!」
彼氏が無事に遠征から帰ってきた。嬉しくて、ほっとして、思い切り飛びつく。
「よがっだー!」
「ちょっと、うるさいし重い」
「だっでぇ心配でぇ……」
「はいはいありがとう」
口は冷たいけれど、よしよしと撫でてくれる手はとても優しい。
110.【佐鳥】彼女の部屋に行ったら、赤い服とうちの隊のグッズで埋め尽くされていた。
「え、えへへ。私あんまり赤とか似合わないんだけど、嵐山隊の服が赤色だから、佐鳥くんとお揃いがよくて、いっぱい買っちゃったの。」
照れ臭そうに笑う彼女。どうしよう、食べちゃっていいかな!?
111.【冬島】年上の彼氏にあぐらをかかせて、その上にすっぽり収まる。
「どうした、やけに甘えただな」
「そーいうきぶーん」
シャツの匂いはすごく男臭いんだけど、なんでか冬島さんの匂いだから好き。
「……あの、そろそろ辛抱ならないんでいいですか」
見上げれば、ギラギラした狼の目。
112.【影浦】じーっと、ただ黙って貴方を見つめる。
「……なんか言いたいことあんなら言えよ」
「えー?」
笑を噛み殺しながら、君の事を心に思い浮かべる。大事な想いはそのまま君に届いて。
「!! っ俺で遊んでんじゃねぇ!」
「あはは、真っ赤っか~」
世界で一番、君が大好きだよ
113.【当真】「疲れたー肩!」
「はいはい」
細い肩を労わるようにマッサージしてやる。
「次、脚!」
「へいへい」
そん次、綺麗な脚をさすってやる。
「最後!」
口に出さずに伸ばされる腕。動かずにいると、
「ん!」
と強請られる。
「……よしよし」
結局俺が折れて、黙って抱っこしてやる。
114.【犬飼】バツンという音と共に真っ暗になった部屋。
「えっ何!? 停電!?」
「あき、危ないからこっちおいで」
言われるがままに澄晴の腕の中へ。
「……ん? おかしくない?」
「動いたら危ないでしょ」
するりと腰を撫でる手。
「ちょっと!」
「このままいいことしよ?」
115.【風間】0時ぴったり、携帯の着信画面に貴方の名前。
「お誕生日おめでとう」
「お、覚えててくれたんだ」
「ああ、早乙女の生まれた日だからな。それで、」
すうっと息を吸い込む音。
「俺が今までで一番幸せな1年にしてやるから、付き合わないか?」
それは待ち遠しかった告白。
116.【三輪】お菓子、文具、雑貨……ありがたいことに、いろんな人からプレゼントを貰った。眺めて幸せに浸っていると。
「人気者だな」
「三輪君」
まだ貰ってない、欲しい人。三輪君はほんのり頬を染めて、一輪の花を差し出した。
「誕生日、おめでとう」
ねぇ花言葉まで深読みしていいの?
117.【三雲】修君が画面に向かってからゆうに3時間経った。一つのことにそこまで集中出来るのはすごいことだと思う。でも、そろそろストップかな。
「はい、没収~!」
「わっ何するんだ」
眼鏡を取り上げると、ようやくこちらを見た。
「休憩して!」
私のお願いに、貴方は苦笑するだけ。
118.【天羽】2人での散歩、街の景色に意識を奪われていると、くいっと袖口を引っ張られる。
「なに?」
「こっち見て」
「うん、見てるよ」
「ちゃんと。ちゃんと見て」
君が満足いくまで視線はそらせない。君に心臓を捕らわれて、甘く溶かされる感覚。
君の目に映る、全てにヤキモチ
119.【嵐山】「なんか今日の靴、ヒール高くないか?」
ハイヒールを指差して、心配そうに君は言う。
「うん、ちょっと大人を目指してみました~変?」
「いや、あきはなに履いても可愛いけど……痛くなったらすぐ言うんだぞ」
「大丈夫!」
君と肩を並べるためのちょっとした背伸び
120.【荒船】「ほら、これやるよ」髪飾りを手渡すと、あきは微妙な表情で受け取る。
「ねえ嬉しいけど、毎回毎回貰えないよ」
「いーだろ、俺が好きでやってんだから」
なんて。彼女の身の回りは俺からのプレゼントばかり。こいつは俺のもんだって、子供みたいな独占欲だって分かってる
121.【迅】「ねえ、もし私を見捨てなきゃいけない未来がきたら、迷わず切り捨ててね」
「……急になに言い出すの」
「それだけ迅の幸せを考えてるってこと」
残酷なことを言う、お前がいない幸せなんて考えられないのに。でも、口を引き結んだのは、どう転んでも苦しみしかなかったからだ
122.【風間】たまたま一緒になった帰り道、緊張してしまって無言になっちゃう。近づく別れ道、空には一番星。
「あ、じゃあ私はこっちだから……」
「……早乙女」
呼び止められ振り向くと、貴方も緊張した顔をしていて。
「もう少し一緒にいて、星空を眺めないか?」
素敵で卑怯な誘い文句
123.【諏訪】俺の彼女はヤキモチ焼き。
「なー悪かったって。機嫌直せよ」
「……大学で女の子に囲まれてた」
「ボーダーの話したら食いつかれただけで」
「鼻の下伸びてた」
「伸びてねぇっつーの」
後ろから抱き締めて髪を撫でる。
「……ケーキご馳走してくれたら許す」
くそ可愛すぎかよ。
124.【歌川】彼女といると、急に怖くなることがある。繋いでた手をそっと離す。
「……遼君?」
不思議そうな顔、なにも知らない顔。純粋すぎて、愛おしくて、だからこそ住む世界が違うと線引きしてしまう。
「ごめん、なんでもないんだ」
この血管を流れる血はちゃんと君と同じ色だろうか
125.【村上】小さい頃から雷が苦手で、重たい雲を見ると不安になってしまう。
「嫌だなぁ……雷鳴ったらどうしよう」
「苦手なのか?」
「うん」
「……大丈夫、」
鋼君はそっと私の手を取り微笑む。
「晴れるまで、俺が一緒にいるよ」
それは魔法みたいに、私の心を包んであっためた。
「おはよう、京介君!」
「おはようございます、早乙女さん」
眠そうに挨拶をくれる京介君。この一瞬、彼からの挨拶で今日も一日頑張れる!
102.【烏丸】「京介、お昼だよ!」
「……ん」
授業中、居眠りをしていた彼を揺する。目の下には、くっきりと隈ができている。
「大丈夫? 最近寝れてないの?」
「大丈夫……大丈夫」
説得力のない返事。
「俺は兄ちゃんだから頑張らないと」
大人びた君に、16歳の私は何が出来るだろうか。
103.【烏丸】「遅くまでお疲れ! 高校生なんだから、気をつけて帰りなね!」
バイト終わり、彼とは反対の道に歩き出すと、何故だか着いてくる。
「送るっす。」
「!? いや、いいって。早く帰りなよ」
「危ないんで、送ります」
有無を言わせない表情。子供の背伸びをどう受け止めたものか
104.【迅】「誕生日、おめでとう」
貴方はふにゃりと笑って、私の手を取り指を絡めた。
「なんか、迅のが私より嬉しそうだね?」
「嬉しいさ、」
大切な君が、とても愛されてることが視えるから。そのことが、泣きたいくらい俺の心をすくい上げるから。
「これからも俺の隣にいてよ?」
105.【風間】風間さんが突然私の頭を胸に抱えてわしゃわしゃ撫ではじめた。
「わっえっえっ?」
「よしよしお前はいい子だ、可愛いな」
ひとしきり撫でた後、
「誕生日、おめでとう」
とボソッと呟いた。
「覚えてたんですか?」
「忘れるわけないだろう」
顔を見ようとしたらぎゅーっと抱き締められた。
106.【太刀川】「あ、指切った」
報告書作業中、君は紙で指を切ってしまったらしい。
「大丈夫?」鞄の中の絆創膏を取り出して、君の手に触れる。ゴツゴツした、男らしい手。
「おお、なんかそういう事すると女子って感じだな!」
「うっさい一言多い!」
少しはムードってもんがないのか。
107.【出水】手当される太刀川さんを見る。触れ合っている手と手。面白くない。
「痛った! 俺も指切っちゃったあきさーん!」
「えー出水君も?」
手を差し出せば、両手で傷を探してくれる。
「どこ? 切れてなくない?」
「あれ、切れてなかったかも!」
「もぉー」
笑う貴方に優越感。
108.【荒船】ひねた子供みたいな目を向ける君。
「なに?」
「……昼飯、鋼達と食ってるって本当か?」
「え、そうだけど」
「ずりぃ。俺だってあきと昼食いたい」
「そんなこと言われても」
「よし、明日午後サボれ。そんで俺と昼飯、絶対。」
「えぇ……」
案外無茶苦茶で、わがままな彼。
109.【菊地原】「うわーん士郎君おかえりー!!」
彼氏が無事に遠征から帰ってきた。嬉しくて、ほっとして、思い切り飛びつく。
「よがっだー!」
「ちょっと、うるさいし重い」
「だっでぇ心配でぇ……」
「はいはいありがとう」
口は冷たいけれど、よしよしと撫でてくれる手はとても優しい。
110.【佐鳥】彼女の部屋に行ったら、赤い服とうちの隊のグッズで埋め尽くされていた。
「え、えへへ。私あんまり赤とか似合わないんだけど、嵐山隊の服が赤色だから、佐鳥くんとお揃いがよくて、いっぱい買っちゃったの。」
照れ臭そうに笑う彼女。どうしよう、食べちゃっていいかな!?
111.【冬島】年上の彼氏にあぐらをかかせて、その上にすっぽり収まる。
「どうした、やけに甘えただな」
「そーいうきぶーん」
シャツの匂いはすごく男臭いんだけど、なんでか冬島さんの匂いだから好き。
「……あの、そろそろ辛抱ならないんでいいですか」
見上げれば、ギラギラした狼の目。
112.【影浦】じーっと、ただ黙って貴方を見つめる。
「……なんか言いたいことあんなら言えよ」
「えー?」
笑を噛み殺しながら、君の事を心に思い浮かべる。大事な想いはそのまま君に届いて。
「!! っ俺で遊んでんじゃねぇ!」
「あはは、真っ赤っか~」
世界で一番、君が大好きだよ
113.【当真】「疲れたー肩!」
「はいはい」
細い肩を労わるようにマッサージしてやる。
「次、脚!」
「へいへい」
そん次、綺麗な脚をさすってやる。
「最後!」
口に出さずに伸ばされる腕。動かずにいると、
「ん!」
と強請られる。
「……よしよし」
結局俺が折れて、黙って抱っこしてやる。
114.【犬飼】バツンという音と共に真っ暗になった部屋。
「えっ何!? 停電!?」
「あき、危ないからこっちおいで」
言われるがままに澄晴の腕の中へ。
「……ん? おかしくない?」
「動いたら危ないでしょ」
するりと腰を撫でる手。
「ちょっと!」
「このままいいことしよ?」
115.【風間】0時ぴったり、携帯の着信画面に貴方の名前。
「お誕生日おめでとう」
「お、覚えててくれたんだ」
「ああ、早乙女の生まれた日だからな。それで、」
すうっと息を吸い込む音。
「俺が今までで一番幸せな1年にしてやるから、付き合わないか?」
それは待ち遠しかった告白。
116.【三輪】お菓子、文具、雑貨……ありがたいことに、いろんな人からプレゼントを貰った。眺めて幸せに浸っていると。
「人気者だな」
「三輪君」
まだ貰ってない、欲しい人。三輪君はほんのり頬を染めて、一輪の花を差し出した。
「誕生日、おめでとう」
ねぇ花言葉まで深読みしていいの?
117.【三雲】修君が画面に向かってからゆうに3時間経った。一つのことにそこまで集中出来るのはすごいことだと思う。でも、そろそろストップかな。
「はい、没収~!」
「わっ何するんだ」
眼鏡を取り上げると、ようやくこちらを見た。
「休憩して!」
私のお願いに、貴方は苦笑するだけ。
118.【天羽】2人での散歩、街の景色に意識を奪われていると、くいっと袖口を引っ張られる。
「なに?」
「こっち見て」
「うん、見てるよ」
「ちゃんと。ちゃんと見て」
君が満足いくまで視線はそらせない。君に心臓を捕らわれて、甘く溶かされる感覚。
君の目に映る、全てにヤキモチ
119.【嵐山】「なんか今日の靴、ヒール高くないか?」
ハイヒールを指差して、心配そうに君は言う。
「うん、ちょっと大人を目指してみました~変?」
「いや、あきはなに履いても可愛いけど……痛くなったらすぐ言うんだぞ」
「大丈夫!」
君と肩を並べるためのちょっとした背伸び
120.【荒船】「ほら、これやるよ」髪飾りを手渡すと、あきは微妙な表情で受け取る。
「ねえ嬉しいけど、毎回毎回貰えないよ」
「いーだろ、俺が好きでやってんだから」
なんて。彼女の身の回りは俺からのプレゼントばかり。こいつは俺のもんだって、子供みたいな独占欲だって分かってる
121.【迅】「ねえ、もし私を見捨てなきゃいけない未来がきたら、迷わず切り捨ててね」
「……急になに言い出すの」
「それだけ迅の幸せを考えてるってこと」
残酷なことを言う、お前がいない幸せなんて考えられないのに。でも、口を引き結んだのは、どう転んでも苦しみしかなかったからだ
122.【風間】たまたま一緒になった帰り道、緊張してしまって無言になっちゃう。近づく別れ道、空には一番星。
「あ、じゃあ私はこっちだから……」
「……早乙女」
呼び止められ振り向くと、貴方も緊張した顔をしていて。
「もう少し一緒にいて、星空を眺めないか?」
素敵で卑怯な誘い文句
123.【諏訪】俺の彼女はヤキモチ焼き。
「なー悪かったって。機嫌直せよ」
「……大学で女の子に囲まれてた」
「ボーダーの話したら食いつかれただけで」
「鼻の下伸びてた」
「伸びてねぇっつーの」
後ろから抱き締めて髪を撫でる。
「……ケーキご馳走してくれたら許す」
くそ可愛すぎかよ。
124.【歌川】彼女といると、急に怖くなることがある。繋いでた手をそっと離す。
「……遼君?」
不思議そうな顔、なにも知らない顔。純粋すぎて、愛おしくて、だからこそ住む世界が違うと線引きしてしまう。
「ごめん、なんでもないんだ」
この血管を流れる血はちゃんと君と同じ色だろうか
125.【村上】小さい頃から雷が苦手で、重たい雲を見ると不安になってしまう。
「嫌だなぁ……雷鳴ったらどうしよう」
「苦手なのか?」
「うん」
「……大丈夫、」
鋼君はそっと私の手を取り微笑む。
「晴れるまで、俺が一緒にいるよ」
それは魔法みたいに、私の心を包んであっためた。