short-2-
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
1.【荒船】ふたりで夕暮れの街を下校中、あまりない機会にドキドキして会話が続かずにいると、
「あ、そこ段差あるから気をつけろよ」
と軽く腕を引き注意してくれた。そういう、ちょっとした気遣いにいつもしてやられてる。
2.【村上】身体と腕で閉じ込められる様に壁に追いやられた。突然の壁ドンに、頭がついていかない。
「こ、鋼君、」
「あの、俺も男だから。ちゃんと、危機感持ってくれ」
そう言ってよこされた余裕のない熱い視線。やがて額に口付けが落とされた。
「次はこんなんじゃすまさないから」
3.【影浦】「……。」
「んだよ。痛えんだけど」
気持ちだけじゃなく視線まで貴方に集めて。じーっと訴えてみるけど、伝わってないみたい。諦めてその場を去ろうとする。
「!!」
グイッと引かれた腕、振り向けばマスクをズラしたカゲ。
「キスして欲しかったんだろ?」
触れ合った唇。
4.【風間】急に私を膝に乗せ、頭を撫ではじめた風間さん。
「あの……風間さん? どうしました?」
「いつも頑張っているお前にご褒美だ」
「あ、ありがとうございます……」
振り向いてお礼を言うと、赤い瞳にじっと見つめられる。
「すまん、嘘をついた。俺がお前に甘えたかっただけだ」
5.【国近】画面にはKO! の文字。また負けちゃった。
「やったー私の勝ち~」
「ねえ、私相手じゃつまらなくない? 」
「あきとゲームしたいから大丈夫だよ! 寧ろゲーム変える?」
「好きなのでいいよ。」
「あきとのゲームは特別なの~」
ふにゃーと笑う柚宇に私もだよと笑い返した。
6.【仁礼】
「今度のお休み動物園行こうか。」
私の膝の上にある光の頭を撫でながら訊く。
「おっ、いいなー! 行きてえ!」
ガバッと体を起こす光に笑みが零れる。
「お弁当作るね。」
「マジか、超ー楽しみ!」
にかっと笑う彼女が可愛くて。元気に動物園を走り回る姿を想像してまた笑う。
7.【今】「女の子がこんなことでどうするのよ。」
溜息を吐く結花。調理実習、私が作ったのはおよそ食べられそうもないもので。
「え、えへへ。私には結花がいるから大丈夫!」
「ばっ、馬鹿じゃないの!」
照れる結花にむぎゅーと抱きついた。もう一度溜息を吐いて、頭を撫でてくれた。
8.【当真】「んー……。」
「な、何よ。」
突然顔を近づけてくる当真。
「なーんかいつもと違くね?」
「別に違くないって」
至近距離に嫌でも意識してしまう。当真はじーっと私を観察する。
「あっ分かった。シャンプー変えただろ?」
なんでそんなこと分かるのよ。ぼっと顔に熱が集まった。
9.【迅】「大丈夫?」
いつもと同じトーンで彼女は俺に問う。
「何が」
「んー色々?」
曖昧に笑う彼女にこの場から逃げ出したくなる。
「お前に俺の何が分かるのさ」
「分かんないから聞いてるんだけどなー」
俺は逃げた。彼女のいつもと変わらない優しさから。いつだって俺は彼女が苦手だ。
10.【エネドラ】
「また鍛練なんてしてやがんのか」
声に振り向けば、眉間に皺を寄せたエネドラがいた。
「いつ争いになるか分からないからね」
「はっ、お前が頑張ったところでクソ雑魚に変わりねぇよ」
鼻で笑いながら大きな手に剣を取り上げられる。
「お前は俺に守られときゃいーんだ」
そう呟いて。
11.【烏丸】バチッと2人の間に電流が走る。
「ご、ごめん!」
「……静電気が流れる相手とは両想いって知ってるか」
「え、えっ!?」
突然真顔でそんなこと言うから、心臓は悲鳴を上げた。真っ赤な顔を晒して恥ずかしい。
「まあ嘘だけど」
もう、そうならいいなって信じちゃったじゃん!
12.【笹森】「日佐人君は凄いねぇ」
ふわふわした笑顔で彼女は褒める。
「俺、大したことないよ」
「うううん、凄いよー私真似出来ないから」
何が凄いって言ってくれてるのかよく分からないけど、先輩に褒められた時みたくホクホクするから不思議だ。けど、君は大抵誰でも褒めるって俺知ってるよ。
13.【空閑】最近気になってしまう子がいる。よくランク戦をしてて、気付けば彼の戦いを見るのが日課になってた。
「ねえ、あんたいつもいるよね。ランク戦しないの?」
「えっ」
まさか本人に話しかけられるなんて。予想外で混乱。
「み、見る専なんで」
「ふーん、つまんない嘘つくね。」
14.【辻】「……辻君?」
側に行けば必ず君は俺を見つける。君は目が見えない筈なのに。
「な、なんで俺だって分かるの」
「分かるよ、辻君は」
ふふふ、と口に手を当て妖艶に笑う。ああ、この俺の無様な姿が君に見えなくてよかった、なんて。俺は最低だろうか。きっとそれも君にはお見通しで。
15.【荒船】珍しく荒船君が参加するというので、やってきたカラオケ。けど、荒船君はなかなか歌わない。
「これ入れたの誰ー?」
某バンドの有名なラブソング。すっとマイクを持って立ったのは荒船君。歌い出す前、ちらっとこっちを見た。ドキリと跳ねた心臓。あの、期待していいですか?
16.【迅】「重いよお」
ぐでーっと脱力した迅が背中にのしかかってきた。
「うーん……」
生返事でやめてくれる気配はない。
「なあ、俺頑張ってるよな?」
「え?」
「頑張れてるよなぁ。」
そう言って首筋に顔を埋める。迅は誰よりも頑張ってるよ。そんなに弱るまで頑張んなくていいんだよ。
17.【太刀川】音楽を聴いていたら、急に後ろからヘッドホンを奪われた。
「ちょっと!」
「へー案外ハードな奴聴くんだな」
私のを耳に当てそんな感想を言う。にっと笑うと、
「俄然興味が湧いた。なあ、オススメ教えてくれよ」
肩に回される腕。
「近い、馴れ馴れしい」
恋愛も超攻撃派。
18.【出水】「出水っ! 好き!」
「おう」
「大好き!」
「……おう」
「世界で一番「あーもう! うるせえ!」
私の告白を彼氏は真っ赤な顔で遮った。かわいい。
「ねえ、出水は?」
「は?」
「出水は私のこと好き?」
顔を覗き込めば逸らされてしまう。
「好きじゃなきゃこんなに照れねえっつーの」
19.【佐鳥】「佐鳥はあきさんが好きです!」
「うん」
「大好きです!」
「そう」
後輩がキラキラした顔で気持ちを伝えてくる。眩しい。
「世界一好きです!」
「……私も佐鳥が好き」
「えっ」
静かになった彼を見れば、俯いていて。
「カウンターは反則ですよ!」
髪の隙間から見える耳は真っ赤だった。
20.【米屋】「世界で一番好きだよ」
「じゃあ俺は宇宙一好きだわ」
「毎日貴方の事考えてる」
「俺は寝てる時も考えてる」
「陽介がいないと生きていけない」
「お前がいなくても愛し続けるぜ」
「……この世が終わっても、陽介だけ愛してる」
「……ギブ」
勝った。見つめ合えばお揃いの赤。
21.【二宮】
「雨の日に二宮君を見かけたんだけど、ワンタッチで開閉出来る傘ってあるじゃない? あれ、差したままの状態で閉じて雨粒全部かぶってた。驚いた顔で少し静止した後、何事もなかったようにハンカチ出して雨粒を払ってた。可愛かった」
「あき、後ろ後ろ!」
22.【二宮】
「二宮さんがあきさんとの相性占い、血液型も星座もあんまり良くなかったって落ち込んでたんでどうにかしてください」
犬飼君から聞いた情報。あいつは乙女か。
「占いなんて適当なんだから」
「出会ったのは必然だった、って思いたかった」
ボソッと告げられた言葉。乙女か!
23.【荒船】荒船君が週末家に来ることになった。
「な、なんか食べたいものとかある?」
「お前が作んのか?」
緊張しながら頷く。荒船君は顎に手を当て思考した後、
「煮物」
と答えた。
「随分渋い注文だね……」
「うちに嫁に来るならそれぐらい出来ねぇと困る」
え? なんか凄いこと言われた?
24.【諏訪】「なにベソかいてんだよ」
見つからないような場所選んだのに、貴方はやってきて。
「諏訪さんには、関係、ないです」
「なくてもいいから話してみろって」
ぽんぽんと頭を撫ぜて横に座る。
「お前は笑った顔が可愛いんだから、よ」
真っ赤になるなら言わなきゃいいのに。
25.【風間】「風間さんってご飯美味しそうに食べますよね。」
もっもっ、とカツカレーを頬張る彼を見つめながらそう話しかける。
「実際美味いからな」
「なんか小動物みたい」
ぴく、と反応して軽く睨まれる。
「すいません、悪気はないです」
口の端にカレーつけて睨んだって可愛いだけですよ?
「あ、そこ段差あるから気をつけろよ」
と軽く腕を引き注意してくれた。そういう、ちょっとした気遣いにいつもしてやられてる。
2.【村上】身体と腕で閉じ込められる様に壁に追いやられた。突然の壁ドンに、頭がついていかない。
「こ、鋼君、」
「あの、俺も男だから。ちゃんと、危機感持ってくれ」
そう言ってよこされた余裕のない熱い視線。やがて額に口付けが落とされた。
「次はこんなんじゃすまさないから」
3.【影浦】「……。」
「んだよ。痛えんだけど」
気持ちだけじゃなく視線まで貴方に集めて。じーっと訴えてみるけど、伝わってないみたい。諦めてその場を去ろうとする。
「!!」
グイッと引かれた腕、振り向けばマスクをズラしたカゲ。
「キスして欲しかったんだろ?」
触れ合った唇。
4.【風間】急に私を膝に乗せ、頭を撫ではじめた風間さん。
「あの……風間さん? どうしました?」
「いつも頑張っているお前にご褒美だ」
「あ、ありがとうございます……」
振り向いてお礼を言うと、赤い瞳にじっと見つめられる。
「すまん、嘘をついた。俺がお前に甘えたかっただけだ」
5.【国近】画面にはKO! の文字。また負けちゃった。
「やったー私の勝ち~」
「ねえ、私相手じゃつまらなくない? 」
「あきとゲームしたいから大丈夫だよ! 寧ろゲーム変える?」
「好きなのでいいよ。」
「あきとのゲームは特別なの~」
ふにゃーと笑う柚宇に私もだよと笑い返した。
6.【仁礼】
「今度のお休み動物園行こうか。」
私の膝の上にある光の頭を撫でながら訊く。
「おっ、いいなー! 行きてえ!」
ガバッと体を起こす光に笑みが零れる。
「お弁当作るね。」
「マジか、超ー楽しみ!」
にかっと笑う彼女が可愛くて。元気に動物園を走り回る姿を想像してまた笑う。
7.【今】「女の子がこんなことでどうするのよ。」
溜息を吐く結花。調理実習、私が作ったのはおよそ食べられそうもないもので。
「え、えへへ。私には結花がいるから大丈夫!」
「ばっ、馬鹿じゃないの!」
照れる結花にむぎゅーと抱きついた。もう一度溜息を吐いて、頭を撫でてくれた。
8.【当真】「んー……。」
「な、何よ。」
突然顔を近づけてくる当真。
「なーんかいつもと違くね?」
「別に違くないって」
至近距離に嫌でも意識してしまう。当真はじーっと私を観察する。
「あっ分かった。シャンプー変えただろ?」
なんでそんなこと分かるのよ。ぼっと顔に熱が集まった。
9.【迅】「大丈夫?」
いつもと同じトーンで彼女は俺に問う。
「何が」
「んー色々?」
曖昧に笑う彼女にこの場から逃げ出したくなる。
「お前に俺の何が分かるのさ」
「分かんないから聞いてるんだけどなー」
俺は逃げた。彼女のいつもと変わらない優しさから。いつだって俺は彼女が苦手だ。
10.【エネドラ】
「また鍛練なんてしてやがんのか」
声に振り向けば、眉間に皺を寄せたエネドラがいた。
「いつ争いになるか分からないからね」
「はっ、お前が頑張ったところでクソ雑魚に変わりねぇよ」
鼻で笑いながら大きな手に剣を取り上げられる。
「お前は俺に守られときゃいーんだ」
そう呟いて。
11.【烏丸】バチッと2人の間に電流が走る。
「ご、ごめん!」
「……静電気が流れる相手とは両想いって知ってるか」
「え、えっ!?」
突然真顔でそんなこと言うから、心臓は悲鳴を上げた。真っ赤な顔を晒して恥ずかしい。
「まあ嘘だけど」
もう、そうならいいなって信じちゃったじゃん!
12.【笹森】「日佐人君は凄いねぇ」
ふわふわした笑顔で彼女は褒める。
「俺、大したことないよ」
「うううん、凄いよー私真似出来ないから」
何が凄いって言ってくれてるのかよく分からないけど、先輩に褒められた時みたくホクホクするから不思議だ。けど、君は大抵誰でも褒めるって俺知ってるよ。
13.【空閑】最近気になってしまう子がいる。よくランク戦をしてて、気付けば彼の戦いを見るのが日課になってた。
「ねえ、あんたいつもいるよね。ランク戦しないの?」
「えっ」
まさか本人に話しかけられるなんて。予想外で混乱。
「み、見る専なんで」
「ふーん、つまんない嘘つくね。」
14.【辻】「……辻君?」
側に行けば必ず君は俺を見つける。君は目が見えない筈なのに。
「な、なんで俺だって分かるの」
「分かるよ、辻君は」
ふふふ、と口に手を当て妖艶に笑う。ああ、この俺の無様な姿が君に見えなくてよかった、なんて。俺は最低だろうか。きっとそれも君にはお見通しで。
15.【荒船】珍しく荒船君が参加するというので、やってきたカラオケ。けど、荒船君はなかなか歌わない。
「これ入れたの誰ー?」
某バンドの有名なラブソング。すっとマイクを持って立ったのは荒船君。歌い出す前、ちらっとこっちを見た。ドキリと跳ねた心臓。あの、期待していいですか?
16.【迅】「重いよお」
ぐでーっと脱力した迅が背中にのしかかってきた。
「うーん……」
生返事でやめてくれる気配はない。
「なあ、俺頑張ってるよな?」
「え?」
「頑張れてるよなぁ。」
そう言って首筋に顔を埋める。迅は誰よりも頑張ってるよ。そんなに弱るまで頑張んなくていいんだよ。
17.【太刀川】音楽を聴いていたら、急に後ろからヘッドホンを奪われた。
「ちょっと!」
「へー案外ハードな奴聴くんだな」
私のを耳に当てそんな感想を言う。にっと笑うと、
「俄然興味が湧いた。なあ、オススメ教えてくれよ」
肩に回される腕。
「近い、馴れ馴れしい」
恋愛も超攻撃派。
18.【出水】「出水っ! 好き!」
「おう」
「大好き!」
「……おう」
「世界で一番「あーもう! うるせえ!」
私の告白を彼氏は真っ赤な顔で遮った。かわいい。
「ねえ、出水は?」
「は?」
「出水は私のこと好き?」
顔を覗き込めば逸らされてしまう。
「好きじゃなきゃこんなに照れねえっつーの」
19.【佐鳥】「佐鳥はあきさんが好きです!」
「うん」
「大好きです!」
「そう」
後輩がキラキラした顔で気持ちを伝えてくる。眩しい。
「世界一好きです!」
「……私も佐鳥が好き」
「えっ」
静かになった彼を見れば、俯いていて。
「カウンターは反則ですよ!」
髪の隙間から見える耳は真っ赤だった。
20.【米屋】「世界で一番好きだよ」
「じゃあ俺は宇宙一好きだわ」
「毎日貴方の事考えてる」
「俺は寝てる時も考えてる」
「陽介がいないと生きていけない」
「お前がいなくても愛し続けるぜ」
「……この世が終わっても、陽介だけ愛してる」
「……ギブ」
勝った。見つめ合えばお揃いの赤。
21.【二宮】
「雨の日に二宮君を見かけたんだけど、ワンタッチで開閉出来る傘ってあるじゃない? あれ、差したままの状態で閉じて雨粒全部かぶってた。驚いた顔で少し静止した後、何事もなかったようにハンカチ出して雨粒を払ってた。可愛かった」
「あき、後ろ後ろ!」
22.【二宮】
「二宮さんがあきさんとの相性占い、血液型も星座もあんまり良くなかったって落ち込んでたんでどうにかしてください」
犬飼君から聞いた情報。あいつは乙女か。
「占いなんて適当なんだから」
「出会ったのは必然だった、って思いたかった」
ボソッと告げられた言葉。乙女か!
23.【荒船】荒船君が週末家に来ることになった。
「な、なんか食べたいものとかある?」
「お前が作んのか?」
緊張しながら頷く。荒船君は顎に手を当て思考した後、
「煮物」
と答えた。
「随分渋い注文だね……」
「うちに嫁に来るならそれぐらい出来ねぇと困る」
え? なんか凄いこと言われた?
24.【諏訪】「なにベソかいてんだよ」
見つからないような場所選んだのに、貴方はやってきて。
「諏訪さんには、関係、ないです」
「なくてもいいから話してみろって」
ぽんぽんと頭を撫ぜて横に座る。
「お前は笑った顔が可愛いんだから、よ」
真っ赤になるなら言わなきゃいいのに。
25.【風間】「風間さんってご飯美味しそうに食べますよね。」
もっもっ、とカツカレーを頬張る彼を見つめながらそう話しかける。
「実際美味いからな」
「なんか小動物みたい」
ぴく、と反応して軽く睨まれる。
「すいません、悪気はないです」
口の端にカレーつけて睨んだって可愛いだけですよ?