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「チーフは、あのTシャツ着ないんですか?」
「…………サイズあるの?」
現在、ボーダー内では根付さんと唐沢さんのご活躍により、某有名衣料品店とのコラボに成功。その完成品が、ボーダー内で流行りに流行っている。Tシャツに、謎の「ワールドトリガー」という文字が書かれており、背面には玉狛の白い子が連れていたトリオン兵が描かれている。
「もちろん! 大型コラボですからね、XSから4XLまで展開されてますよ!!」
「……ふーん」
あまり興味のなさそうなチーフ。しかし、我らがリーダーにこのビッグウェーブに乗っていただきたい。私は、資材置き場に設けられた在庫の山から、まだ残っている4XLを引っ張りだして来た。でかい。でかいが、チーフのお腹周りを考えれば、このサイズか……? 残りの枚数も少ないので、失敗のないだろうこのサイズを選んだ。チーフの元に戻り、バッと広げると、いつも通りの冷めた視線が刺さる。
「チーフの分です!!」
「……わざわざ持って来たの」
「ぜひ! 着ていただきたくて!」
私の勢いに負けたのか、渋々チーフは立ち上がると、Tシャツを受け取り着替えに行った。ワクワクしながら、登場を待つ。
「お前さぁ、」
「はい?」
「いくらなんでもデカ過ぎだろ……」
現れたチーフは、お尻まですっぽりとTシャツに覆われ、ぶかっとしている。その姿はまるで……
「てるてる坊主のマスコットみたいですね! お似合いです!」
「お前、天然で言ってんの?」
はぁーとため息を吐くと、チーフはすぐにTシャツを脱いでしまった。勿体ない!
「サイズ取り替えてくる」
この後、トリガーオンしたチーフがスラッとTシャツを着こなしてくれた。
「…………サイズあるの?」
現在、ボーダー内では根付さんと唐沢さんのご活躍により、某有名衣料品店とのコラボに成功。その完成品が、ボーダー内で流行りに流行っている。Tシャツに、謎の「ワールドトリガー」という文字が書かれており、背面には玉狛の白い子が連れていたトリオン兵が描かれている。
「もちろん! 大型コラボですからね、XSから4XLまで展開されてますよ!!」
「……ふーん」
あまり興味のなさそうなチーフ。しかし、我らがリーダーにこのビッグウェーブに乗っていただきたい。私は、資材置き場に設けられた在庫の山から、まだ残っている4XLを引っ張りだして来た。でかい。でかいが、チーフのお腹周りを考えれば、このサイズか……? 残りの枚数も少ないので、失敗のないだろうこのサイズを選んだ。チーフの元に戻り、バッと広げると、いつも通りの冷めた視線が刺さる。
「チーフの分です!!」
「……わざわざ持って来たの」
「ぜひ! 着ていただきたくて!」
私の勢いに負けたのか、渋々チーフは立ち上がると、Tシャツを受け取り着替えに行った。ワクワクしながら、登場を待つ。
「お前さぁ、」
「はい?」
「いくらなんでもデカ過ぎだろ……」
現れたチーフは、お尻まですっぽりとTシャツに覆われ、ぶかっとしている。その姿はまるで……
「てるてる坊主のマスコットみたいですね! お似合いです!」
「お前、天然で言ってんの?」
はぁーとため息を吐くと、チーフはすぐにTシャツを脱いでしまった。勿体ない!
「サイズ取り替えてくる」
この後、トリガーオンしたチーフがスラッとTシャツを着こなしてくれた。