プロトタイプ/落書き
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
瑠璃さんがお風呂から出たから、交代でシャワーを浴びる。瑠璃さんが溜めてくれたので、ついでに湯船にも浸かって。湯気でもわもわした浴室で、ぼんやりと天井を眺める。平和だな。スペインのひりついた戦場から離れて、1ヶ月ほど。ビザ取って瑠璃さん連れて帰るつもりだったのに、思わぬ足止めを食った。ブルーロックを見届けるとは決めたものの、暇。暇だと、瑠璃さんのことを考える余白が出来てしまって。日に日に好きが募っている気がする。スペインにいた時は、戦場に立ちながら瑠璃さんを引き止めなきゃいけなかったから、余裕がなかったな。らしくなかったかもしれない。湯船に一度潜って顔まで浸かる。顔についた雫を払って、シャワーを浴びて出る。ドライヤーで髪乾かして。よし、これで瑠璃さんに遠慮なく抱きつける。それだけのことで気持ちが持ち上がるのが馬鹿馬鹿しい。ぬるくて、ちっぽけすぎる幸せ。反吐が出るとイラつきながら、それでも切り捨てられなくて。瑠璃さんを前にすると、悩みも苛立ちもどうでもよくなって消え失せてしまう。自分で思ってるより、バカなんだな俺。
「瑠璃さん、髪の毛乾かさないと風邪ひくよ」
「うーん」
聞こえてないな、これ。瑠璃さんは夢中になってキャンバスに絵を描いていた。せっかく風呂に入ったのに、絵の具で手を汚して鼻にも色がついてる。手のかかる子供みたいだ。自分の頬の緩みを感じる。瑠璃さんといるだけで、心は温かくいられる。
「瑠璃さん、いつまでかかる?」
「もうちょっと」
もうしばらくかかるやつだな?瑠璃さんの邪魔をしないように、慎重に様子を伺う。もう一度お風呂に入るとしても、髪は乾かしておいた方がいいだろう。洗面所からドライヤーを持ってきて、瑠璃さんに温風を当てる。瑠璃さんの髪はしっとりと重いけど、癖があって広がるからふわふわもしている。乾かすのにとても時間がかかる。無心で髪に触れて、丁寧にドライヤーをかけた。昔のことを、少し思い出す。元来、俺は兄貴って生き物をやめられないんだな。子供がいたら世話を焼きたくなる。瑠璃さん相手なら尚更。瑠璃さんには、必要とされたいし。やってて気分良いし。うん。大人ぶってる癖に世話ばっかりかけるとこ、好きで仕方ないし。あーもう。イライラする、平和ボケしていってて。
「あれ?あれ?」
瑠璃さんがようやく俺に気づく。乾いてるのが不思議なようで、髪に何度も指を通していた。可笑しくなって、笑いながら瑠璃さんの手と指を絡めた。
「瑠璃さん、俺のこと好き?」
「んー?んーと、ね」
誤魔化すようにそっぽ向くから、そっと口付けて。瑠璃さんは頬をほんのり染めて黙ってしまった。好きって言わせたい。瑠璃さんが好きな俺なら、もう少しぬるい自分を許せる気もする。瑠璃さんが好きって言ってくれたら、全部吹き飛ぶと思うんだよ。だからさ。早く俺のこと、本気で好きになってよ。
「瑠璃さん、髪の毛乾かさないと風邪ひくよ」
「うーん」
聞こえてないな、これ。瑠璃さんは夢中になってキャンバスに絵を描いていた。せっかく風呂に入ったのに、絵の具で手を汚して鼻にも色がついてる。手のかかる子供みたいだ。自分の頬の緩みを感じる。瑠璃さんといるだけで、心は温かくいられる。
「瑠璃さん、いつまでかかる?」
「もうちょっと」
もうしばらくかかるやつだな?瑠璃さんの邪魔をしないように、慎重に様子を伺う。もう一度お風呂に入るとしても、髪は乾かしておいた方がいいだろう。洗面所からドライヤーを持ってきて、瑠璃さんに温風を当てる。瑠璃さんの髪はしっとりと重いけど、癖があって広がるからふわふわもしている。乾かすのにとても時間がかかる。無心で髪に触れて、丁寧にドライヤーをかけた。昔のことを、少し思い出す。元来、俺は兄貴って生き物をやめられないんだな。子供がいたら世話を焼きたくなる。瑠璃さん相手なら尚更。瑠璃さんには、必要とされたいし。やってて気分良いし。うん。大人ぶってる癖に世話ばっかりかけるとこ、好きで仕方ないし。あーもう。イライラする、平和ボケしていってて。
「あれ?あれ?」
瑠璃さんがようやく俺に気づく。乾いてるのが不思議なようで、髪に何度も指を通していた。可笑しくなって、笑いながら瑠璃さんの手と指を絡めた。
「瑠璃さん、俺のこと好き?」
「んー?んーと、ね」
誤魔化すようにそっぽ向くから、そっと口付けて。瑠璃さんは頬をほんのり染めて黙ってしまった。好きって言わせたい。瑠璃さんが好きな俺なら、もう少しぬるい自分を許せる気もする。瑠璃さんが好きって言ってくれたら、全部吹き飛ぶと思うんだよ。だからさ。早く俺のこと、本気で好きになってよ。
