掌編/ネオプロトタイプ
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「誕生日に映画を3本観たい??」
誕生日になにを欲しいか聞いた。最初私の首にかかった、本物のアンモナイトのペンダントを指さされた。大事なものなので却下。「莉子さんに余計な出費させたくなかったんだが……」と思案顔になり、冒頭に戻る。
「そんなに都合よく、3本も観たい映画ある?」
「本命は2本目です」
「あっスケジュールはもう組んでるんだね?」
哲次くんは当然ですよ、とうんうんと頷く。いやでも、1日に3本?私の体力?
「あとはスケジュール確認して、莉子さんに負担がないか確認するだけだな。本命以外は莉子さんの好きな映画でもいいし」
「いや哲次くんの誕生日だよ?」
「そうですけど?」
しばらく、真顔で目を合わせていた。私が首を傾げると、哲次くんは真似して首を傾げた。笑ってしまうと、哲次くんも控えめに笑う。
「トリオン体で観ようかなぁ。体力問題解決」
「それは誰かの確認とった方がいいんじゃねぇか?」
「雷蔵さんに言っておこ」
「…………まぁ、それでいいか」
哲次くんがスケジュールを説明し始めた。一本目10時からか……あっ待ってくれ本命の作品だからってそんなに前情報足さないで……まぁ、いいか。誕生日だしね。当日は楽しく物語を鑑賞しようね。
「映画代俺出すので」
「いやなんでやねん。私が出すよ」
「んー。じゃあ4本目観れそうだったら、それは俺が出します」
「待って、レイトショーまでいく??」
まぁ、それでいいか……うん。誕生日だしな。
誕生日になにを欲しいか聞いた。最初私の首にかかった、本物のアンモナイトのペンダントを指さされた。大事なものなので却下。「莉子さんに余計な出費させたくなかったんだが……」と思案顔になり、冒頭に戻る。
「そんなに都合よく、3本も観たい映画ある?」
「本命は2本目です」
「あっスケジュールはもう組んでるんだね?」
哲次くんは当然ですよ、とうんうんと頷く。いやでも、1日に3本?私の体力?
「あとはスケジュール確認して、莉子さんに負担がないか確認するだけだな。本命以外は莉子さんの好きな映画でもいいし」
「いや哲次くんの誕生日だよ?」
「そうですけど?」
しばらく、真顔で目を合わせていた。私が首を傾げると、哲次くんは真似して首を傾げた。笑ってしまうと、哲次くんも控えめに笑う。
「トリオン体で観ようかなぁ。体力問題解決」
「それは誰かの確認とった方がいいんじゃねぇか?」
「雷蔵さんに言っておこ」
「…………まぁ、それでいいか」
哲次くんがスケジュールを説明し始めた。一本目10時からか……あっ待ってくれ本命の作品だからってそんなに前情報足さないで……まぁ、いいか。誕生日だしね。当日は楽しく物語を鑑賞しようね。
「映画代俺出すので」
「いやなんでやねん。私が出すよ」
「んー。じゃあ4本目観れそうだったら、それは俺が出します」
「待って、レイトショーまでいく??」
まぁ、それでいいか……うん。誕生日だしな。
