冒険後設定


【セティアの妊娠とクロイツ】

3年後のクロイツ23歳(セティアは19歳)でセティアは妊娠発覚
(といっても出来ちゃったではなく、計画的です←セティアが欲しいと言ってくれたので
それまでは避妊用の薬のお茶がこの世界にはあるのでそれをクロくんが飲んでおりました)

しかも双子

その事実にこんなクロイツは見たことがないという程驚愕するクロイツ

この小柄な体に双子を宿しているという事実に困惑し、元々妊娠期間中から子供が小さいうちまでは家にいれるようにとかなり貯蓄していたクロイツは即仕事今までの仕事を辞める(でも元の依頼者達が困らないように後任の護衛を見つけたりあとは鉱山発掘隊の皆さんには今後もけが人が出ないようにと結界魔法はきちんとかけてくれるクロイツ)
ただ、完全に辞めたわけでなく家で出来る仕事を少しだけ請け負っている。
内容は魔法具に魔力を込める仕事。
これなら家の事に一切手抜きせずにいられますし、何かセティアちゃんにあってもすぐに対応出来るため仕事はこれのみにしたクロくんでした。

そして元々妊婦の体の事は本で少しづつ勉強はしていたクロイツ

しかし双子ということで
近所のおばさまに知り合いに双子は居ませんかと聞きまわり知人を紹介してもらい
双子を宿す妊婦さんの大変さを知るクロイツ


近所の井戸端会議中のおばさま方にも妊娠時大変だったこと、困った事、どんな風に旦那に支えてもらったらありがたかったかなど申し訳ないと思いつつも差し支えなければ参考までにお聞きできないかと聞く買い物帰りのクロイツ
(女性にこんな事を聞くのはどうかと思いつつも当事者の意見がやはり1番大事だろうと申し訳なく思いつつも聞くクロイツ
↑ちなみに護衛仲間のパパさんにも一応話を聞くクロイツ)


元々近所のおばさま方にもファンが多いクロイツなので

みんな大喜び
そしてどこまでも愛妻家な彼に
ちょっとはクロイツ君を見習えと旦那様に怒るおばさま方なのでしたw

ちなみにセティアの前では慌ててる姿は一切見せないクロイツでした



一方シェイドとウェンディも双子妊娠に驚愕

人間大陸は亜人大陸よりも高度な機械文明が発達している国であるため
出産時はうちの国で安全に子供を産んでほしいと懇願する二人

そんな二人のありがたーい申し出を頼む!!とお願いするクロイツ

こうして妊娠期間はクロイツの献身的なお世話で

そして出産時はルトリアの安全な環境下で安心して子供産むセティアちゃんでした


ちなみに妊娠時から子育て本を読みふけるクロイツ

子育ては理屈じゃないとは分かってはいるがある程度は知識としていれておかないと(特に赤ん坊)と勉強に余念がないクロイツ
(そして相変わらず周りのベテランおば様方に申し訳ないと思いつつも色々お話を伺うクロイツ)

そんなどこまでもまっすぐで誠実な彼に何度でも惚れ直すセティアでした
(クロイツは周りに聞きまわってる姿は見せないのですが周りのおばさま方がクロイツくんがねーvvってセティアに話してしまう)


ちなみに妊娠期間中家に居るクロイツは体が訛らないように庭でよく剣の鍛錬をおこなっていた(体術も
↑クロイツの家は少し広めの庭があります

それをよく近所の子供達が目をキラキラさせながら見に来るのが日課になり

始めは真顔のクロイツを遠くから見つめて居た子供達だが

鍛錬がかっこよすぎて緊張しながらも勇気を出して話しかけてくる子供がおり

そんな子供に目線を合わせとても優しい目で優しく話をしてくれるクロイツに子供たちはどんどん懐いていき

どんどん鍛錬中のギャラリーが増えていき鍛錬がしづらくなるクロイツでしたw

『(……すげーみられてる;)』

その光景を部屋から楽し気に見てるセティアでした


ちなみにクロイツにつられてマクガーデン氏が手掛ける推理小説にハマったセティア

すっかり妊娠期間中の愛読書となりました
(ちょっと難しくて理解できないところはクロイツに分かりやすく説明してもらうセティア)


そうしてそんなにぎやかな日々を過ごしながら
翌年可愛い男女の双子出産
猫耳と瞳の色はクロイツ譲りで
髪の毛と顔立ちがセティアに似た可愛い双子が生まれました
(男の子がラズウェル 女の子がレティーナ)

自分に似た仏頂面じゃなくセティアに似た可愛い子供がほしいと思っていたのでセティア似の子供が生まれて喜ぶクロイツ
(彼は自分の顔を愛想のない仏頂面だと思ってます)

セティアとしてはクロイツに似て欲しかったがそれでも可愛い双子ちゃんに大喜び


ちなみにこの双子はシェイドに溺愛されます

産まれた時から愛くるしい猫耳をはやした可愛い双子ちゃんに
クロイツにはじめてあったときよりもデレッデレッになるシェイド
クロイツに何度も気色悪いその顔で触るなと言われる始末


そうして数年がたち

シェイドー
遊んでシェイドー

と満面の笑みで近寄ってくる成長した可愛い二人に(だいたい3歳くらい)
もういつ死んでも良いというくらいに更に更にデレデレになるシェイドでしたw

↑めっちゃ甘やかすのでクロイツによく怒られるシェイド

『お菓子を与えすぎんなっ!』


ちなみに双子ちゃんが生まれた翌年にウェンディも出産
可愛い女の子が生まれました
名前はリアナ
よってこちらもシェイドに溺愛されて育つ)




【子育てとクロイツ】

かつてアノンに言ったように
子供の純粋な意見はとても貴重な物だと考えているクロイツ
なのできちんと子供たちの意見を聞きながら誠実に向き合いながら子育てをしていきます



そんな中クロイツにはとても苦手な事が・・・


それは絵本の読み聞かせ

パパ絵本を読んで―と言われると狼狽えるクロイツ


『・・・怪獣は 大きな声で鳴きました・・   が・・がおー』
↑カタコト気味


『ちがうよーかいじゅうさんはもっと大きな声でなくんだよー』


『ぱぱの怪獣へんー!』


『がっ・・がおー!』


『ちがうよーもっと怖いんだよーかいじゅうさんはー』


『がおーーー!!だよぱぱー』


『がっっ・・・・がおおおっ!・・』


『『ぱぱ絵本読むのへたー!』』


『(ガーン!!;;)』



そんな光景をくすくす笑いながら見てるセティアでした






【お嫁さん】

娘ちゃんはとってもパパがだーい好き
(息子君もパパ大好きですが)


『アタシねー将来はぱぱのお嫁さんになるのー!』


『えっ!だめだめ!パパはママのなんだよ!』

と慌てるセティア


そんな二人のパパとりあいに内心嬉しくなるクロイツ


そしてそんなセティアに



『えーーーママはボクのお嫁さんになるんだよー!』

という息子君


『・・・ママはパパのだからだめだぞ』

『………っ!!/////』←セティア


というクロイツ

(ちなみに彼らは子供に話しかける時だけパパママ呼びで普段は名前で呼び合ってます)


そんなパパとママに

じゃあボクたちはあああとなきべそをかきだす双子ちゃん


なので慌てて

『まっママがパパに似た人をみつけてあげる!』

『・・パパもママに似た人を見つけてやる』
という二人

やったー約束だよー!と言う双子ちゃんに安堵する二人だが
実はとんでもない約束をしてしまった事にまだ気づかない二人でした


クロイツ←セティア以外の女の子を可愛いと思ったことがないのでそんな中みつけられるのかという(娘は可愛い)

セティア←果たしてクロイツみたいな人は一体どこにいるんやらという


追記
娘ちゃんですが実は大きくなっても絶対パパみたいな人と結婚したいという願望は消えません

なので将来の旦那様へのハードルがめちゃくちゃ高くなってしまう娘ちゃんでしたw



ちなみにシェイド君の娘ちゃんもクロイツさんみたいな人と結婚したいと言い出す


そんな娘ちゃんになんで僕じゃないのーーーー!!!?ってガーンとなるシェイド


『だってパパうるさいんだもん』←ちょっと反抗期

『(ガーン;;;;;)』


ウェンディとシェイドの娘ちゃんは赤目銀髪の二人を足して2で割ったような美人さんに育ちます(クールビューティー)

そしてクロイツとセティアの双子ちゃんは大きくなると
娘ちゃんはセティアちゃん似の可愛い子に(性格は少しやんちゃですが)
息子君はとっても素直で明るい可愛い子だけど顔はクロイツに少し似てきます(もう少し目が可愛いですが)


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