ちまちま日記
映画『落下の王国』見てきた感想
2025/12/16 15:26日々作品語り
フォロワーにおすすめされてた映画を見に行きました
前情報とか一切取得せずに見たい派なので
何にも知らずに行ってきたよ!
感想忘れないうちに綴っておきます
長いしネタバレだし興味なかったらココで読み終わってオッケーです
一言で感想をいえば…………
言えない!無理!
こういうタイプの物語に出会ったことがなかったが為に、一言で言えない!
当然、駄作だったとかつまらなかったとかは全く無く!逆!
自分の感性を全開にして、見て、受けとって、感じなければならないと思えた映画…でした…!
すごい見る力の経験値が溜まった気がするね…
主要人物たちの描写と、男が少女に言葉で話す物語そのもののシーンが交互するのがこの映画だったんですが、
まずは物語のシーンの画面づくりが、すごかった。
構図、情景やモノの配置が、どの場面でもまるで写真作品みたいに凝ってるのがわかる…
うわ…この並び気持ちいいな…とか思いまくってた。
撮影場所は、実際に実在してる場所なんだと思うんですけど、文字通り『絵になる』ところが多かった。
映画の撮り方というよりは一枚絵になるように見えるカメラワークがされていた分、物語感がより感じられるようになっててすご〜〜……!ってなってました。
動いている挿絵という感じ。
あと色がね、色使い。衣装とかキャラクターたちがいる場所とかの配色がね、考えられてるなぁ〜ってなりました。
いま写ってる画面は、何が、誰が主役なのかが『色』をつかって表現されてるのかなって思いました。
鮮やかなわけではないけど、魅せられずにはられない。自然とそこをみたくなるような目立つ色が…こういう使い方もあるんだなぁ…と思いました
ストーリーの感想…
これ全部、良いことなんだよ!っていう前提で読んでもらいたいんですけど、
私が思ったのは、なんといいますか、見た人に伝えたいことやテーマ的なものは、あえて控えめにしてあるというか…
ワクワク楽しい話!泣ける感動系!人生を大事に生きよう!
そう言うメッセージ性はそこまで…少なくとも私が見てきた映画の中では強く感じなかったかも…という印象でした
故に、ドラマパートも物語パートも上手くバランス良く感情移入できたなって思いまして…。
これ多分一回だけじゃなくて繰り返し見て、噛みまくって楽しんだほうが絶対いいな…と思った。
怪我して入院しているスタントマンのロイと
同じく怪我して入院している5歳の女の子アレクサンドリアの2人について〜…
立て続けに大変な目にあって自暴自棄になってるロイですが、そりゃそうもなるよなぁって納得しやすい。
いや、いや、そうなるよ、自分のために子供を唆すのは完全に悪ですけど。わかるわ。そうなるよ人間だいたいそうなると思う。私もそうはならないって断言できない。
アレクサンドリアちゃんは5歳で、たどたどしくて、無垢。わあ…子供だ…どこにもいる子供だね…って感じ。
けど、多分、自分の心が折れてることに気がついてない子供なのかも…とも思った。
彼女は言葉や知識がまだ全然ないから、頭では理解できてない。
でも見ればだれでも、心にダメージを負うところに何度も対面してる。それなのに、それはとても辛いことだと自覚できないままでいる。
相当キテたと思うんですよ
じゃないとあんな必死にすがるように眠れる薬に手を伸ばすはずが………
そして事故の直後
ロイ、どう思ったんでしょうね…
自分のことしか考えてなかったっていうすさまじい罪悪感と、
自分のろくでもなさで益々死にたくなったのと、
死にたがりなのにアレクサンドリアはどうか目を覚ましてほしい…
みたいなもう、感情ごっちゃがっちゃがっちゃだったんじゃないですか
やばい、語彙が足りなくなってきている…
ロイの語る物語、どんどんキャラクターが退場していきます
死ねば終わる、全て終わらせてしまいたい
なにもかも全部死ねば続ける物語も無くなる。
そんな気持ちが伝わってきて痛々しい
けど、でも、
黒山賊が最初に死ぬわけじゃないんですよね…
殺したくない気持ちもあったんじゃないかって思えてしんどい…
(最後まで残ってたほうが自然じゃんみたいなメタい考察は無粋なので無視したい)
話聴いてる間、アレクサンドリアちゃん、ずっと泣いてる、つらい…
でもお話ちゃんと聞いてくれてるんですよね…
黒山賊=ロイの顔としてイメージしてるから、
物語が悲しくなるから死なないで、というよりも、
ロイ死なないでって言ってるように見えてきちゃって
必死に必死にお願いしているところがひたむきで…
一番ここが心が震えたシーンでした………
………終わりはシンプルで
また、お互いそれぞれの道を生きて過ごしていく
ような表現になってました
変な匂わせとか曇らせとかなくて良かったって思いました…前向きエンドが好きなので…
なかったよね…!?!ね……!!!!!??
ここまで読んでくれた人、いる?(笑)
ご興味あればぜひ…
前情報とか一切取得せずに見たい派なので
何にも知らずに行ってきたよ!
感想忘れないうちに綴っておきます
長いしネタバレだし興味なかったらココで読み終わってオッケーです
一言で感想をいえば…………
言えない!無理!
こういうタイプの物語に出会ったことがなかったが為に、一言で言えない!
当然、駄作だったとかつまらなかったとかは全く無く!逆!
自分の感性を全開にして、見て、受けとって、感じなければならないと思えた映画…でした…!
すごい見る力の経験値が溜まった気がするね…
主要人物たちの描写と、男が少女に言葉で話す物語そのもののシーンが交互するのがこの映画だったんですが、
まずは物語のシーンの画面づくりが、すごかった。
構図、情景やモノの配置が、どの場面でもまるで写真作品みたいに凝ってるのがわかる…
うわ…この並び気持ちいいな…とか思いまくってた。
撮影場所は、実際に実在してる場所なんだと思うんですけど、文字通り『絵になる』ところが多かった。
映画の撮り方というよりは一枚絵になるように見えるカメラワークがされていた分、物語感がより感じられるようになっててすご〜〜……!ってなってました。
動いている挿絵という感じ。
あと色がね、色使い。衣装とかキャラクターたちがいる場所とかの配色がね、考えられてるなぁ〜ってなりました。
いま写ってる画面は、何が、誰が主役なのかが『色』をつかって表現されてるのかなって思いました。
鮮やかなわけではないけど、魅せられずにはられない。自然とそこをみたくなるような目立つ色が…こういう使い方もあるんだなぁ…と思いました
ストーリーの感想…
これ全部、良いことなんだよ!っていう前提で読んでもらいたいんですけど、
私が思ったのは、なんといいますか、見た人に伝えたいことやテーマ的なものは、あえて控えめにしてあるというか…
ワクワク楽しい話!泣ける感動系!人生を大事に生きよう!
そう言うメッセージ性はそこまで…少なくとも私が見てきた映画の中では強く感じなかったかも…という印象でした
故に、ドラマパートも物語パートも上手くバランス良く感情移入できたなって思いまして…。
これ多分一回だけじゃなくて繰り返し見て、噛みまくって楽しんだほうが絶対いいな…と思った。
怪我して入院しているスタントマンのロイと
同じく怪我して入院している5歳の女の子アレクサンドリアの2人について〜…
立て続けに大変な目にあって自暴自棄になってるロイですが、そりゃそうもなるよなぁって納得しやすい。
いや、いや、そうなるよ、自分のために子供を唆すのは完全に悪ですけど。わかるわ。そうなるよ人間だいたいそうなると思う。私もそうはならないって断言できない。
アレクサンドリアちゃんは5歳で、たどたどしくて、無垢。わあ…子供だ…どこにもいる子供だね…って感じ。
けど、多分、自分の心が折れてることに気がついてない子供なのかも…とも思った。
彼女は言葉や知識がまだ全然ないから、頭では理解できてない。
でも見ればだれでも、心にダメージを負うところに何度も対面してる。それなのに、それはとても辛いことだと自覚できないままでいる。
相当キテたと思うんですよ
じゃないとあんな必死にすがるように眠れる薬に手を伸ばすはずが………
そして事故の直後
ロイ、どう思ったんでしょうね…
自分のことしか考えてなかったっていうすさまじい罪悪感と、
自分のろくでもなさで益々死にたくなったのと、
死にたがりなのにアレクサンドリアはどうか目を覚ましてほしい…
みたいなもう、感情ごっちゃがっちゃがっちゃだったんじゃないですか
やばい、語彙が足りなくなってきている…
ロイの語る物語、どんどんキャラクターが退場していきます
死ねば終わる、全て終わらせてしまいたい
なにもかも全部死ねば続ける物語も無くなる。
そんな気持ちが伝わってきて痛々しい
けど、でも、
黒山賊が最初に死ぬわけじゃないんですよね…
殺したくない気持ちもあったんじゃないかって思えてしんどい…
(最後まで残ってたほうが自然じゃんみたいなメタい考察は無粋なので無視したい)
話聴いてる間、アレクサンドリアちゃん、ずっと泣いてる、つらい…
でもお話ちゃんと聞いてくれてるんですよね…
黒山賊=ロイの顔としてイメージしてるから、
物語が悲しくなるから死なないで、というよりも、
ロイ死なないでって言ってるように見えてきちゃって
必死に必死にお願いしているところがひたむきで…
一番ここが心が震えたシーンでした………
………終わりはシンプルで
また、お互いそれぞれの道を生きて過ごしていく
ような表現になってました
変な匂わせとか曇らせとかなくて良かったって思いました…前向きエンドが好きなので…
なかったよね…!?!ね……!!!!!??
ここまで読んでくれた人、いる?(笑)
ご興味あればぜひ…
