ガマズミの詩
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「名無し様、早く見つかるといいですね。」
名無しが行方不明になってから、二週間が経過した。皆も懸命に名無しの行方を捜索をしとる。
「A様!気を落とす事は無いですよ!オレ達が必ず名無し様を見つけてみせます!」
こいつらは毎回、わいを元気づけに来てくれる。有り難いんやけど、その必要はない。わいは皆が思っている程、気を落としたりしてへん。
「そうですか。なら良かったです。よし、名無し様の捜索開始です。」
「そやな。」
わいも行こか。
「怖いっ…助けてっ…助けてAっ…」
名無しを監禁した場所へ。
「Aっ…Aっ…助けてっ…早く来てっ…っ…Aっ…。」
もっとや。もっとわいを求めるんや。
「…名無し。」
強く求められるほど、わいは愛情を感じる。
-終-
1/1ページ