コニシキソウの詩
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「私…もう、耐えられないの。」
「なんや、急に。」
わい達の幸せはいきなり幕を閉じた。色々とぼんやり考えたけど、理由は分からんかった。好かれる為に行ってきた努力は数知れず…何でや、名無しから別れを切り出されなあかんのか。
「ちょっと待ってや。いきなりそんな。」
「もう我慢出来ないの!…じゃあ。」
数日後。名無しの家に入ったら、蛻の殻だやった。…引っ越した?
「何でや…」
わいはただ、名無しが喜ぶと思って四六時中、監視したり後をつけたり、側にいたり、束縛したり…しただけやのに。
「名無し…。」
よし、探そう。わい達はまだ、やり直せるはずや。
「…ホワイトが居ないと幸せだわ。」
ああ、やっと。
ミーツケタ。
-終-
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