memo

お久しぶりです。と、連載の補足

2021/07/06 15:50
1月1日に雑な日記を更新して以来、気付けばもう、上半期が終わっているという……。

生きてます!!!
今年入ってから激動というか、本当に色々ありまして、でも、漸く、いろいろなプレッシャーを乗り越えて、小説を書く事ができました。
(えみご6巻、HF3章円盤……色々ありましたね……6巻の最終ページのイラスト、性癖過ぎてしぬかとおもいました。今見ても吐く)

全然書けてない間に、連載にコメントくださった方々ありがとうございました!励みになりました……!(かんたんですがお返事も書いておりますのでよろしければご閲覧ください)

この半年間の変化もおおまかに語りたいのですが、それよりもまず更新された話そのもののについて書きますね……!ご興味ある方はどうぞ読んでいっていただければ……。


◆連載最新話について

名前変換が一個しかないし、そもそも夢主が出ない話を夢小説といえるのだろうか……という葛藤もありましたが、作品としても楽しめるものにしたいのでそういう話もまあ必要かなぁと……。

今回マジで夢主が出ないので、書いていて「あ〜〜〜イチャイチャさせたい」という欲求を抑えるのがしんどかったです。
でも、冬木のキャラクターたちみんな好きなので、できるだけ本当にキャラクターたちが話しているように見えるように意識して書きました。ランサーと士郎のやりとりと、美味しく食べるセイバーさんをお楽しみください。いっぱい食べるきみが好き。

ちなみにアジフライの作り方、開きタイプと三枚おろしタイプと、正直どっちにするか迷いました。いや実際大半の読者さんにはどうでもいい事だと思うんですが、話のディティール的には大事というか。

でも、どっちも有り得そうで、TM展のきのこの書棚にあった「決定版毎日のおかず(おそらく士郎のごはん描写の資料)」だと開きバージョンが載ってそうだな(勝手なイメージ)、とか色々考えたりしたんですが……士郎なら見栄えや手間より食べやすさを取るんじゃないだろうか。ということで、今回は三枚おろしにしました。
公式(えみご)でアジフライが開きで出たら笑ってください……。

また、ランサーの台詞、書きながら「こいつマジ女の敵やな」と思うところは士郎くんに代弁していただいています。だがしかし神代の倫理観を持つ人にはひとつも刺さっていないのであった。しかし最後に図らずもとどめを刺す士郎ぐっじょぶ。
(この時空の士郎は誰ともくっついていないので野暮天のままです。)

そういえば当初は藤ねえを出す予定だったんですが、彼女を入れて転がすと士郎とランサーの会話に割って入ってきちゃって、尺がえらい事になりそうだったので、テスト問題作成しててもらう事にしました……ごめんよ藤ねえ。オシゴトガンバッテ
小説でたくさんのキャラクターが出てくるのを描写するのって難しいよね……。群像劇書ける人はしゅごいね。

そして、「裏・六月」というタイトルからもわかるとおり、ようやくこの話で表、というか夢主目線の時間軸に追いつきます。
つまり次からはようやくくっつく方面に話が進展していくのです!ヤッター!(書くのは私だけどな!!!! でもイチャイチャに一歩近づいたと思ってがんばる)

当連載は季節感をくどいくらい大事にしてるので、ほんとうは6月中にアップしたかったんですが叶わず……引き続きゆるゆるとお待ちいただければ幸いです。
前回の裏・五月を更新したのがいつか見返すのすら怖いんですが、六月の話からだともっと経ってるので……もう今さらですね……。未だにお待ち頂いている読者様には本当に頭が上がりません。

今回の話も私の持久力や文字数の関係でページが3つくらいに分かれますが、逆に言えばあと1つはランサーの感情を囲い込むイベントが起きますのでお楽しみに。ただし次も夢主は出ません。そんなぁ。

心境の変化に説得力がないと私自身が納得できないというのがありまして、今はまだ布石を散りばめている状況です(と言いつつ、私って意外に登場人物を追い込むタイプなのだなと改めて自覚しました。いまさら)。
しかし、結論を急ぎたい性質もあるため、書いている自分自身が一番、ラストの一文を読んで「あ〜〜〜〜ここでおわるん〜〜〜〜〜核心に触れない〜〜〜〜う〜〜〜〜!!!」とヤキモキしています。
でも耐えるんだ……すべてはラストのカタルシス(?)のため……。
読者の皆様の中にカタルシスが起こせるかどうかは、自分の積み上げ次第なのですが。

あと、この話は結局どの時空か曖昧と言いつつ、えみご本編の要素を多めに取り入れる流れになっておりますが、基本は曖昧なままです。
とはいえ、えみご2話あたりから時間が経っている想定ですので、ランサーと士郎・セイバーの距離感の変化なども感じていただけたらなあと。(えみごも時間経過で距離感の変化など描いているので……)

また、ところどころに、「ランサーには夢主との日々の影響がある」という事を散りばめています。(さほど重要ではない、とか言いながらお前さ〜〜!ってヤツです。頭と心の矛盾おいしい!!!)
わかりやすいものからわかりにくいものまで、気付いた部分はニヤニヤしていただければ幸いです。

そんな感じで……思いついたらまた吐き出すかもしれませんが、とりあえずこれくらいですかね……お付き合いいただいてありがとうございました!
拙い小説ですが、補足で楽しみが増していれば幸いです。

◆以下個人的な話(読まなくても大丈夫です)

さて、ここからは個人的な話をば……。
といっても大した話ではないのですが。

まず、日常生活をしっかりさせる方に意識を集中していました。
というのも、2月、3月と体調をがくりと崩しまして、しかも結構長い間戻らず。いつもなら落ちても知らん間に回復してるのですが、もう全然ダメ。こりゃ下手したら死ぬんじゃないか……今度こそ意識しないとやばいぞと……。

そんなわけでボディメンテナンス方法を色々取り入れまして、お陰様で、今は低空ながら安定しています。

あと以前は「書ける時を待つ」というスタイルだったのですが、まず「書ける状況と環境を整える」という方が大事だという、至極当たり前の事にようやく腹落ちしまして、コンディションに配慮しながら、ちまちま書き進められるようになりました。

これが腹落ちさせられるようになったのは、以前からあった「書くことへの罪悪感や葛藤」がだいぶ軽減されたからです。

現実の出来事としてそういう経験があった事ももちろんですし、そういった感情を掘り下げたり、癒やしたりする事が出来、「書きたい」という自分の気持ちに素直になれたからです。

ずっとカウンセリングやヒーリングなどで、メンタルの治療を続けてきました。しかし、ずっと、オタク活動や創作活動は、私の心身が健康になったら必要なくなるんじゃないか、やめなくちゃいけないんじゃないか……という謎の不安があったんです。

でも、それはとても根深いけれど、ただの思い込みだったという事、同時に「作品が好き、創作が好き」という気持ちは、自分の本音であるという事に気付く事ができました。

それどころか、治療や癒やしが進んで、自分の直感力が研ぎ澄まされれば研ぎ澄まされるほど、小説も書きやすくなるし、仲良い友達もできるしで、むしろ背中を押されている感覚があって。

昨年もずっとそれを乗り越えようとしていたのですが、今年に入ってからようやく、自分の中で「創作活動していい」と、許可を出せました。

という訳で、更新頻度が劇的に上がる訳ではないと思うのですが、またちょこちょこ更新していけたらなぁと。今年もあと半分ですが、引き続きお付き合いいただけたら幸いです。

こんな個人的な話まで読んでいただき、ありがとうございました!

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