memo

生きてます。一旦落ちて、心が軽くなった話とか

2022/08/03 21:39
日記機能なのに日記らしい事書いてないね……!!
まあもともと作品の裏話とか書けたらいいなぁと思って置いてるので、あんまり使い道とか定めてないんですが。(最近は考え事ばっかり……^q^)

というかこの日記も読んで下さっている方がどれくらいいるのかわかりませんが、もしいたらありがとう……存在を認知できていませんが空気を感じておきます。

ちなみに今回、更新通知はしないです。
これからは考え事のみの日記は通知しないでおこうかなと……。作品更新しないのに、日記だけ通知来るのも、どうなんやろ……と思う気持ちがあって。作品更新するときに何か補足するときは、セットでしようかなとは思っています。

前回の日記は書いたあと「うわーやっちまったー!!」みたいな恥ずかしさで身悶えして非公開にしようかなどうしようかなって迷うレベルだったんですが、プライベートがそれどころじゃなくなりまして(後述)結局放置してました。

今読み返すと酔っ払いオタクが書いた感情文章みたいで面白いから、まあいいか〜!となりました(書いた時シラフですが)。

とりあえず生きています。

前回の日記を上げたあたりからがくんと絶不調になり、文章自体が書けなくなってしまいました。別名義の方も完全にストップ。

そうは言っても頭の中ぐっちゃぐちゃで、書いてないと死ぬ!と思ったので、「人に見せる」という事は度外視して、吐き出す事を目的にひたすら書いていました。

人に見せる文章を書いている自分は、どこか常に人目や評価を気にして、自分の書きたい事を書けていなかった。書けなくなった数ヶ月間は、見栄の裏にある恐怖心とかにも向き合い、本当は自分が何を書いていきたいのか……という事を改めて考えるきっかけにもなりました。

今は、健康!とは言えないし、心も身体もぐわんぐわん揺れますが、でもその揺れすらも許容して、流れに身を任せようぜ〜みたいな感じになってきてるので、一番苦しい時期は抜けたかなと思います。タブンネ。

あと、「健康にならなきゃ書けない」とか思ってたんですが「楽しい事するからエネルギーが上がって、結果健康になる」みたいな流れなんだ……と、あるきっかけで学習しました。確かにどん底の時期でもゲームと妄想だけはやめなかったもんな。

だから以前から体調が悪いとか、罪悪感がーとか言ってましたけど、そのへんはほんっとーにだいぶ軽くなりました。あんまり気にしなくなったというか。あとから書く原作至上主義とかも含め、自己ジャッジとかも。

「ぶっちゃけそういうの全部言い訳だし、言葉を生み出すエネルギーを言い訳に使ってる場合じゃない」ってある人から叱咤されたのもあります。
ついでに承認欲求も、かなりしんどかったですけど、だいぶ整理がついてきました。

そんなわけで、ようやくって感じですが、「小説をコンスタントに形にする」という課題に取り組む準備が少しずつ整ってきた感じです。

口が回ると器用なように思われがちですが、私はまっとうにできることがめちゃくちゃ少ない。
その少ない「できる事(創作)」を「しちゃいけない、おかしい事」と封じてきたんで、そのブロックを解くためにアレコレしてきたのがこの数年でした。
だから、まだ現実に形にする力は未熟で不安定。

無駄に理想が高いので、一本一本のクオリティはまあまあ担保できるからこそ、今は安定して数を出せる、一日5分でも、書く事を行動に移せる事の方が目標。
多くの人と順番が逆になっている気がしますが、私の人生、そういうことは多々あるので……。笑

そこに関しては、長期戦で取り組むことになりそうです。
なので、やっぱりまだしばらくは亀足&不定期更新になるかと。
ご縁やお気持ちが続く範囲で、お付き合い頂ければ幸いです。

いやほんと、創作を通して人生修業してる感あるな。

以下は完全に蛇足なので、読みたいなーって思ってくれる方はどうぞ。



前回の日記の最後の方に言ってた原典史上主義云々についてちょっと覚え書き兼ねて書いておきます。

最近、私の観測範囲では、自分の感性大事にしようぜ!的な流れがありました。あと実際に古典の研究に携わる方にかなりカオスな源氏物語二次創作(それも古典)の話を聞いたり、他にもいろいろなきっかけがあって、原典がどうのみたいなブロックはどんどん緩んできました。

とくに決定的だったのは、最近観たYoutube動画。

「ゲームさんぽ」という、ゲームをその作品に絡むジャンルの専門家と一緒に見ようという企画の動画で、FGOのギリシャ鯖が取り上げられていました。
私はもともとゲームさんぽ大好きで、今回FGOを見てくれるギリシャ神話研究家の方も大好きだったのでワクワクで見ていました。

その中で

「もともとあった話が、時代の変化や異なる地域にどのように受け入れられ、変化していったかという事を研究する『受容史』という学問がある」

という話があったり、

「こことここが飛びすぎて、どうしてこうなってるかわからないから、とりあえず納得の行く解釈を色々こねくりまわした結果こうなった」

みたいな、現代の二次創作者の葛藤みたいな話があったり。

「今の日本に伝わってる有名な話はほとんどローマの同人作家が書いたやつだよ」とか、「今で言う二次創作の方が有名になる現象と同じやつや」ってなりましたし。

研究者ってもっとあそこの整合性がどうこうとかかなり厳しいようなイメージがあったんですけど、古代ギリシャ界隈はゆるいというか、懐が深いんだなぁと。
(一応、史実系とかは創作にきびしい印象……三国志とかね)

なんか、紀元前から続いている古代ギリシャ神話ですら、今のオタクと大差ないのに、いちいち悩んで楽しめないのもったいないなと思えてきて。
「人間が関わる以上、絶対はない」っていう事なんだな〜というのが、じわじわ腑に落ちたんですよね。

(ゲームさんぽはFGOもそれ以外も普通におもしろいので興味ある方はぜひ)

それでふと思ったんですけど、「原作厨」「原作至上主義」みたいなのは、昔から「失敗しちゃいけない」「正しくあらねばならない」っていうのをすごく刷り込まれて来たのが関係してそうですけど。だからこそ、「○○警察」なんて言う人たちが出てきたりとかするんでしょうね。

以前はめっちゃ怖かったです。○○警察。
まあ、おかげで、かなり解像度の高いキャラクター像を内在化する事はできたのですが。ただ、書いてる間はめっちゃしんどかった。怯えながら書いてるわけですし。

でもこれも、なんかある時悟ったんです。

どうあがいても、「私」という個人が書く以上、奈須きのこのキャラクターと絶対に同一にはならない。
もちろん、そう感じさせるような見せ方はするけれど、事実として「同一」はない。
で、おそらく私が書き出したキャラクター像から受け取ったものは、読み手の方とも同一にはなり得ない。

なんで、まあ、ようは、好きなように書けばいいじゃない、という話で、結局、やってる事それ自体はそんなに変わらないんですが……。
今は色々こねくりまわして、ようやく腑に落とせつつあるのかなと。

前にも似たような感じの事を書いていましたが、アレは内心ビクビクのくせに、無理やり開き直ったふりをして、あとから病む、みたいな感じでしたね。だから行動が伴わない。
でも今は、前よりかは心に近いところから「まあ、いっか」と思えてる。

いろいろな意味で、地に足がついてきたのかなーと思います。



それはそれとして、ワダアルコ展行ってきましたよ……!!!

最新のワダアルコランサーの3Dモデルが見れます。全方位なめまわすように。ちょっとこぶりな尻が良……。
やっぱ平和な面倒見のいいあんちゃんなランサーも大好きですが、仕事(殺し合い)してる時の真剣で冷てえ顔は最高ですね。理想の死に方は槍に貫かれて死ぬ事のオタクとしては「刺し穿ってくれ〜!!!」ってなるやつ。

ロビンの目の下のクマというか翳りもめっちゃよきですね。性根が善良な青年がメンタル擦り切れた顔最高だ〜〜〜〜!!!ありがとうアルコ……。

あと無銘くんはテラリンのときより顔がやわらかくなって、好きなときのワダ絵に落ち着いた感じでいい……。

アンリアルエンジンっていうなんかすごいゲームエンジン積んでるらしいので、ゲーム画面ワダ絵が動いてる!!!!って感じがすごいです。

冬木も大好きですが、CCCに情緒ぐちゃぐちゃにされたオタクなので、月の面々も大好きなんですよ。えくっとられこーど楽しみすぎる。

というわけで今日はこのへんで!!!

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