アーチャーにヒゲマグカップでいたずら
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「はい、コーヒー」
「ああ、ありがとう」
「……ふふっ」
「何を笑っている?」
「ううん、なんでもないよ」
「??……ふむ、今日はいつもより濃いな」
「ああ、うん、フレンチプレスで淹れたからね」
「なるほど、道理で。コーヒーオイルのおかげで、苦味があるのにまろやかだ。なかなか良いな」
「でしょ。ねえアーチャー、もう一口飲んでみて」
「ああ。……なにをしている。盗撮とは趣味が悪いぞ」
「盗撮なんて人聞きの悪い。恋人の顔くらい撮ってもいいじゃない」
「私はあまり自分の顔が好きではないのだが」
「……そっか、ごめんごめん。でも思いのほかかわいくて」
「なに……?」
「……マグカップ、回してみて」
「……?なんだねこれは」
「……ふっ、あっはは……!」
「マグカップにヒゲ……。こんなことが面白いのか?」
「これで飲むと、ヒゲ生やしてるみたいになるんだよ」
「それはわかるが……何故写真を撮る必要がある」
「いやぁ、なんか、かわいいなって思って」
「……ふん。君のかわいさの基準はおかしいんじゃないか?大の男を捕まえてこんな事を……」
「かわいいって言ったのはマグカップのことだよ?」
「……!! なっ……!」
「うそうそ、アーチャーもかわいいよ」
「私はついでか!」
「あ、ごめん。アーチャー『が』かわいいよ」
「そういうことではない!だいたい、かわいいと言われて嬉しい男がいると思うか」
「んー?中にはいると思うけど」
「……オレは嬉しくないと言ってる」
「あはは、ごめんごめん」
「もう君の淹れたコーヒーは飲まん」
「ええ。拗ねないでよ。これっきりにするから」
「じゃあその写真を消したまえ」
「それは絶対ヤダ」
「何故だ!」
「かわいいから」
「君は人の話を聞いていたのか?」
「ん?マグカップがかわいいって話でしょ?」
「……全く君というやつは……。あまりオレをからかうとどうなるか、思い知らせてやるからな」
「うん、期待してる」
「あ、ああ……」
「ああ、ありがとう」
「……ふふっ」
「何を笑っている?」
「ううん、なんでもないよ」
「??……ふむ、今日はいつもより濃いな」
「ああ、うん、フレンチプレスで淹れたからね」
「なるほど、道理で。コーヒーオイルのおかげで、苦味があるのにまろやかだ。なかなか良いな」
「でしょ。ねえアーチャー、もう一口飲んでみて」
「ああ。……なにをしている。盗撮とは趣味が悪いぞ」
「盗撮なんて人聞きの悪い。恋人の顔くらい撮ってもいいじゃない」
「私はあまり自分の顔が好きではないのだが」
「……そっか、ごめんごめん。でも思いのほかかわいくて」
「なに……?」
「……マグカップ、回してみて」
「……?なんだねこれは」
「……ふっ、あっはは……!」
「マグカップにヒゲ……。こんなことが面白いのか?」
「これで飲むと、ヒゲ生やしてるみたいになるんだよ」
「それはわかるが……何故写真を撮る必要がある」
「いやぁ、なんか、かわいいなって思って」
「……ふん。君のかわいさの基準はおかしいんじゃないか?大の男を捕まえてこんな事を……」
「かわいいって言ったのはマグカップのことだよ?」
「……!! なっ……!」
「うそうそ、アーチャーもかわいいよ」
「私はついでか!」
「あ、ごめん。アーチャー『が』かわいいよ」
「そういうことではない!だいたい、かわいいと言われて嬉しい男がいると思うか」
「んー?中にはいると思うけど」
「……オレは嬉しくないと言ってる」
「あはは、ごめんごめん」
「もう君の淹れたコーヒーは飲まん」
「ええ。拗ねないでよ。これっきりにするから」
「じゃあその写真を消したまえ」
「それは絶対ヤダ」
「何故だ!」
「かわいいから」
「君は人の話を聞いていたのか?」
「ん?マグカップがかわいいって話でしょ?」
「……全く君というやつは……。あまりオレをからかうとどうなるか、思い知らせてやるからな」
「うん、期待してる」
「あ、ああ……」
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