無名戦火録

※この小説は、他の作品と同じように作者の世界観がとても目立っています。
主人公はあくまで新選組ではなく、夢主と思って読んでいただけると幸いです。

また薄桜鬼原作は史実に基づいて作られていますが、この作品はオリジナル性が強く、史実に基づかない部分も多々あります。

原作の雰囲気を台無しにしたくないという方、その他作品に理解苦しむ方はこのままお戻りください。
誹謗中傷は受け付けません。






慶応二年、十月。
それは制札事件が起きてから少しのことだった。


京の都で一つの奇っ怪な事件が多発する。


"紙が人となり、御上の民を斬り殺す"……。


普通の辻斬りとは変わったこの事件。
実際に現場を目撃した新選組の面々は、普通の刀では斬れない"紙"に苦戦を強いられることとなる。


何故斬れないのか……――謎に包まれた敵と斬り合う最中、彼らに助太刀をしたのは、一見普通の町娘であった……。


斬れないものを、斬った少女。
彼女は何故、女にして剣を取ったのか。
何故、戦うのか。



薄桜鬼



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