90. 匂い立つ春
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忘却宮殿の守護団
Special Thanks
≪アルト≫
【タロッコ】…司祭長
【瞳の色】…エメラルド
【髪の色】…ネイビーブルー
【年齢】…20歳くらい
【キャラクター原案】…咲夜様
≪有輝からの感謝の想い≫
11人目は守護団のクール担当・アルトくんです!
彼も納得のいく描写がなかなか出来ず、本当に色々試行錯誤をしながら書いてました。
彼は、ただクールな訳じゃないんです。
どちらかというと、不器用…という方が合っているんじゃないかな?と思います。
あれです、ジョーリィと同類な感じです。
不器用なんですけれど、それを隠せる器用さをもってるんです。
でも根本がパパーリィと違って、どちらかというと寡黙なので、うまく書けないなぁ…と思いながら挑んでおりました。
そんな彼の相棒に、イオンくんをもってきたのは敢えてです。
ここ2人の絆は、アルカナと全く関係なく、別物で書きたいんです。
というか、守護団だけのアルカナ全く関係ない長編書けるわ!と心から思っております。
また趣味でツラツラと執筆していけたらいいなぁ…。
アルトとイオンの絆は、口に出してベラベラ話すイオンが真剣に語る時。
普段全く口にせずに考えていることを教えてくれなさそうなアルトが、真剣に口にして語る時。
まったく真逆の2人だからこそ、本当にいいコンビだな、と思います。
いや、自分で書いて言うなよ!ってね、はい…orz
ジジとラディはこのコンビとは逆ですね、口にした分、互いが信頼している。
対してここ2人は口にしなくても分かっている…。
お互いがなんというか、言葉で干渉はしないんですけれど、空気と存在で分かり合ってる感じ…。
あぁ、いいです…((キラキラ
有輝は腐りものが好きなわけでも、だからと言って抵抗があるわけでもないんですが、男2人の絆ってもんが大好きです。
女の子じゃ語れない…やっぱり熱いものがありますね。
なんだかアルトじゃなくて、アルトとイオンのコンビについて語ってしまった。←
アルトくんはですね、とにかく語りきれません。
というより、もう咲夜さまのメール全文晒したいくらい、本当に素敵なキャラです。
有輝のドストライクをいったキャラでした。
言葉よりも、行動で示すタイプ。
「彼は、相手に刃を向けるなら、自分が傷つく覚悟も必要だと思っています。その為、敵である以上命乞いはしないし受け入れない。なので一般人に危害を加えることはない」
これは、咲夜さまのメールのアルト説明文から一部抜粋した部分です。
この部分から、有輝がト書きを導き出して、アルト対ユエの所のト書きはそれなりにシビアなものを書かせていただきました。
アルトくん、素敵過ぎる…!
ダンテさんを何故、彼が助けたのかというのは1つの伏線のつもりで入れました。
ただ、それを明かすのはシークレットゲートのつもりでいます。
特に伏線自体に意味はそこまでないんですが、咲夜さまがリベルタが好きなのかな…?と読みとったので、アルトとリベルタの絡みの種に使わせていただきます♪
それでは恒例の口調設定。
アルトくん、寡黙だけれど真っ直ぐで、不器用な優しさが滲み出ております。
↓
「どういうつもりだ、その子供は一般人だろ。」
(仲間が子供を人質にとった場合、彼はきっと仲間を攻撃します(笑))
「場所をわきまえろ。それ以上するならここから出ていけ。……する気がないなら、神父にガラスを壊したことを謝りに行ってこい。ジョーリーだけじゃない、今のお前らは迷惑だ。」
(ピッコリーノに彼がいたらこんな感じ。掃除をしに来たのに乱闘するのを見て、何やってんだお前ら。とっとと出ていけ、みたいな)
「……周りにこれだけ迷惑をかけておきながら、皆を守る?寝言は寝て言え」
(突っ走ってきた誰かに向けて。どちらかというと、これは心境に近いかもしれません)
わざわざ解説まで付けていただいたのに、アルトくん…難しかった!笑
でもねでもね、とっても楽しかったです。
ほんと、どのキャラもなんですが辛かったことも難しかったこともあるんですが、振り返ると振り返っただけ、「楽しかった」しかありません。
ついにきましたね、90話。
予定よりも10話も追加されてしまいました。
読む側も辛いんだよ!ってね。そうですよね、はい。
本当にここまでお付き合い…ありがとうございます。
あと少し…最後の最後まで、お付き合いください。
それでは本編です。
どうぞ。
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