80. 荊に囚われた2人
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
忘却宮殿の守護団
Special Thanks
≪ ジジ ≫
【タロッコ】…愚者
【瞳の色】…濃灰色
【髪の色】…濃灰色
【年齢】…20歳
【スティグマータの位置】…タトゥー
【キャラクター原案】…セト様
≪有輝からの感謝の想い≫
ついに80話まで到達しました。
本来ならば、ここで完結を迎えるはずだったシナリオは、このような素敵なキャラ様のおかげで、ぽんぽんと追加シナリオが生まれまして、80話を超える形となりました。
ということで、本章80話目から12人の当選キャラクター…つまり守護団の紹介ページを設けます。
最後の最後まで本当に感謝の思いで一杯のキャラクター達です。
あくまでここで述べるのは、有輝の想いとコメントであり、作者様のものとは相違があるかもしれません…←
温かく見守って下さると嬉しいです。
そんな第1回目は、現金至上主義・愚者のジジくんです。
彼は、12人のキャラクターの中で1番最初にいただいたキャラ。
あ、男の子ですか!と、女だらけの守護団になるだろうと読んでいたので、驚きと嬉しさと、そして素敵なキャラクターだと、メールをいただいたときにニヤニヤしました。
1人1人で見ると、掴めている守護団のメンバーも面白いことに、12人一緒になるとこれはもう大変で(笑)
ドコとドコがこんな絡み方で、ドコとドコが…みたいなイメージを膨らませるのは楽しかったり大変だったりでした。
そんなこんなでジジくん。
彼は“現金至上主義”という、なんとも特徴あり、そして笑いがとれる設定をいただいたので、バンバン使わせていただきました!
サーカスの入場にお金を取るところから、年下で相棒のラディくんを助ける条件として「貯金全額よこせ」まで。
全部が全部、お金をメインで働かせようと試みたつもりです。笑
そして彼は、個人的に親御様であるセト様と、とても仲良く(というか甘え)させていただいている関係で、完全に好きなように描かせてもらったキャラです。
設定もとんでもなく追加し放題となりまして(笑)←
そこにガロとの絡みが生まれた次第でございます。
彼はガロとの絆があり、ヴァロンさんとの絆があるということで書きました。
ガロとの絡みは特に“銃”のやり取りやガロが選択した“道”のやり取りで浮き彫りにし、描写したつもりでしたが…うーん、なかなか難しかった。
もう少し細かく、そして綺麗に描写したかったです。
好きなように任されていたのにこの程度で…力不足で申し訳ないです。
個人的に気に入ってるシーンは、第59話のジジくんがユエのためにアルカナ能力を使うシーンです。
ガロという友達を奪われて、辛くて恨んでしまってもおかしくない相手を助けようと思えた強さが、彼の真っ直ぐさとして描写したつもりでした。
“銃を使うのは誰かを守る時”
そのガロの教えに沿って、ガロが守ったユエを守る彼も、アルカナファミリア、そしてヒロイン・ユエと一緒に成長した1人。
ガロの設定は、ジジに付けて正解だったと思ってます。
この後、ジジは最後のシーンと、シークレットゲートに登場をさせていただきます。
とにかく狡賢くて、お金のことしか考えていない彼ですが、きっと穏やかな日々で守護団と絡むと、いじられキャラだと思ってます。
ラディと同じで意外と常識人だからね、ジジくん(笑)
セト様の言葉を再度お借りすると、「リベルタが素直で真っ直ぐすぎて愚者なら、ジジは金にこだわり過ぎて身を滅ぼす愚者」。
彼が現金至上主義になってしまったお話も、いつか短編などで書けたらいいな…と思ってます。
最後に、有輝がセト様からもらった本物のジジくんの口調をお見せします。
どれくらい近付けているのか…これでよく分かると思います。涙
↓
「あ?俺の自己紹介?
そんなの小説読めばわかんだろ?
ハァ?読む前に読者の皆様にもっと分かりやすくしたい…?
……。小遣いくれんならしてやってもいーぜ?もちろん前払いでな。
…はい、毎度あり♪
そんじゃ、俺の名前はジジ。年はたぶん20歳だった気がすんなぁ。
使う武器は剣と拳銃1丁。これは親切な奴がタダでくれたんだぜ!いい人間もいるもんだよなぁ!
(あれ?奪ったんだっけか?どんな奴だったかは覚えてねぇけど。)
契約してるタロッコは"愚者"。
アルカナ能力は、"自分の意志ですべてを現実化してしまう能力"。
好きなことは、金儲け。…ってか金よりいいもんなんてこの世にねぇだろ?
嫌いなことは、タダ働きと面倒事だな。
さて。これ以上は追加料金が必要になるぜ?どーする?
……おい、そこのお前。今俺のことをジジィっつったろ。
いーや、言ったよなぁ?……よし。
ブッ殺す!!今すぐブッ殺して身ぐるみ剥いでやんよ!!」
やっぱり本物の口調が好き。
長くなりましたが、セト様。
本当に素敵なキャラクターをありがとうございます。
未熟者が描写した故、違和感ある感じに仕上がってますがお許しください。
これからもよろしくお願いいたします。
それでは、本編・守護団80話です。
どうぞ。
→