【Prequel Day】ガイダレガーロ × 魔術師
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ガイダ・レガーロ。
それは、観光地としても栄え始めたレガーロ島を観光客の皆様に更に楽しんでもらうために、色々な店の店主、そこでしか見れない景色を知っている島民、そしてアルカナ・ファミリアが協力をして作り上げた観光冊子。
その中の1つに“恋人たちと歩く、レガーロ島”という特集がある。
幽霊船騒動から1週間と3日。
ファミリーに馴染みつつあるユエと、レガーロに初上陸し、間もないアッシュ…。
今回は、そんな2人の約束が、果たされた日のお話……。
Prequel Day
~ Il Bagatto ~
「アッシュ」
「!」
目立つ場所にいろ。と言われたので港から近い、噴水広場でアッシュは人を待っていた。
忙しなく動く人もいれば、ゆったりと時間が流れることを教えてくれる者もいる…このレガーロ島。
彼はつい最近、ある事件の終息を機にレガーロ島にやってきた。
傍から見れば、ただの一般人であるが彼は列記とした錬金術師。
その実力は、経験を積めばあのジョーリィすらも超えるのでは、と期待されるものであった。
そんな彼が待っている人物は、約束の時間5分前に現れた。
……ちなみに彼は30分ほど前からここにいた。
「あぁ、ユエ」
「早いね」
「手が空いてな。まぁ、色々してたとこだ」
別に30分早く来たのは自分の意志だったので、告げる必要ないと思い、言わなかった。
そっか、と短く返事をし、待っていた人物の前に立つ。
ユエ。
それが彼が待っていた人物。
アルカナファミリアの幹部に並ぶ、重要人物と称される娘だ。
アッシュと同じく大アルカナをその身に宿し、この12年間アッシュが所有するヴァスチェロ・ファンタズマで過ごしてきた幼馴染だ。
彼が人間の女と初めて接したのも彼女である。
「で、どこ行くんだ?」
そんな幼馴染である彼女と、今日は長年の約束……レガーロを観光する日であった。
「案内、してくれるんだろ?」
12年…アッシュとユエ、そしてもう1人…つい最近、天に還った金髪の人物は寄り添い続けた家族である。
自分が立つ地を変えたとしても、その事実は変わらない。
かねてから“レガーロを案内する”という約束をしていた2人は、今日約束を実行することにしたのだ。
「任せろって!ほら、買って来たんだよ」
「あぁ?…“ガイダ・レガーロ”?」
ユエが誇らしげに差し出したパンフレットをアッシュが受け取る。
どうやら観光雑誌のようで、煌びやかな装飾と色々な写真が載せられていた。
「お前、自分の知識だけで案内するんじゃねぇのか…」
「ほら、あたしも12年っていうブランクあるし…」
「まぁ、いいけど」
差し出されたパンフレットを見つつ、アッシュがペラペラとページをめくっていく。
「行きたい場所あったら、行こう」
「行きたい場所、ねぇ…?」
「でも、まずはここから!」
「ん?」
「絶対、アッシュに食べてほしいのっ!」
「あ……あぁ…」
目の前で指を立てて、無邪気に笑った彼女。
アッシュはそんなところが変わってねぇな…と、少し安心してから彼女の横を歩き始めた。
「ジェラテリア・ボッカっていう、ジェラートのお店があるんだけどね、そこの青リンゴのジェラートが美味しいんだって!」
「行く」
「ほら、絶対言うと思った」
確信を持って帰って来た返事に、アッシュは内心で“さすが”と思い、笑う。
フィオーレ通りを真っ直ぐ進み、ポポラリタ通りへ抜ける道を通り抜け、次の角を曲がった所にそのお店は現れた。
「ここっ!」
「へぇ…ほんと、種類も多いな」
「迷っちゃうんだけど……あ、ほら!青リンゴッ!」
ショーケースの1つを指差して、“ここ!”とはしゃぐユエ。
アッシュが同じように喰い入るように、薄いみどり色のジェラートを見つめた。
「ねっ」
同じショーケースを見ていたので、真横にくる視線が同じ高さ。
そのままユエがアッシュの顔を覗きこむように言えば、アッシュは口角を上げた。
「いらっしゃい!うちのジェラートは1カップで3つまでいけるよ!どれにする?」
2人の様子を見ていた、レガーロ美人のお姉さんが声をかけてきた。
1カップで3つもいけるのか…とアッシュが驚くと同時に、ユエも唇を押さえつつ、どれにするか悩み始めていた。
「この前はチョコとラズベリーとカボチャにしたしなぁ…」
「……」
「でもラズベリーもっかい食べたいし…あー…でもリンゴも捨てがたい…」
本気で悩み始めているユエが、アッシュにとっては少し新鮮だった。
―――…なんというか、やはり3ヵ月前より、明るくなったような気がする。
「そんな悩むなら、お前が俺の分も決めろよ」
「えっ」
「そしたら最高6つの味だろ?ちょっとずつ食えばいいし」
「いいの?」
「あぁ。好きなの入れろ」
その間にアッシュが隣の会計窓口で、店員に声をかけている。
「おい、2カップでいくらだ?」
「6ユーロです」
「先に払っとく。種類は今決めてるとこだから」
「はい。ありがとうございますっ」
会計を済ませている間もユエはショーケースと真剣にらめっこ中だった。
それが見たことないアホ面で…呆れつつ、少し笑ってしまう。
「決まったか?」
「決めた!すみません、チョコとラズベリー、あとリンゴと青リンゴ2つずつででお願いします!」
「はぁい」
「リンゴだけで4つも入れてんのかよ…」
どうゆう意図であるかが分かっているため…それ以上、アッシュが言う事はできなかったが、カップ2つ受け取ったユエが幸せそうで、こっちも表情が緩んでしまう。
「ここのジェラート、この前初めてフェルと来たんだけど、ほんと美味しいんだよ」
「あんま甘いのが好きじゃないお前が言うんだ。期待していいんだよな?」
「いーから食べてみなって」
チョコとラズベリー、リンゴが入ったカップをユエが。
リンゴ専用カップをアッシュがまずは食べ始め、一口食べただけでアッシュが目の色を変えた。
「……うまい」
「でしょ?」
「あぁ」
「絶対教えなきゃ!って、フェルと言ってたんだよ」
「イチゴ頭と?」
「うん。アッシュはリンゴが好きだからねーって」
もう一口、リンゴを食べているユエにアッシュが横目で視線を飛ばす。
ほっぺた膨らませてジェラートを頬張る彼女も、また新鮮だった。
「(12年一緒にいたが…まだ――)」
知らない顔があるなんて。
いっつも仏頂面で、生意気で、年上っぽくないちょろチビが…たった3ヵ月で少しずつ変わった姿が窺えて…色々複雑な気持ちにもなった。
「ね、青リンゴちょーだい」
「あ?そっち入ってねーのか」
「ん。チョコ食べる?ラズベリーもオススメだよ」
「じゃあ一口」
それぞれカップを持ったまま、お互いの手の中のジェラートを突っつきあい、一口ずつ交換する。
「…ん。うまいな」
「カボチャも美味しんだけどね。…あ、青リンゴもやっぱ美味しいっ」
さっぱりしてるねー。なんて言いながらもう一口取ろうとしている彼女との距離が近くて、アッシュが顔には出さないが、ドクン…と心臓が少しだけ跳ねる。
「…」
「……アッシュ?」
思わず手が止まってしまって、顔を覗きこんだユエの瞳の色がアッシュを現実に引き戻した。
「ん?」
「食べないの?」
「食うって。つか、お前食い過ぎ。チョコ食えよ」
「食べてるよ」
傍から見たら、恋人同士のような距離感とやり取りであり、実は道行く人々が、“若いわね…”という視線を送っていたことを2人は自覚していなかった。
◇◆◇◆◇
ジェラートを食べ終え、次なる目的地を探しつつ、ユエとアッシュはガイダ・レガーロに目を落としていた。
「どうせなら、言ってた“錬金術の本”とか探したいよね」
「だったら本屋だろ」
「でも普通の本屋じゃなくて、もっと古本屋ー!的なさ」
「錬金術は古い知識だけでなく、新しい知識も必要なんだよ」
「……なんか今思うと、アッシュもジョーリィみたいなこと言うんだね」
「俺とアイツを一緒にするな」
ベンチに適当に腰かけつつ、アッシュが頬杖をついた。
「んー…もう適当に行こう」
「オイ、投げやりになるな」
「そーだけどぉ…」
ポイっと、ガイダ・レガーロをアッシュに押し付けてユエが立ち上がり、フィオーレ通りに戻り始めた。
「あ、オイ待て!」
勝手に歩き出したユエを追いながら、アッシュはガイダレガーロの中をもう1度よく見つめた。
「……ん?」
すると、1つ……異変に気づく。
「これ……」
雑誌の端に付箋が貼られている。
それに正されていたが、ページの頭を折っていた跡がある箇所が。
見れば見る程、それが目に付き始める。
「……」
「アッシュ!ここは?」
ガイダ・レガーロを投げ捨てた彼女は、ついには自由に“ここ!”と指差し、1つの店を示した。
パンフレットを受け取ったアッシュは、ユエに案内されるままその店内に入る。
中には、確かに錬金術のことを記した…アンティークなお店だった。
「おぉ…すごいな」
「……暗号がいっぱい」
「お前、それでも一緒に覚えてた方だろ?」
「もう忘れた」
ガイダ・レガーロをアッシュが今度はユエに手渡して、店内の本を片っ端から開いていく。
そのまま読みふけるアッシュの姿を見つめて、ユエが気付かれないように笑んだ。
「(錬金術の本屋は……こんな感じでいいのかな…)」
もう1度、ガイダ・レガーロを開き店内の開いているスペースに腰かけて眺めるユエ。
案内するつもりでいたのだが、彼女がここを離れてから12年。
ましてここにいたのは幼少期の3年間のみ。
帰還してから4ヵ月と少しだが、変わってしまった部分が多すぎて、案内できる程の知識がないことに気付いたのはつい先日。
急いでガイダ・レガーロを買い勉強してみたが、スポットが多すぎて、どこから案内していいのかが分からない。
リンゴ関連については、フェリチータと協力をして1番に教えたいのはジェラテリア・ボッカであることは明確にしたが…。
「(どうせなら、ジョーリィのいきつけとか、ルカにもっとちゃんと話を聞いておけばよかった)」
ガイダ・レガーロには、そんな専門的なことは記載してない。
本屋自体の場所は分かるのであるが、それではつまらないじゃないか。とユエは思う。
考え続けるユエの姿を……本を開いたままのアッシュが見つめていた。
「……」
そんなことをしなくても、彼に誠意が伝わっていることをユエはまだ知らない。
◇◆◇◆◇
「いい買い出しだったな」
「ほんと?」
「あぁ。確かに交易島って言うだけあって、他国の珍しい書籍があったしな」
アッシュは錬金術に関する雑誌を2冊と、古い文献を4冊、先程の店で購入した。
時間を忘れ、本を読みふけっていたアッシュ、そしてレガーロ島について勉強をしていたユエは、先程の店内に2時間ほど滞在してしまった。
「で、次は港の市場の…――」
ガイダ・レガーロを読みながら歩いていたユエが、口を開きかけた時だ。
「オイユエ!!」
「え、…って痛ッ!」
前を見ずに歩いていたユエが、すれ違いざまに男性にぶつかってしまった。
身長差的に、ちょうど額と肩をぶつけるような形になり、ユエがよろめいた。
アッシュが支えようと思ったのだが、自分の手が本で埋まっていることに気付き、対応が遅れた。
コイツは昔から、街中でよく人にぶつかる…とか思いながら、倒れるのだけは阻止しないと!と構えたが。
「大丈夫かい、お嬢さん」
「あ…すみません」
スマートに、対応し、支えたのはユエとぶつかった見知らぬ男だった。
ハンサムと言えるであろう彼はユエを支え、ぶつかってしまった関係で赤くなった額を気にしている。
「観光に熱心なのもいいけれど、前は見て歩かないと危ない。気をつけて下さい、シニョーラ」
「は、はい…」
まさかの展開、というようにユエも生返事を返せば、笑顔を飛ばして去って行った男。
アッシュとユエが足を止めて、彼が消えて行く方向を見つめ続けた…。
「……あれが本物のレガーロ男だね」
「あぁ。お前の幼馴染のエロリストとは違うな」
「あれはあれで、レガーロ男だと思うけどね」
「別の意味でだろ」
視線は先に向けたまま、2人は続けた。
「かっこよかったね」
「は?」
「いや、スマートな対応だったから」
と吐き捨ててから、アッシュを見上げれば彼は少しおもしろくなさそうな顔していた。
ユエが“え?”と聞き返す前に、アッシュは片手を空け、ユエが持っていたガイダ・レガーロを取り上げた。
「あ、ちょっ…!!」
「没収」
「アッシュ…!」
「お前が」
「!」
没収したガイダ・レガーロを自分の本の入った紙袋に突っ込み、彼女の腕を引く。
「お前が俺を案内するんだろ?」
「…っ」
「だったら、お前が普段行ってる場所でいい」
「アッシュ……」
「俺に変な気を使うな。俺はお前のファミリーとは違うんだから」
「…」
ひねくれた、アッシュなりの優しさだった。
「船を降りたって俺の隣にいたお前だろ?ユエ」
「…っ」
「普段、お前が何をしてるのか知りたい」
“な?”と言われるように、瞳に問いかけられ、アッシュの優しい微笑みが目に焼きついた。
「……うん」
少しだけ……少しだけ、また成長したアッシュが見えて悔しかった。
船に居る時より男前になった彼が、感じられたから…―――。
◇◆◇◆◇
夕暮れ時になったレガーロ島。
その港から市場までを見下ろせる、お気に入りの場所がある。
そこはユエと、救われた親友が約束を交わした地であり、彼女が踏み出す決意をした場所でもあった。
「へぇ。パンフレットより、いい場所知ってるじゃねぇか」
「でもここ、何にもないよ?オシャレな喫茶店も、賑やかなバールも」
「だからいいんだよ」
“分かってねぇな”なんて零されたので、ユエがムスっと表情を変える。
「だいたいは諜報部の船の上にいるんだけど、」
「(諜報部……ハゲのおっさんと、ヒヨコ頭のとこか)」
「1人でゆっくりしたい時は、ここにいる」
通り抜ける風が気持ちいい。
真夏であるが、夕陽が落ちれば多少は涼しくなるし、ここは海が近いから少しだけ潮風が冷たい。
2人で沈む夕陽を何をするでもなくただ見つめていれば、その空間が2人だけのものになった。
アッシュが言いたかったことが、彼女に伝わったかどうかは別として。
しばらく無言でいたが、アッシュが口を開いた。
「ありがとな」
「!」
「色々、調べてくれたんだろ」
先程のガイダ・レガーロについていた付箋の取り忘れ。
直したつもりでいたページの折った跡。
どれを取っても、彼女がアッシュと過す時間のために努力した証拠だった。
「どれもチェックつけてたページが“恋人と歩くレガーロ島”だったことが意外だったけどな」
「な…ッ…そ、そこに特に意味はないッ!!」
「あぁ?なんだよ、つれねーな」
「ど、どうせなら第一印象のいい島にしたかっただけだッ!」
アッシュがその丘の草むらに腰かけ、笑う。
立ったままのユエが拗ねた顔して彼を見下ろせば、いつになく優しい顔したアッシュがいた。
「……いい島だな」
零された言葉が、ユエの気持ちの中にあった不安を溶かした。
「なんつーか、お前やヨシュアにぴったりって感じで」
「……な、ならよかった」
「いい奴らばっかりだし……リンゴのジェラートは美味いしな」
ユエが安心でき、彼の隣に座れば、視線の先にちょうど沈む夕陽。
もうすぐ薄暗くなり、夕食時となるだろう。
「お前の隣にいれてよかった」
「!」
「独りにならずに済んだしな」
彼がアルカナファミリアに入るかどうかは、まだ未定なのだろう。
だが決断を下す時、彼が隣にいる姿しか想像できなかった。
「ありがとな、ユエ」
「……あたしも、ありがとう」
互いに目を合わせて、お礼を告げ合う。
「あの日、あの海岸でアッシュに助けられなかったら……ここにいない」
「……」
「親友も助けられないし、デビトたちにもう一度出逢うこともなかった」
何度でも告げようと思う。
自分の命の恩人である、彼に。
これからも、その先もずっと。
事あるごとに感謝して、笑い、どんな形でも支え合いたい。
立つ場所は変われど、互いと周りの関係がどうなろうと、形がこれからどう変わろうと。
「アッシュに出逢えてよかった」
ユエとアッシュは、家族なのだから。
ガイダレガーロ × 魔術師
「……お腹空いたね」
「そうだな」
夕陽が沈み、完全に水平線の彼方へ消えてしまった太陽を見送った所で、ユエとアッシュは立ち上がる。
まだ光の残像が残るうちに、市場の方へ戻ろうと足を進める。
「飯、食って帰るか」
「さんせー!」
そろそろヨシュアのアップルパイが食べたい。と思ったのは同じだったようで。
「じゃあ、リストランテのアップルパイ食べに行こう」
「ヨシュアには負けるがな」
「だったら今度の観光案内は、アップルパイ巡りでどーよ?1番美味しい店を探すの」
「いいな。のってやる」
「じゃあ、決まり」
寄り添う2人の影は林を抜け、中心街へと消えて行った。
(あれ、ユエとアッシュだ)
(あ、本当ですね。ユエ!アッシュ!)
(ルカ、デビト、パーチェ、フェル!)
(2人揃って何してんだァ?)
(なんでもいいだろ)
(あれ…その冊子、今月号のガイダレガーロ…?)
(((………え?)))
(今ちょうど、観光してきたとこ)
(((………………。)))
(フェルとこの前行った、ジェラテリア・ボッカの青リンゴ美味しかった)
(本当?じゃあ今度、私も行ってみよう!)
(アッシュ、あとでどーゆうことだか説明してくださいね)
(もちろん…覚悟はいいよなァ?)
(そーだよ、1日中ユエと一緒だったなんてズルいよ!アッシュ!)
(誘われなかったテメェらの問題だ。俺は関係ない)
(な…っ!?)
(そ、そんなことないよ!)
(テメェ、あとてブッコロス…!)
(あそこ、ほんといつの間に仲良くなったの?)
(フフフっ、本当ユエのおかげだよ)
(あたし何かしたっけ?)
*
微糖テイスト第2章(笑)
やっぱりこれくらいが書きやすい。
アッシュとユエは、12年一緒にいるということで誰よりも心の距離が近いんです。ということを書きたかったんだけど、うーん…その点に関してはイマイチ。
ただ、例えばユエとデビトがジェラート交換こしてたらユエは絶対に顔を赤くすると思うんだけど、ここ2人はお互いそれがない。
アッシュに関してはそれが、意外と冷静キャラでちょっとやそっとのことじゃ動揺しないから。
ユエに関しては、家族愛だからか、男として意識してないからか、アッシュという人物に慣れているからか……。
これは、最終章に持ち込みたいです。
多分、ここから自覚していくんじゃないかな?←
これ書くために、PSPの幽霊船のオマケをやりなおしたんですけど、悩殺胸キュン萌えなアッシュでした。
リアル彼氏にほしい。
ジェラテリア・ボッカの話は抜粋+成り変わりに近いです。
「金は払ってくる。お前は俺の分を選んどけよ」が…イ・ケ・メ・ン!
ここでの岡本さんがね…何あの声、鼻血でるわッッ!!みたいな(笑)
そんなアッシュが大好きです。
さて、次は来ましたエロジジイ…じゃない錬金ジジイ。笑
コイツは毎度のことながら、エロイよね。←
有輝