はい、コイツが兄です。
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「報告しろ」
その日、レガーロの天候は崩れかけていた。
雨が降るんじゃないかというような暗雲。
辺りは暗くなり、せっかくのお昼時だというのにどこか暗い気持ちになってしまう。
聖杯の仕事をこなしていたノヴァは、そんな暗雲の下、レガーロの町の裏通りの一角にいた。
「はい。被害女性は20代。背後から襲われた模様です」
「またか…」
「恐らく、同一犯かと…」
「あぁ。だろうな…」
聖杯のメンバーが集まる中、1人の女性が部下によって連れて行かれる。
涙を見せながら、スーツの上着をかぶせられる彼女は……ある事件の被害者だ。
「連続的な犯行…。同じ手口…。次の被害者が出る前にどうにかしないとな」
この事件は、今レガーロで最もホットであるとも言える。
連続少女暴行事件。
タイトルをつけるとすれば、そのようだろう。
ここ最近、レガーロで多発しているのは10代から20代の女性が、背後から何者かに襲われるというもの…。
暴行されたケースもあれば、猥褻行為に繋がったものもあるようで、レガーロの治安が不安定になりつつある気がした。
少女たちは必ず背後から、薬を嗅がされ、力が抜けた所を襲われているらしい。
そんな事件にノヴァは頭を抱えていた。
証拠という証拠もなく、犯行時刻も夜にかけてが多い。
ので夜を集中的に巡回しようとした所、今回の昼間の犯行…。
こちらを嘲笑っているかのようだった。
「……」
*
「連続少女暴行事件?」
その日の夕食時、ノヴァの話を聞いたリベルタが声をあげていた。
食堂に揃っていたのはフェリチータ、リベルタ、ノヴァ、そしてルカだった。
フェリチータもフォークを進めながら、ノヴァの話を聞いていた。
「それって、今すごく頻発してる事件でしょ?」
「あぁ。ターゲットは20代女性。背後から薬を使って襲いかかるという卑劣な手口を使うものだ」
「せっこいなぁ…」
リベルタも肉をフォークで突き刺しながら、その場面を想像してみた。
うん、なんてセコい手口なのだろう。と頷く。
「犯人の証拠という証拠もなく…」
「難しいですね」
ルカが3人分のティーカップに紅茶を注ぎながら溜息をついていた。
「デビトじゃないですが、女性になんてことを…」
「だよなぁ?いくらなんでも薬まで使うなんて…」
ルカとリベルタが頷き合いながら話を進めていた所で、食堂の扉が開かれる。
「あ、なまえ」
扉から入って来たのは、眠そうにしているなまえの姿だった。
「寝てたの?」
「ん…おなかすいた……」
「赤ん坊か、お前は…」
空腹感を訴えて入ってきたのは、その被害者女性の年齢と同じくらいにあたるファミリーだった。
まだ頭をぶらぶらと揺らしているなまえの下へルカから、マーサが作った食事が運ばれてくる。
ノヴァの突っ込みを無視して、なまえは寝ぼけたままフォークを手に食事を始めた。
「犯人は今も聖杯が交代制で追いかけているが…。見つかるまでは、気を抜くなよ。フェル、なまえ」
「うん…」
「ん…?」
ノヴァの忠告も、なまえの頭には入っていなかった。
まだ眠たいようで、なまえがぼーっとしながら彼の顔を見つめていたが、気が付けば瞼が落ちて行く。
フェリチータが苦笑しながらなまえの肩を叩いていた。
「ですが、ノヴァの言う通りです。なまえもお嬢様も夜道は気をつけて下さいね」
「うん…」
「…んむぅ……」
ここでルカ、そしてノヴァの忠告を少しでも頭に入れておけばよかった、というのは後の事実。
なまえは…彼女は何も分かっていなかった。
◇◆◇◆◇
「これをノヴァに?」
食堂でそんな会話をしてから、数日が経過した。
未だ頻発している事件は解決の方向へと進まなかったため、聖杯が警備を強める中、なまえは聖杯の執務室に来ていた。
「お願いします!なまえさんっ」
「いいけど…」
何故、自分が呼び出されたのかと少し疑問を覚えていたが、途中から納得し始める。
「ノヴァ様が今、休まずに例の事件解決のために動いています…。少しでも休んでもらえるようにこれを…」
手渡されたのは小さな包みだった。
中には小さな菓子パンが入っている。
「無茶をされては困りますし…」
「…そうだね」
「本当はなまえさんに頼むのも気が引けるんですが、生憎聖杯は今事件を追う事で精いっぱいで動ける者がいなくて…。他のセリエに頼むのもどうかと…」
「いいよ。暇だし」
「あ、ありがとうございますっ!!」
どうせやることもないしな、と思いながらなまえは小包みを受け取り、ノヴァがいるであろう町へと出ることにした。
聖杯の部屋を出て、すぐの廊下の窓から外を眺める。
時刻は既に夕方であったが、天気が先日と同じく悪いため、光が空から射すことはなかった。
「傘持ってこうかな…」
途中で雨が降っても困るし…でも荷物が増えるし…と悩んでいると、廊下の向こうから呼び声がした。
「なまえ?」
「!」
顔をそちらへ向けると、ルカの姿が。
「ルカ…」
「天候の確認ですか…?」
「うん、今から出かけるから」
「え…今からですか?」
ルカから返って来た言葉に、少し違和感を覚えた。
「…?」
首をかしげつつ頷けば、ルカの眉間にシワが寄る。
「先程、フィオーレ通りの奥で例の事件の5人目の被害者が出たばかりです。今日は天気もよくないですし、明日にしては…」
「じゃあ、ノヴァはフィオーレ通りにいる?」
「はい…?」
私の話を聞いてましたか?と尋ねたくなるくらいの勢いでルカがなまえに返した。
だが、彼女はルカの心配を真横に流してしまっている。
「これ、聖杯に頼まれてノヴァに届けなくちゃならないの」
「聖杯に…?」
「一応、急用扱いだから今日、ていうか今行かないと」
なまえがそのまま玄関ホールに向かって歩き出すので、ルカが慌てて彼女を止めに入る。
「ちょ…なまえ!」
「なに」
「ですから、犯人が捕まっていないんですよ!?女性が1人で、こんな暗い日にそんな場所に行くのは危険です!」
「でも行かないと」
「もうしばらくしたら、私の手が空きます。それから一緒に行きましょう…?」
ルカが名案をくれたのだが、なまえは首を横に振った。
「いーよ。すぐ戻ってくるし」
「ですが…っ」
「ルカ」
なまえはフェリチータを心配するような過保護な態度が自分に向けられたことに、少しだけ不満を見せた。
自分はフェリチータのように“お嬢様”という御淑やかに育てられた覚えもないし、どちらかと言えば野性味溢れる……いや、男気というべきか…。
そんなタイプだ。
戦えばそんじゃそこらの人間に負けるつもりもないし、逃げ切れる自信もあった。
だからこそ、なまえはルカの前にずんっと指を差し出して、唇にそれを宛てた。
「心配しすぎ」
「…っ」
「30分で戻ってくる」
じゃあね。とそれ以上の反論は許さない…というようにくるりーん、と踵を返したなまえが館を出て行く。
ルカは廊下に立ち尽くしながら、不安な表情でそれを見つめていた…。
◇◆◇◆◇
館の坂を行き、少し行った先でフィオーレ通りにぶつかる。
その先の小道を行けば、恐らくルカが話していたであろう裏通りに着いた。
事件があったということで、もっと騒いでいるかと思えば、人っ子1人もおらず、聖杯の姿も見えない。
それどころか、時刻は6時を回ろうとしているというのに商店街の方も人が少なく…不気味なくらい音が存在しなかった。
「(暴行事件でここまでなるの…?)」
そんなのあり得る…?と思いながら、なまえは先へ行く。
だがこの考えは、なまえが普通じゃないだけで、島民はこの連続暴行事件をやはり恐れていた。
「いないな…」
もう撤退したのだろうか…と思いながら、裏通りの奥の奥…更に奥へと足を進めて行く。
だが、進めば進むほど人影は薄れて行った。
いつの間にか、レガーロに帰還してから来たことのない奥の地区までやってきてしまったようだ。
「やば、迷った」
いつもの自分が使う裏道…“庭”から離れてしまい、知らない土地へと流れ着く。
これは引き返すしかないな…と振り返った時だった。
「ッ!?」
角からいきなり腕が伸びてきて、口元に布が宛がわれた。
ガッと首が反る強さで鼻と口をそれで塞がれれば、なまえの思考が一瞬飛ぶ。
だが、やられるだけの彼女ではない。
「(まさか本当に連続事件の…ッ!?)」
即座に右足を相手の足に引っ掛け、同時に振り返るように左足を回した。
「ぐっ…!」
「っ…」
相手の横腹に踵で蹴りを入れれば、呻き声が聞こえたが……それと同時。
嗅いでしまった布の薬の匂いで…
「…ッ!!」
ガクン…っ、と膝から力が抜ける。
地に足を着いてしまえば、もう立てなかった。
「くそ…っ」
「は…それは即効性なんだよ…」
視線を向ければ、若い男が自分を見下ろしていた…。
足だけならなんとかなる…と思っていたが、薬が回って来たのか視界も歪み、腕からも力が抜ける。
鎖鎌を構えようとしたが指先すら言う事を聞かなかった。
「俗に言うレガーロ美人…。こりゃ高く売れる…」
「…ッ」
へたれ込んだ自分の頬を、汚い指先がなぞった。
弾こうにもどうも出来ずに睨みあげれば、男が口角をニヤッとあげ…笑った。
「油断したねぇ…お嬢さん。君の護身術…いいものだったんだけどね…」
男が拳を構えて……――次の瞬間、大きく振りかぶった。
殴られる…!!と覚悟し、ぎゅ…と瞳を閉じたが…
「………………、…?」
痛みはこなかった。
そっと目をあけると同時に、目の前には黒い…人影…。
「女性になんてことするんです?それでもレガーロ男ですか…?」
まるでデビトのようなセリフだ…と思いつつ、声が彼でないことを語る。
ゆっくりと見上げると自分の前に立ち、男の手を押さえていたのは……
「ルカ…っ」
まるで青い炎のように。
口角はあがっているのに、目が笑っていない。
静かに燃えるような…炎よりも高い温度で怒りを見せていた。
「な…んだ、お前…っ」
「彼女の兄です」
――正確には、腹違いの…ですが。
と付け足して、ルカが空いている片手でナイフを取り出した。
「女性に暴行を加えるなんて、男の風上にもおけませんよ…」
「っ…」
「ルカ…」
そっと構えられたナイフの先が、男を捕えた。
「大人しく、聖杯に自首してください」
「っざけんなッ…!!」
バンッと腕を弾いて、再度ルカに殴りかかろうとする男…。
……正直、ルカのことをナメていた。
なまえはルカの強さを…ここで改めて知る。
細身で、体力が無くて、錬金術しか出来ない…。
頭脳派だと思っていた。
もちろん、彼の父親もそうであるし、彼自身も錬金術を楽しんでいると思う。
だからこそだったが…――。
「まったく…。私が捕まえたなんて知ったら、聖杯はいい顔をしません」
す…っと、当り前とでもいうように男の攻撃を避けて、背後から――もちろん、当たらないように――ナイフの攻撃を繰り出した。
1度目のナイフは男もなんとか避けたが、本命はそっちではなかった。
「な…っ」
錬金術で生みだした炎が、男を捕える。
目の前で燃え盛る青い炎が…悲鳴をあげさせ原因となった。
「ぎゃぁあああ!!」
炎で囲まれた男が自首したのは、言うまでもない。
「……」
なまえは静かに立ち尽くし……――どこか、本気の怒りを見せつつ――そこで男を見つめていたルカから視線を離すことが出来なかった…。
◇◆◇◆◇
「だから言ったでしょう!!!」
「っ…」
耳元で叫ばれれば、キーン…と音が響くような気がした。
あのあと、間もなく聖杯がやってきて連続少女暴行事件の犯人は見事…ルカの手によって拘束された。
もちろん、予想通り聖杯の部下たちはいい顔はしなかった。
上級召使ではあるが、彼はセリエに属しているわけではない。
聖杯が懸命に追いかけた相手をたまたま捕まえてしまったという功績を立てれば妬みが生まれるのは当然だ。
「あれだけ一緒に行きます!とも、犯人がうろついて居るかもしれないとも、私は言いました!!」
「る、ルカ…」
だが、彼はそんな妬みを気にはしていないようだ。
それよりも先にやること、――いや、言う事――があると、力が依然抜け、へたりこんでいるなまえに掴みかかる勢いで告げてくる…。
「だいたいアナタは自分のことをシニョリーナだと理解していません!!いいですか?私は今まで口を酸っぱくしながら何度も何度もお伝えしたはずです!!」
「…」
「アナタはッ!女性なんですよッ!どれだけ強くたって力が抜けてしまえばどうにもならないんです!!」
「…」
「はぁぁぁ…」
公衆の面前…いや、聖杯の面々の前で堂々と妹に説教しているルカをノヴァをが呆れた顔で見つめる。
「聞いてますか、なまえ!?」
「き、聞いてるよ…」
「だったらもっとちゃんと反省してください!!私がいなかったらアナタ今頃どうなっていたか分かっているんですか!?」
「……」
「あ、ちょっと呆れた顔してる場合ですか!?本当に分かってます!?」
なまえがもう聞き流そう…と顔を背けながら、適当に頷き始める。
ノヴァからしてみれば、それも呆れる対象であった。
「もういい、ルカ。説教なら館でしてくれ」
「ノヴァ…」
「僕たちはこれから報告をまとめるためにここ一帯を調べる必要がある。お前たちにいられては邪魔だ」
ノヴァから告げられた言葉に、なまえも納得してしまう。
仕方ない…。
ノヴァには小包みも渡せたし、用も済んだ。
帰るか…と、膝と手に力を入れてみたが…
「…っ」
「なまえ…?」
まだ、力が入らなかった。
「マジか…」
これじゃあ、退くにどけないし、帰るに帰らないではないか…と思いつつ、顔を真っ青に染める。
ノヴァがその異変を感じ取り、声をかけようと近付いてきた時だった。
ルカが、なまえの手を優しく取った。
「!…ルカ……」
「アナタって人は…」
しょうがないですね、と言いながらルカが取った腕を包み、小柄な体を抱き上げた。
まさか…あの細腕のルカにそんなことされると思っていなかったので、なまえが途端に顔を赤くする。
「ルカ…っ!」
下ろして…!という意味だったのだが、そのまま俗に言うお姫様抱っこで運ばれていくので、なまえの反論は止まらなかった。
聖杯達がニヤニヤしながら現場から送り出してくれたが、今はそんな笑みはいらない。
いくら人が居ないからといって、このままフィオーレ通りに出るのはまっぴらごめんだ!!
「い…いいっ!ルカ、自分で歩く!!」
「なら、歩けるという証拠に私の帽子を今すぐ投げ飛ばしてください」
「っ…」
「腕も動かないのでしょう?」
ごもっとも。
腕すら言う事を聞かずに脱力しているので、彼の帽子を投げ飛ばすことなど不可能だった。
うまく言いくるめられた気がしたが…とりあえず、このままでは嫌だった。
「………せめて…」
「はい」
なまえが顔を逸らしながら、小さく……小さく告げた。
「せめて…おんぶにして…」
「………」
動けないことは素直に認めたので、ルカが一瞬目をぱちくりさせた。
もっとごねるかと思っていたのだが。
「――…はい」
ゆっくりと地面に下ろしてから、今度は背中で抱えられる。
そのままおんぶで運ばれれば、こっちも恥ずかしいな…と顔を赤くした。
ルカには見えていないので、先程よりはマシだけれど。
「(ルカ…意外と背中広い…)」
ルカだって、男じゃ小柄なほうなのに…と思いながらも彼が男であることを小さなことから教えられる。
「……」
フィオーレ通りに出て、館までの道のりを歩くルカ。
その背に守られるなまえ…。
そういえば、自分が小さい時もこうしておんぶされた記憶があるな…と思えば、変わらない関係に心が少し温まった。
「まったく…なまえ、館に帰ったらみっちりお説教ですからね」
「…」
「だいたいなまえは私の話をちゃんと聞いてますか?一緒に行くと言った時に少し待ってていただければ、こんな危険な目にも遭わなかったんですよ。アナタが誰かに攫われるなんて…考えたくもありません」
「…」
「……なまえ、聞いてます?」
黙ったままの彼女に、ルカが少しだけ言い放つ声で問いかけた。
別に寝ているわけではない。
眠たい気もしたけれど。
だが……――ここが、安心できてしまい、別の意味で脱力していたから。
今は答えようとは思えなかった。
「(ルカの匂い…)」
少しだけ、懐かしい…と思いながら、力が入るようになって来た腕で…ルカの体にしがみついた。
「!」
「…」
ぎゅう…とされたことで、ルカが説教を続けていた口を…閉じる。
そうしている間に、空に停滞していた暗雲の隙間から光が差し込んだ。
だんだんと雲が途切れて行き、沈みかけている太陽の陽が見えてくる…。
「……なまえ」
「……」
「……ずるいです」
「…はははっ」
こんなところで甘えてくるなんて、怒るに怒れないじゃないか。
ルカが前を向きながら顔を赤くした。
なまえはルカの背で、兄に甘えている自分がいることを自覚する。
頭を肩に預け、目を閉じれば…辺りが少しだけ賑やかになって来た。
雲が晴れ、光がさし、人々が屋内から出てくる気配。
いろんな人から視線を浴びたが、2人はそのまま赤面しつつ、館までの距離を戻ったのだった。
はい、コイツが兄です。
「ルカ」
「はい」
「助けてくれて、ありがとう」
―――過保護でうるさくて、ヘタレエロ従者だけど。
でもいざという時、頼りになる自慢の兄への感謝を送る。
***
セトさまによる9万hitキリリク。
「頼りになるルカ」チョイスでした。
ごめんなさい、こんなネタしか思いつかなくて…。涙
頼りになる=助ける。に結びつき←
ここは一応腹違いの兄妹の設定なのでおんぶはなごむかな…と完全にわたしの趣向に走りました。←
ルカは多分、細いと思うんですよね。
デビトには負けるだろうけど。
でも、力はなさそうだな…という勝手なイメージ。笑
そんな彼におんぶだのお姫様だっこだのされたら…少しは頼れるイメージかな?と。
こんなんで…よろしいでしょうか?セトさま…泣
セトさまは、最終章で“愚者”のキャラをお手伝いしてくださる方です!
その感謝も込めて書かせていただきました。
期待に応えられたかどうかは…自信が持てませんが←
贈呈とさせていただきます♪
明日からついに企画フリリク消化開始です!
お楽しみに。
2012.10.27 有輝