生き返ってみた。
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「ったく!ママも人使い荒いなぁーーーッ!!!」
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『そーよねー・・・魔人ブウの時だってトランクス、飛鳳ちゃんの王子様だったんだもんねぇ♪』
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「べ、別に!王子だから助けるわけじゃないからなぁーーーッ!!!そもそも王子なんかじゃないんだからぁッ!!」
広いCCの廊下を歩きながら、言い訳まがいで1人百面相を浮べるトランクスは、怒ったり顔を赤らめたりしながらバスルームへ向かった。
思春期男子は難しいし素直じゃない。
好きな女の子がいたとしても、ついつい思ってないことを言ってしまうし、考えてしまうものだ。
ここで、あーでもない、こーでもないと言っている彼も例外ではない。
「……ん?何だこれぇッ!!!!」
バスルームにたどり着いてトランクスが目にしたものは、ドアのあった所にドアが無く、代わりに大きい穴があり、その穴から見える先には、これまたゴチャゴチャと散らばった泡と水滴。
「うへぇ~;;」と心の中で思うトランクスの頭には、鬼の形相で問いただす母・ブルマの顔が浮かんだ。
「とにかく…飛鳳を探そう……。じゃなきゃ、無事でいられないや俺も飛鳳も……。」
今にも頭の中の母親が出てきそうで……
面倒なことになる前に、真面目に探そうと思ったトランクスは、バスルームを後に広い我が家を舞空術で翔け回った。
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