「ん～！修行の後のお風呂はサイコ～∨v」




３時間続いた修行を終えて、飛鳳
は、まったりと湯船に浸かっていた。

今日は世間で言うゴールデンウィークの真っ只中で、ブルマからの申し出で、家族そろってバーベキューパーティーに誘われのだ。

修行は、C.C に来た一貫で……。




魔神ブウを倒してから6年の月日が流れ、飛鳳は16歳に、トランクスは14歳、悟天は13歳になった。


兄・悟飯は、ビーデルと結婚して、二人の間には愛らしい一人娘・パンが、最近1歳になったばかりである。







プルル！プルル！……プルル！プルル！……




「はい！！」




「飛鳳ちゃん、どう休めた？もうみんな来る頃だから、そろそろ上がっちゃいなさい！！」


「はい、ありがとうございます∨∨」





プツ。





「さて……と…。出るとしますか！！」




飛鳳がバスタブに手を掛けた瞬間だった。






ヒュルルルルルル～…






「……ん？何だろう。この落下してくる様な音は……。」





『何な………！！あの閻…………すからなかった………』

『んだよ！！シートベ………せねぇじゃねーかよ！！！』






「人の声？……上から聞こえてくる……って、えーーーーーッ！！！！」








ドボーーーーーンッ！！！！！！







「ﾌﾟﾊｧｯ！！………助かったのか？」

「ｺﾎｺﾎｯ！！…みたいね；；……落ちた先がお湯でよかったよかった～♪♪」

「………にしても、……さっきから柔けぇもんに当たっ……「どこ触ってんのよーーーーーーｯ！！！」



ﾄﾞｺﾞｫｯ！！！！




「ｸﾞｧｯ！！！！」


「おぉ！！キレイな右ストレート∨∨」




バーダックの左頬に鮮やかに入った飛鳳の拳。

衝撃と共に上がった水しぶきをカーテン代わりに、手際よくバスタオルを身体に巻いて構えた。



「ﾋｭ～♪なかなかいい構えじゃねぇか…。ん？……サラサが二人！！？……どうなってやがる！！」


「さぁ！！かかってきなさ……え？……お父さん……なの？」



水しぶきで浴場一面に散らばった水滴が、ピチョンっと音を立てた。