ト｢父さん！！いくら記憶がないからと言っても、酷すぎますよ！！｣



ブルマの落ち込み様を見兼ねたトランクスは、飛鳳にシルクを託すと、ベジータに目線を合わせて話す。

肩からズレる大きなタンクトップを直しながら、優しく話すトランクスだった。



……のだが、








パシッ！！！




ベ「馴れ馴れしく俺に触るな！！俺は野郎に説教されるのは好かん！！」


ト｢っΣΣ父さん……。｣



ベットから降りると、トランクスの横を素通りするベジータ。

悪びた様子もなく、さも当たり前な態度の彼は、部屋から出ていこうとした。



その時だった。






ベ｢……サラサ？｣



部屋に群がる人の中からある人物に声をかけるベジータ。



｢あの……わたしは、【サラサ】じゃない……ですけど………；；｣



ベジータの言葉に返事をしたのは飛鳳だった。





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