｢………まだ………で………ないの………。｣


ト｢え？……もう一度言って……/////｣



トランクスの心臓は、熱い位に高鳴っていた。


恥ずかしそうに、ほんのりと頬を紅く染めて……きっと返事をしてくれる！！




－－『はい。喜んで…//////』－－









｢……ごめんなさい…。……まだ、……結婚…できない……。｣


ト｢………え？……どうして……。｣


｢……わたし………、今の研究を完成させたいの……。｣


ト｢研究？…………｣



トランクスは、……


飛鳳の肩に乗せた手を、力無く降ろした。



ト｢研究って……そんなに急ぐものなのか？……｣


｢急ぐ程のものじゃないの！……だけど、今とても研究に身が入って、いろいろと考えが浮かんでくるのよ！！｣


ト｢それが……結婚出来ない理由だって言うの？……｣


｢……………結婚したら……いつかは子供が出来て、自分の時間ってなかなか持てなくなるわ……。ここで結婚して、家庭と仕事を両立していくって考えてもきっとわたし…きちんと子育て出来ない……。｣


ト｢そんなの…予想の内の一つだろ？……大丈夫さ！飛鳳はしっかりしてるし、家庭だって仕事だって上手くやっていけ……
｢勝手に決め付けないでよ！！！！｣




飛鳳の一言が……


無色無音の空間を切り裂いた。




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