⑨恋人たちのココロ ~ワタシのキモチ、トマドイ、ケツイ~
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《翌日》
ト「母さん、相談があるんですが!!」
リビングで朝食後のコーヒーを口に運ぶブルマに、いつになく真剣なトランクス。
ブ「ん?何、そんな改まって~♪」
ト「今日の期末テストが終わったら、C・Cの社長業務…教えて欲しいんだ!!」
ブフーーーッ!!!
ブ「ど、どどどーしちゃったのよトランクスぅΣΣ!!」
今までC・Cの事など気にも止めなかった息子から予想もしなかった言葉に、ブルマは思わずコーヒーを吹き出してしまった。
ト「…昨日、飛鳳にプロポーズしたんだ///」
恥ずかしそうに頬を紅くするトランクスに、ブルマは思わず笑みをこぼす。
ブ「それで、飛鳳ちゃんからはOKもらったの?」
ト「実は、飛鳳の奴かなりびっくりしたみたいで…しっかりした返事はもらってないんだ…。」
ブ「そう…。」
ト「でも、飛鳳はきっと結婚してくれるよ!!」
ブ「あらあら∨∨(こーいう妙に自信過剰なところは、ベジータ似なんだから…;;)」
ブルマはクスッと笑ってしまった。
いつだか、未来の息子が自分の子供を連れて来た時の光景が鮮明に浮かぶ。
今のトランクスと同じ様に、恥ずかしそうに頬を染めていた。
ブ「(あの可愛い孫達に会えるのも、そぅ遠くない……かもね∨∨)
わかったわ!!その変わりビシッビシッ行くわよ~……今のうちに覚悟しときなさい♪」
ト「ありがとう母さん!!それでは、行ってきます!!」
ブ「気をつけるのよーーーっ!!!」
軽く風を切って走る背中を、見えなくなるまで見つめた。
帰って来たら、一体どんな風に伝えてくれるのか?
ブルマは、コーヒー片手にラボへと向かった。
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