⑧恋人たちの規定~俺から君へ…~
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
コンコンッ♪
「え?」
研究レポートをまとめていた飛鳳は、パソコンに向けていた目線を部屋の窓へと走らせた。
「ト、トランクスΣΣ!!どうしたの急に!!?」
カーテンを開けると、閉められていたガラスの向こうで優しく笑うトランクスがいた。
ト「聞いて欲しいことがあるんだ!!ちょっとだけ付き合ってほしい…。」
「?……いいけど??」
いつになく真剣なトランクスに?になりつつも、パソコンの電源を切って、窓から出る飛鳳。
手を差し延べるトランクスに、そっと右手を預ける飛鳳は、誘われれままに舞空術で舞い上がった。
着いた先は、
二人が恋人同士になった場所……
【天下一武道会会場】
ト「懐かしいよな…。あの時は、心臓が壊れるかと思った!!」
「告白の事?」
ト「ははっ♪…飛鳳はまだ、俺の事睨んでたしな♪♪」
「"さん"付け…だったもんね;;トラのこと好きだったのに…素直になれなくて、可愛くなかったなぁ~…わたし……;;」
ト「未来の俺が来て一人で焦ってた…。シルクとヴェールに言われなかったら、きっと今頃俺、後悔してたよ…。」
「トラ////………。」
飛鳳の細い肩を包み込む様に、トランクスは両腕で抱きしめた。
不思議そうな眼差しで見つめる飛鳳に顔を近付けて、桜色の唇にそっと唇を重ねて吸い上げる。
夜風に靡いて、飛鳳の豊かな黒髪から甘い香りがトランクスの鼻先を擽る。
うっすらと目を開ける先に、飛鳳の耳で雅に揺れるピアスが見えた。
.