⑧恋人たちの規定~俺から君へ…~
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結局、半ばタウにからかわれで、昼食の大半は吹き出して食べた気がしなかった。
(ト「あ゙ー…バレたくかった;;………。」)
まだ、紅潮気味の頬でうなだれるトランクス。
タ「なぁ♪いつ結婚とかすんだよ?」
ト「へ?……結…婚…?」
突然タウに言われて、トランクスは目を丸くした。
タ「なぁんだよーーーッ!!まさか、飛鳳先輩とはただの遊びってわけじゃねーだろぉ!?」
若干、キレ気味のタウに、トランクスは慌てて口を開いた。
ト「遊びなわけない!!俺には、飛鳳だけだ!!……けど……」
タ「まさかお前…。将来どーしよーとか考えてないのかまだ!?ΣΣ」
ト「………ああ;;」
タ「かぁーーーっ!!呑気だなぁ~;;考えてもみろよ!!飛鳳先輩も俺達も、あと一年で卒業なんだぜ?あーしよーとかこーしよーとかいろいろ出てくるだろ?」
ト「………考えてみれば;;」
タ「まぁ、俺も家が旅行会社と病院やってるから前の方は俺が後継ぐって決まってるけどさぁ……いつお袋から教わろーかとか考えてるぜ?;;」
ト「……全く考えてなかった;;」
タ「まあ…遅いわけじゃねーからいいとしても…。なんの計画無しで飛鳳先輩と結婚しようって時はぜぇーってぇ!!許さねーからな!!」
右手の握りこぶしで軽くトランクスの左頬に触れるタウ。
『そん時ゃ、こうだからな!!!』
まるで、そんな風に言われている気がした。
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