⑦恋人たちの規定 ~ちょっとした溝の埋め方は~
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トランクスがあれこれ考えている中、飛鳳の話が終わった様で、教室中拍手の音量で一杯だった。
深くお辞儀をする飛鳳が頭を上げた瞬間、お互いの視線が重なった。
ぎこちなく右手を軽く上げて合図をするトランクスに対して、飛鳳はさっきまでの笑顔を曇らせるだけだった。
(ト「やっぱり、避けられたままかぁ……;;」)
心なしか、少し俯き加減の飛鳳に先生が声をかけたが、
「あ…な、何でもないですΣΣ先生、この後は一人で回れますので…………失礼します!!ΣΣ」
動揺している飛鳳は、教卓の上に授業で使うディスクを忘れて出ていってしまった様だ。
先「孫っ……困ったなぁ~;;忘れて行くなんて……どうしたものか;;」
ト「先生!!…それ、……俺が届けに行きます!!」
咄嗟に立ち上がって、先生からディスクを貰うトランクス。
先「君は……あぁ!そうか!!君は、孫君とは知り合いだったね♪♪ブルマ社長から聞いているよ♪♪……君に任せるとしよう!!」
ト「(母さん…何を吹き込んだんだ;;だけど、今は感謝!!)はい!!行ってきます!!」
トランクスは、教室を後にした。
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