ﾌﾞﾗ｢あー！！パパぁ、お兄ちゃんが飛鳳ちゃんにいけない事してる～！！！｣




トランクスと飛鳳のいる反対側、距離にして数メートル先に、ブラとベジータが手を繋いで立ち止まっている。


指を指して叫ぶブラ、その横には黒いオーラを纏っているベジータが、もの凄い形相でトランクスを睨んでいた。



ベ｢くぉのぉおーー！！！バカ息子ぉぉぉーーー！！｣



ト｢とととと、父さん！！！ΣΣ｣




物凄い剣幕で近付いてくるベジータ。



べ｢お前には、サイヤ人王家の血が流れているというのに、なんだこのザマはぁ！！女なんかに現をぬかしやがってぇぇぇーーー！！！｣


ベジータの怒りの雄叫びは、リビングに居るブルマにまで伝わり、静かだった廊下は一気に賑やかになった。



ブ｢？…どうしたの？？｣




ﾌﾞﾗ｢う～んとね、お兄ちゃんが飛鳳ちゃんにいけないことしてたのぉ！！｣




｢ブ、ブラちゃん！！ΣΣ｣




ブ｢ふ～ん…なかなか進展してるじゃないのぉ♪♪あんた達ぃ∨∨｣



ニヤニヤ笑いながら、飛鳳を見るブルマ。



(｢だから、止めようって言ったのに/////｣)



顔を赤くする飛鳳の傍らで、ベジータに引っ張られる様に連れて行かれるトランクス。


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