せっかくの雰囲気はまるで台なし…。
あまりのタイミングの良さに、力が抜けて飛鳳にうなだれるトランクス。
渋々、ベットから起き上がり内線を取る。



ト｢はい？｣




ブ｢あ！トランクス♪♪ちょうど、ベジータが重力室から出て来たから夕食にするわよ∨飛鳳ちゃんにも伝えて∨∨｣






ガチャンッ！！…………







ト｢いっつも唐突過ぎなんだよ！母さんは！！｣


待たしても邪魔が入り、すっかりむくれたトランクスは、飛鳳のいるベットへと戻っていく。

すでに、脱がされた服を着て、ベットに座っている飛鳳。



｢ブルマさん何だって？｣




ト｢夕食出来たからリビングにこいってさ！！｣



妙なところは、父親のベジータに似て子供っぽいトランクス。

飛鳳は思わず吹き出してしまった。



ト｢笑うなよ！｣




｢だって…トランクス子供みたいなんだもん∨∨｣



恨めしそうに見つめるトランクスの右手を掴むと、部屋からリビングに向かって歩き出す飛鳳。



しかし、



トランクスはというと、デートが勉強になって、飛鳳との時間も邪魔が入りで、まだ、むくれている。

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