｢起きてたの？｣




ト｢寝てたよ；；誰かさんの髪の毛がくすぐったくて目が覚めたんだ！！｣



悪戯っぽく言うトランクスに、飛鳳は原因となった自分の黒髪を恨んだ。



ト｢ねぇ、飛鳳……触ってもいい？｣



｢////だ、駄目ぇ！まだ、残りの勉強終わってないし……ΣΣ｣



ト｢今日は、せっかく立てたデートが勉強になったんだぞ！！それに………確認テストって、５教科通しでやらされて俺、疲れたんですけど？｣



｢うっΣΣ……わかったわよ…少しだけならね；；｣



トランクスの為とはいえ、少し無理をさせてしまった様に感じた飛鳳は、ついつい優しくしてしまった。



ト｢好きだよ……飛鳳……。｣



｢///うん…わたしもトランクスが好きだ…んぅ//｣



言い終わる前に、唇を唇で塞がれる。

最初は、軽く触れる様なキス。次第に、唇に吸い付く様なキスをされて、僅かに開いた隙間から、トランクスの舌が入ってきた。




｢…っはぁ…苦い味…あっ////｣




ト｢苦い？……ああ、さっきのコーヒーじゃない？結構、濃いめの入れてくれたからね、飛鳳…。｣




唇から離れ、今度は色白の首筋に吸い付くトランクス。痛々しい位に紅い刻印を刻んでいく。


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