《テスト開始～５時間》


ト｢ふぅ～、終わったよ！飛鳳！！｣



｢はい！お疲れ様でした∨∨｣




椅子の背もたれに寄り掛かって、飛鳳が入れたコーヒーを一気飲みするトランクス。



ト｢ふぁあああ～…飛鳳、ちょっと横になっていい？｣



｢いいわよ∨それじゃ、わたしはテストの採点しておくね♪♪｣



トランクスは、目を擦りながらベットに横になり、飛鳳はトランクスの座っていた椅子に腰掛けて、赤ぺんで採点していく。







｢すごいじゃない！！小さなケアレスミスだって余り無いし、５教科ほぼ満点……。ブルマさん、何を心配してたんだろうね？トランク………ス？｣



ト｢………。｣




｢寝ちゃった；；……。｣




連日の受験勉強が祟ったのか？疲れて眠っているトランクス。


起こさないように、ゆっくりとした足どりで近付く飛鳳は、ベットの脇に寄り掛かって、トランクスの顔をのぞき込んだ。



｢ふふ∨幸せそうな顔しちゃって♪♪ケーキ…後で食べようね∨∨｣



紫色の柔らかい前髪を手で優しくはらう飛鳳。
薄っら開いたトランクスの唇に、軽くキスをした瞬間だった。

いきなり身体を抱きしめられ、視界は反転…いつの間にかベットに仰向けになっていた。


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