ア｢さあ！第ニ試合は孫 飛鳳選手ＶＳトランクス選手です！！｣


ブ｢やったぁ～∨∨頼んでおいた通りのカードだわ♪♪｣



ブルマの嬉しさに便乗するかの様に、他の観客席からもすごい歓声が響いていた。



ア｢飛鳳選手は、第三試合に出られる孫 悟空選手の娘さんです！！可愛いからって油断は禁物！！何せ彼女は、予選をトップクラスで通過した実力派です∨∨｣



(｢実力派……ねぇ；；｣)



ア｢対するトランクス選手は、過去少年の部で優勝した経験者です！！今回も、圧倒的な強さを見せてくれるのか！！！そして偶然な事に、お二人は幼なじみだといいます。楽しみですね～♪♪｣



(ト｢俺は楽しくない……｣)




ア｢さぁ！試合を始めてくださ～い！！｣



アナウンサーの掛け声と 共に、試合は始まった。



｢始めに言っておくけど、手加減無しできてよ！！｣


ト｢わかってますよ；；｣





最初に仕掛けたのは飛鳳だった。

両手足から繰り出す技の数々は、女の割りに重い一撃。



ト｢くっ……速い……！！｣



自分が女である以上、飛鳳には自分の致命的欠陥がわかっていた。



(｢力こそ弱いけど、身軽な分速さと空中戦には自信がある……。間合いを見て、一撃を入れれば…………。｣)



飛鳳が考えながら攻撃を仕掛けてくると、今まで受けてばかりだったトランクスが、一つ間を置いたあと、攻撃を仕掛けてきた。


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