ク｢いよっ！なんだよ～俺達が一番遅かったのかぁ！！｣


ちょっとした事件があったことを知らないクリリン達が、ぞろぞろとやって来た。

その中には、ヤムチャにプーアル、天津飯といった亀仙流時代からのメンバーにデンデやピッコロ達まで来ていた。


ピ｢おい、飛鳳！！約束していた物だ。………………………どうしてむくれている？｣


飛鳳のただならぬ怒りに？になっているピッコロ。


飯｢さっきトランクスとケンカしたんですよ；；と言っても、一方的に飛鳳の【口】勝ちなんですけど……。｣


ブ｢で・も！原因はトランクスよ！！まぁ…………どっちもどっちなんだけどね；；｣


悟飯とブルマの説明に冷や汗のピッコロ。


飯｢飛鳳ピッコロさんが来たぞ！！何か約束してたんだろ？｣


｢え……？ピッコロさん！？来てたんですか！？｣


ピ｢ああ……；；頼まれていたのを持ってきた。｣



ピッコロが差し出したのはどうやら服のようだ。
嬉しそうに受け取る飛鳳の横で、悟飯がピッコロに詰め寄った。



飯｢ピッコロさん…………いつの間に飛鳳とプレゼントあげるような関係になってたんです？詳しく教えて下さいよ…。｣


顔は笑顔なのに、どこか恐怖を感じさせる悟飯の《気》。



(ピ｢指導の仕方を誤ったか？俺は；；｣)



そんなことは知らない飛鳳。



｢これね、実は今日着る胴着なんだ♪♪ピッコロさんなら元神様だし、その力で新調してくれるかな？って思って……。｣


天｢じゃぁ。姉ちゃんが胴着着てこなかったのって……ピッコロさんに頼んでいたからなんだ～。｣


ピ｢そうだ。わかったか？悟飯！！｣


飯｢なんだそうだったんですか！！もっと早く言って下さいよ～。｣


(ピ｢助かった；；｣)



徐々に小さくなっていく悟飯の《気》。

何とか難を逃れたピッコロだった。




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