③幼なじみからの格付け～彼女の心の謎は解けた！！～



パ｢わあ～、人がいっぱーい∨∨｣


｢ほんとだね；；１０年前よりも多くない？｣


武道会会場に到着した孫家。あまりの客の多さに目を丸くするパンと飛鳳。


空｢そっかぁ～？あんま変わんねぇ気がすっけどなぁ？｣


チ｢悟空さは客よりも屋台ばっかに気をとられてるだけでねぇか！！よく言うべ！！｣


会場に設けられた屋台の前を歩きながら、待ち合わせ場所へと向かう。

参加する悟空・悟天・パンの三人は胴着に着替え済み(三人とも面倒だからと着替えてきた)で、飛鳳は私服のまま。


天｢姉ちゃんも胴着のまま来れば良かったのに。｣


｢今日はこの後に友達と出かけるのよ。それに……｣

天｢『それに』って何なに？教えてよー！！｣


｢後でわかるわよ♪♪｣


天「今だっていーじゃんかぁ！！ケチケチッ！！」



ぷくーと頬を膨らませた悟天を｢はいはい｣となだめる飛鳳。


着いた待ち合わせ場所にはすでにベジータ一家が待っていた。




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