⑩恋人たちのココロ ~彼であって彼でなく。 「今でもアナタがスキ……。」~
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《その頃、現代…》
「………よしッ!!これでメンテナンスはオッケーよ♪」
「ありがとうございます。……ブルマさん……。」
「何よ~水臭いわねぇ~!!」
メンテナンス用の機械を助手ロボットに頼んで、ブルマは静かにコーヒーを口に運んだ。
「年代は好きに設定していいわよ~♪
20年前よりは性能も強化されてるから、時空の狭間で置き去りになることも違う時代に飛ばされることもないわ!!」
「ブルマさん……。」
「ん?」
「そんな簡単に貸してくれるんですか?」
「なによ~!『何も聞かないで貸してくれ』って言ったのは飛鳳ちゃんじゃない!!そう言われたら、貸すしかないでしょ?それに、近い未来、息子の可愛いお嫁さんになる子だもの~∨∨」
「そう…ですね……。」
柔らかい言葉じりながら、悪気のないブルマの一言は、今の飛鳳には痛い位に胸に響いた。
やがて心臓は、飛鳳の想いを悟ったかのようにさらに、拍車をかけて身体中を響かせてる様だった。
ギュッ!!
「…ぇ?……ブルマ…さん?」
小さく震える飛鳳をブルマの温かい腕が包み込んだ。
そっと、そっと……
大切なものを守るかの様に、ブルマの腕は直ぐには離れなかった。
「あたしは飛鳳ちゃんを信じてる…。だから、何も聞かない…。だけど、これだけは約束して!!自分が後悔するような選択だけはしちゃダメよ!!」
「…っ……ブルマさんッ!!」
「信じてる」と言ってくれたブルマに、飛鳳は言葉に出来ない位の温かさを感じた。
たくさんの涙と一緒に、胸からどんどん溢れ出していく。
「さぁ!!涙はこれでおしまいにしましょ!!このままだと、せっかくの綺麗な眼が腫れたままになっちゃうわ!!男に振り向いてもらえなくなるわよ!!!」
「もぉ…ブルマさんたら///」
ガバッ!!っと身体を離すと、大げさに拳を握りながら力説するブルマに、飛鳳は自然と笑顔がこぼれた。
「このこと、チチさんには言わないで来たんでしょ?」
「う"っΣΣ!!」
「やっぱりね~♪♪……まぁ、今回はあたしに任せなさい!!上手く説明しておくから♪……ね∨∨」
「はい!本当に…ありがとうございます!!」
舞空術で舞い上がり、タイムマシンのハッチを閉めた。
.
「………よしッ!!これでメンテナンスはオッケーよ♪」
「ありがとうございます。……ブルマさん……。」
「何よ~水臭いわねぇ~!!」
メンテナンス用の機械を助手ロボットに頼んで、ブルマは静かにコーヒーを口に運んだ。
「年代は好きに設定していいわよ~♪
20年前よりは性能も強化されてるから、時空の狭間で置き去りになることも違う時代に飛ばされることもないわ!!」
「ブルマさん……。」
「ん?」
「そんな簡単に貸してくれるんですか?」
「なによ~!『何も聞かないで貸してくれ』って言ったのは飛鳳ちゃんじゃない!!そう言われたら、貸すしかないでしょ?それに、近い未来、息子の可愛いお嫁さんになる子だもの~∨∨」
「そう…ですね……。」
柔らかい言葉じりながら、悪気のないブルマの一言は、今の飛鳳には痛い位に胸に響いた。
やがて心臓は、飛鳳の想いを悟ったかのようにさらに、拍車をかけて身体中を響かせてる様だった。
ギュッ!!
「…ぇ?……ブルマ…さん?」
小さく震える飛鳳をブルマの温かい腕が包み込んだ。
そっと、そっと……
大切なものを守るかの様に、ブルマの腕は直ぐには離れなかった。
「あたしは飛鳳ちゃんを信じてる…。だから、何も聞かない…。だけど、これだけは約束して!!自分が後悔するような選択だけはしちゃダメよ!!」
「…っ……ブルマさんッ!!」
「信じてる」と言ってくれたブルマに、飛鳳は言葉に出来ない位の温かさを感じた。
たくさんの涙と一緒に、胸からどんどん溢れ出していく。
「さぁ!!涙はこれでおしまいにしましょ!!このままだと、せっかくの綺麗な眼が腫れたままになっちゃうわ!!男に振り向いてもらえなくなるわよ!!!」
「もぉ…ブルマさんたら///」
ガバッ!!っと身体を離すと、大げさに拳を握りながら力説するブルマに、飛鳳は自然と笑顔がこぼれた。
「このこと、チチさんには言わないで来たんでしょ?」
「う"っΣΣ!!」
「やっぱりね~♪♪……まぁ、今回はあたしに任せなさい!!上手く説明しておくから♪……ね∨∨」
「はい!本当に…ありがとうございます!!」
舞空術で舞い上がり、タイムマシンのハッチを閉めた。
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