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ルールセクション

◎ルールセクション9-7 「力」リスト「付属パーツ」

 ここでは、人外の肉体に付属する、余分なパーツについて解説します。
 具体的には翼や障壁、特定の物質や環境に対する耐性などです。

●名称/必要霊素:
 解説:
 付属能力:

 といった書式で記述されます。


☆「付属パーツ」リスト

●翼/必要霊素:2
 解説:背中など、体のどこかに翼が生え、空が飛べます。どんな形状であっても、空を飛べる器官なら「翼」とみなします。例えば、プロペラなどでも「翼」扱いになります。
 空中で自在に活動する能力も含みます。
 付属能力:飛行。基本的に自動車くらいの速度が出る。

●えら/必要霊素:2
 解説:水中でも呼吸でき、自在に活動できる能力を獲得します。えらという名称ですが、器官の形状としては、どんなものでもかまいません。例えば、長く伸びた髪で水中の酸素を摂取するでもかまわないのです。
 付属能力:水中呼吸、水中行動。泳ぐ速度の基本は自転車くらい。

●高速移動/必要霊素:1レベルごとに2
 解説:走るにせよ飛ぶにせよ泳ぐにせよ、どんな移動方法でも、移動速度が1れべるごとに2倍になっていきます。
 元の速度が60km/hだったとするなら、1レベルで120km/h、2レベルで240km/hとなります。
 付属能力:高速移動

●物質遊泳/必要霊素:4
 解説:あらゆる物質のなかを、水の中で泳ぐように、自在に移動することができます。地中でも、人工物の中でも行動に制限はありません。呼吸の必要もなくなります。
 ただし、潜り込む物質がその人外にとって有害なものである場合(温度耐性を持っていない人外にとってのマグマなど)は、そこに留まる限り、ダメージを受け続けます。
 付属能力:物質遊泳

●耐性/必要霊素:6
 解説:特定の状態や物質、環境などからダメージを受けなくなります。
 例としては、「高温/低温/毒/化学物質/真空/電流/光/闇」など、無数に考えられます。
 その性質に当てはまる「業」などからもダメージを受けなくなりますので、よく考えて決めて下さい。
 付属能力:特定の一つのものに対する耐性(複数修得可能)。

●障壁/必要霊素:1レベルごとに2
 解説:1レベルごとに5点、攻撃によるダメージを食い止めます。障壁の形状は自由に設定できます。肉体の周囲をオーラのように覆っている見えない障壁である場合が、割合としては多いようです。
 特撮などで見られるような、何かのエネルギーによる壁や膜のような形でもかまいません。
 付属能力:ダメージ、もしくは状態異常の深度を、1レベルあたり5点、食い止める。
「全身」で選択された「力」に設定された、基礎防御力に「障壁」を足したものが「防御力」となる。

●攻撃的障壁/必要霊素:4
 解説:1レベルごとに5点の攻撃のダメージや状態異常深度を食い止めるのは「障壁」と同じですが、こちらは食い止めたダメージや状態異常と全く同じダメージや状態異常を、攻撃してきた相手に与えます。
    その際、攻撃的障壁が与えるダメージや状態異常の性質を規定できます。例えば「闇」属性の攻撃的「業」で攻撃されても、自分の「攻撃的障壁」の性質を「炎」に規定していたら、相手に「炎」のダメージを与えます。
「相手の攻撃してきた性質をそっくり返す」という規定も可能です。
 付属能力:障壁で食い止めたのと同じだけのダメージや状態異常を、攻撃してきた相手に与える。
「全身」で選択された「力」に設定された、基礎防御力に「攻撃的障壁」を足したものが「防御力」となる。

●生命力/必要霊素:1レベルごとに2
 解説:いわゆるHPに相当するものです。1レベルごとに10点、ダメージに耐える生命力が付与されます。
 生命力10レベルに設定したなら、100点の生命力を得ます。ここから攻撃や事故などのダメージが引かれていきます。
 0で瀕死で、マイナスになったら死亡します。
 付属能力:1レベルあたり10点の生命力。
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