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ルールセクション

◎ルールセクション6 ダイス数について


1 ダイス数と霊素

 このゲームでは、10面体ダイスを使います。
 そのダイスを振れる個数を、ダイス数といいます。
 ダイス数は、霊素を支払うことによって、増やすことが可能です。

 ダイス数は霊素を支払わなくても最低一個は振れます。
 しかし、所定の霊素を支払うことにより、振れる数を増加させることができます。

ダイス数1個=霊素0
ダイス数2個=霊素10
ダイス数3個=霊素20

 以下、ダイス数を増やすごとに霊素が10ずつ必要になります。

 ダイス数2個から、ダイス数3個に増やすには、20-10=10で、霊素が10必要になります。


2 ダイス数の使い方

 このゲームでは、「能力値+10面体ダイスの目1個」の合計値で、目標値以上を出せば判定成功になります。
 複数のダイスを振る場合(ダイス数2個以上)でも、同じようにそれぞれのダイス目に能力値を足します。
 それぞれを「達成値」といいます。
 個別の判定値が目標値を上回った場合、その「上回った判定値の個数」が「成功値」になります。

 例えばダイス数3で、判定に使う能力値が荒魂で10、目標値が14の場合を考えます。

 ダイスがそれぞれ、2、4、8だった場合、それぞれのダイス目を荒魂10に足します。
 すると、それぞれの達成値は12、14、18になります。
 目標値の14以上になった達成値は14と18の2つですので、この場合の成功値は2ということになります。
 このような状況を、「ダイス数3で成功値は2」と表現します。


3 「威力」や「深度」とダイス数

「業」や、一部「力」には、「威力」や「深度」といったものが定められています。
 この「威力」や「深度」に、成功値を掛けて、「最終威力」もしくは「最終深度」を算出します。

 例えば、威力5の「牙」で、対象を攻撃する場合を考えます。
 ダイス数4で、成功値が3であった場合、5×3で、最終威力が15になります。
 さらに大成功(ダイスのうち1個でも0があった場合)の際には、さらにこの数値が倍になります。

最終威力(最終深度)=威力(深度)×成功値

大成功の場合の最終威力(または最終深度)
=威力(深度)×成功値×(2×(0の出た数))

 例えば深度4の「業」を使った場合を考えます。
 成功値が5、大成功で0の目が2個だった場合を仮定しましょう。

最終深度=4×5×2×2=80

 となります。
 この「業」は、最終深度80で発動ということになります。
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