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note/米森
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記事一覧
▽ 2015 07.12
20150712(日)00:00美術室という空間が好きだ。絵心なんてものこれっぽっちもない。けれど惰性と打算で入り浸る日々。「何か描いたらどうだ」「俺の惨状を知っててそれ言う」「ああ」「絵の具が可哀想だよ」パレットを使いこなす友人の横顔に嘆息、悦喜。「それもまた芸術」「うそぉ」俺もお前の顔を描けたら理想だった。▽ 2015 07.12
20150712(日)00:00色覚は音にも発揮される、なんて考えるようになったのは彼女の演奏を聴いたからだ。跳ねる音、紡ぐ音、彼女の指から作り出される音の世界は色に満ち満ちている。私もあんな風に弾けたらなあ。どうやったら彼女みたいに色鮮やかな演奏が出来るのかなあ。思い続けて、弾き続けて。求める、私だけの色彩。
▽ 2015 07.12
20150712(日)00:00想わずにいられなかったから、私は引かなかった。傷つくのは承知の上だったし、断られると分かっていた。受け入れて欲しかった。けれど彼はあの子しか目に入ってなかった。ずっとずっと、私は用意された結末に向かっていただけ。それでも、思い切り泣いていいですか。砕けた星屑でも空に瞬く夢を見て。▽ 2015 07.12
20150712(日)00:00「電線嫌い」「なんで?」「空がよく見えないじゃない」「一応都会だから電線あってもなくても空はよく見えないと思うのですが」「うっさいわね」セーラ―服の裾を翻しながら少女たちは夕暮れの中を歩いていく。「電線の先に行きたい」「いいねー」「卒業したら行くか」「雪見たいね」笑声とスキップ。
▽ 2015 07.12
20150712(日)00:00自由気ままで、ふらっと出かけてはやきもきさせる。いつ帰ってくるか分からない君を、僕はいつだって待っているよ。君だけでも大丈夫…とは理解しつつも、心配してしまうのはしょうがないよね。今日も僕は君を待つ。窓の向こうを見ながらひとり待つ。黒い猫が鈴を鳴らして視界を横切った。「おかえり」▽ 2015 07.04
20150704(土)00:00水槽の中、君はさめざめと泣いた。涙は水と混じり、幾許かの宝石となって底に落ちていく。「帰して、せめて最期はうちに帰して」
僕は光源を捻る。宵闇に堕ちる君を眺めてお休みと呟く。いつから壊れてしまったのだろうね。僕の愛した塊は鈍く光った。
@l_is_m 様:私が死んだら海に帰してください▽ 2015 06.25
20150625(木)00:00簡単に言って欲しくなかった。「私は貴方の全てを受け入れたい」だなんて。ありがとう、そんな言葉が口をついて出た。本当はこんなこと、思えやしないのに。自嘲、自嘲。嗚呼、どこまで僕は卑屈になるのか。「正直になろうよ、自分」難題をさらりと言ってのけた、愛する君に完敗。
@odai_bot00 様:大好きな君の大嫌いな所▽ 2015 06.24
20150624(水)00:00今日は朝から雨模様。窓を伝う雫を数えてく。「どこかにいきたいけど、どこにもいきたくないの」戯言を転がして君に微笑む。このまま微睡みに揺蕩ってどこかへ流れ着いたなら…それはそれでいっか。君のおふとんに潜り込んで、また目を閉じた。
@potsuri200 様:まどろみはぬるく▽ 2015 06.13
20150613(土)00:00私のそばには王子様がいた。きらきらして強くてやさしくてかっこいい、私だけの王子様。だけど、話すことも触れることもできない。彼はできそこないの魔法。「それでも好きでした」ありがとう、王子様。
こうして、私はノートに火をつけた。
@moso_propro 様:さよなら魔法のエトランゼ▽ 2015 06.12
20150612(金)00:00私が好いたのはあの人で、あの人が選んだのはあの子だった。至ってシンプルな事実、流す涙はあの人に届かない。
すぅと、電源の切れたスマホは私の顔を映した。…あぁ、違うのか。私が泣く理由は、私の。
川に飛び込むスマホは私の身代わりで。
@roubaititle 淀んだ川に投げたのは青い春