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カフェオレ
夢小説設定
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「でね、スプーンですくったの」
「……」
「しばらくしたらふらふら歩き出して、その後なんだけど」
「ああ」
「一所懸命脚をこしこししてたの!」
貴重なものを見たかのように、花之はここでやや声量を大きくした。
「いっぱいこしこししてた。何度も見た」
今度は身振り手振りもついた。シノはそれを見守っている。
「シノ、カフェオレで汚れたから?」
なぜか花之はわくわくしている様子だ。シノが彼女のこの顔を見るのは、これが初めてではなかった。
シノは時計をちらりと見て、昼休みが充分にあることを確かめる。
「綺麗好き、という表現が適切かは分からない。だが、蠅の仲間は頻繁にグルーミングをする」
「グルーミング?」
「脚を使って身体の異物を除去する行動だ。感覚器官に異物が付着すれば、機能にも影響する」
「砂糖も入ってべたべただもんねえ。カフェオレ落としてたんだね」
「その可能性はある」
ここで話は終わらない。
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