夏の風物詩
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只今の時間午前0時。
明日は月曜日、一刻も早く眠らないといけないのに…。
なんでこうなってしまったかと言うと……。
夏の心霊番組〜特別編〜というのがやっていたのがほんの3時間ほど前。
夕方、電話で「今日は仕事で帰れそうにないわ!すまんのぅ。」と彼に告げられふとつけたTV。
夏の風物詩だなと思いながらついその番組を見てしまった。
お化けなんてデタラメだとかそんな事は分かっていた。
しかし、そもそも心霊番組なんてただのネタだと舐めていたのが間違いだった……!
映像に映った“鏡越しに現れる青白い女の顔”が、まぶたの裏から離れてくれない。
「キャーッ!」と叫ぶ芸能人たちの悲鳴が耳の奥に残り、何度も木霊するようで不気味だ。
よりによって、そんな夜に限って彼は帰って来ない。
目を閉じても、暗闇の隅にさっきの番組の映像がちらつく。
夏だというのに頭から布団を被り端をぎゅっと握りしめるけど、心臓の鼓動ばかりが耳に響いて眠れない。
(…今すぐ帰ってきてくれたらいいのに。)
夕方の電話で大丈夫だと返答してしまったが…今は、彼の腕の中じゃなきゃ眠れそうにない。
彼を思い浮かべ枕に顔を埋めながら、無意識にスマホへ手が伸びてしまう。
時計はもう午前1時を回っていた。
明日は月曜日、一刻も早く眠らないといけないのに…。
なんでこうなってしまったかと言うと……。
夏の心霊番組〜特別編〜というのがやっていたのがほんの3時間ほど前。
夕方、電話で「今日は仕事で帰れそうにないわ!すまんのぅ。」と彼に告げられふとつけたTV。
夏の風物詩だなと思いながらついその番組を見てしまった。
お化けなんてデタラメだとかそんな事は分かっていた。
しかし、そもそも心霊番組なんてただのネタだと舐めていたのが間違いだった……!
映像に映った“鏡越しに現れる青白い女の顔”が、まぶたの裏から離れてくれない。
「キャーッ!」と叫ぶ芸能人たちの悲鳴が耳の奥に残り、何度も木霊するようで不気味だ。
よりによって、そんな夜に限って彼は帰って来ない。
目を閉じても、暗闇の隅にさっきの番組の映像がちらつく。
夏だというのに頭から布団を被り端をぎゅっと握りしめるけど、心臓の鼓動ばかりが耳に響いて眠れない。
(…今すぐ帰ってきてくれたらいいのに。)
夕方の電話で大丈夫だと返答してしまったが…今は、彼の腕の中じゃなきゃ眠れそうにない。
彼を思い浮かべ枕に顔を埋めながら、無意識にスマホへ手が伸びてしまう。
時計はもう午前1時を回っていた。
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