血の決戦
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龍崎は真島の殺気をまるで楽しむように、リモコンを手にして言った。
「だから、ほら──見てくださいよ」
ピッ。
テレビの電源が入ると、監視カメラのような荒い映像が映し出された。
そこにいたのは──あやか。
だが、真島が知っている、いつものあやかではなかった。
荒々しく、鋭く、狂気を孕んだ瞳で神威に飛びかかる。肉体はしなやかに、だが獣のように猛々しく動き、剣を交えながら容赦ない連撃を叩き込むその姿はまるで──人ではない何かだった。
「……あれが……?」
真島が、かすれた声で呟く。
「ええ、あれが“真の姿”なんでしょうね。貴方が見てたのは、ほんの表層。あやかさんは──半端なもんじゃないんですよ」
「どういう……ことや……」
龍崎はその問いに、ふっと笑みを深めた。
「実はねぇ……あやかさんのことが、どうしても欲しいって奴がいましてね。──春雨っていう奴らです。まぁ、正式には“宇宙海賊春雨 第7師団”ですけど」
その名に、真島の目が鋭く細められる。
「そう。彼の名は神威。“夜兎族”の長であり、狂戦士であり……そして、今やあやかさんに求婚してるんですよ。滑稽でしょう? 命のやり取りしながら、愛を囁くような奴ですから」
「殺したる……」
真島の手が拳を固く握る音が、部屋に響いた。
「……あの女は、ワシの嫁や。誰が渡すかいな。お前らの都合で引っ張り回されてええ命ちゃうんや」
龍崎は肩をすくめる。
「だったら──取り返してみます? でも、あやかさんの中の“何か”は、もうあなたの知ってる彼女じゃないかもしれない。兵器としての本能。夜兎の力……」
真島の目は、モニターの中で戦うあやかの姿を捉えたまま、鋭く、迷いを捨てていく。
「それでもや。あの女はワシのや。たとえ、相手が狂った戦闘狂でもなぁ。──取り戻すまでや」
その言葉に、龍崎は嬉しそうに拍手をした。
「いやぁ…流石は嶋野の狂犬…そうこなくっちゃ」
狂った遊戯は、まだまだ始まったばかりだった──。
「だから、ほら──見てくださいよ」
ピッ。
テレビの電源が入ると、監視カメラのような荒い映像が映し出された。
そこにいたのは──あやか。
だが、真島が知っている、いつものあやかではなかった。
荒々しく、鋭く、狂気を孕んだ瞳で神威に飛びかかる。肉体はしなやかに、だが獣のように猛々しく動き、剣を交えながら容赦ない連撃を叩き込むその姿はまるで──人ではない何かだった。
「……あれが……?」
真島が、かすれた声で呟く。
「ええ、あれが“真の姿”なんでしょうね。貴方が見てたのは、ほんの表層。あやかさんは──半端なもんじゃないんですよ」
「どういう……ことや……」
龍崎はその問いに、ふっと笑みを深めた。
「実はねぇ……あやかさんのことが、どうしても欲しいって奴がいましてね。──春雨っていう奴らです。まぁ、正式には“宇宙海賊春雨 第7師団”ですけど」
その名に、真島の目が鋭く細められる。
「そう。彼の名は神威。“夜兎族”の長であり、狂戦士であり……そして、今やあやかさんに求婚してるんですよ。滑稽でしょう? 命のやり取りしながら、愛を囁くような奴ですから」
「殺したる……」
真島の手が拳を固く握る音が、部屋に響いた。
「……あの女は、ワシの嫁や。誰が渡すかいな。お前らの都合で引っ張り回されてええ命ちゃうんや」
龍崎は肩をすくめる。
「だったら──取り返してみます? でも、あやかさんの中の“何か”は、もうあなたの知ってる彼女じゃないかもしれない。兵器としての本能。夜兎の力……」
真島の目は、モニターの中で戦うあやかの姿を捉えたまま、鋭く、迷いを捨てていく。
「それでもや。あの女はワシのや。たとえ、相手が狂った戦闘狂でもなぁ。──取り戻すまでや」
その言葉に、龍崎は嬉しそうに拍手をした。
「いやぁ…流石は嶋野の狂犬…そうこなくっちゃ」
狂った遊戯は、まだまだ始まったばかりだった──。