裏切り者
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神室町・神室町ヒルズの地下、モニター
真島が来た所はあの情報や花屋の所。
「あんたか、来ると思ってたよ。東城会で何かあったな?」
「ああ……100億、綺麗さっぱり消えよった。
その金、どうやら身内の誰かが外に流したっちゅう話やねん」
花屋は肩をすくめながら、無数の監視映像を切り替える。
「まーた内輪揉めか。だが今回は規模が違うな。手の込んだ偽装と、裏で糸引いてるヤツが居そうだな。」
「おう。流石の真島組の情報網でも限界があってのうやから、花屋。あんたの“モニター”と“耳”で、手ぇ貸してくれ。龍崎っちゅう若頭補佐が動いてるが……アイツ、なんか妙やねん」
「ふぅん……龍崎仁か。アイドルの弟がいるって噂の? そいつ、どっかに繋がりでもあるのか?」
「ある。6代目に頼まれて韓国系の輸送ルートを探しとる。」
「ほう。まぁ情報は高いぜ。」
「そう来る思うとったんや!ええで。」
花屋との会話が終わったあと、真島はひとりミレニアムタワーを出て、煙草に火をつける。
「……半年で直系組長、そんで若頭補佐。
その上シノギの金がうちに次ぐって、どう考えても出来すぎやろ……。何を隠しとるんや」
その頃、東城会本部では財務資料が回され、龍崎組の収支が話題に。
「おいおい……これホントか? 半年足らずでここまでシノギ稼ぐとは。」
「裏に相当でかいバックでも居るのか?」
「あいつ、金だけやない。頭も切れる。力もある。すごい奴やのう。」
大吾もまた、無言で資料を見つめながら真島をチラリと見やる。
「……真島さん、龍崎の動き、ちょっと見出て欲しい。」
「ああん?何や疑っとるんか?ええで、ちょうど気になっとったところやしな」
そう大吾に龍崎の身辺調査を依頼された真島はあやかと一緒に飲み会を開いたのだった。
龍崎も盃を手にしながら、ゆっくりと語る。
龍崎:「大吾さんに拾われてなければ、俺もとっくに野垂れ死んでたでしょう。
だから…俺は、東城会のために命を賭ける覚悟はできてますよ」
真島:「……ほぉ。ええ覚悟やな。それが本音やったら、やけどな」
真島が来た所はあの情報や花屋の所。
「あんたか、来ると思ってたよ。東城会で何かあったな?」
「ああ……100億、綺麗さっぱり消えよった。
その金、どうやら身内の誰かが外に流したっちゅう話やねん」
花屋は肩をすくめながら、無数の監視映像を切り替える。
「まーた内輪揉めか。だが今回は規模が違うな。手の込んだ偽装と、裏で糸引いてるヤツが居そうだな。」
「おう。流石の真島組の情報網でも限界があってのうやから、花屋。あんたの“モニター”と“耳”で、手ぇ貸してくれ。龍崎っちゅう若頭補佐が動いてるが……アイツ、なんか妙やねん」
「ふぅん……龍崎仁か。アイドルの弟がいるって噂の? そいつ、どっかに繋がりでもあるのか?」
「ある。6代目に頼まれて韓国系の輸送ルートを探しとる。」
「ほう。まぁ情報は高いぜ。」
「そう来る思うとったんや!ええで。」
花屋との会話が終わったあと、真島はひとりミレニアムタワーを出て、煙草に火をつける。
「……半年で直系組長、そんで若頭補佐。
その上シノギの金がうちに次ぐって、どう考えても出来すぎやろ……。何を隠しとるんや」
その頃、東城会本部では財務資料が回され、龍崎組の収支が話題に。
「おいおい……これホントか? 半年足らずでここまでシノギ稼ぐとは。」
「裏に相当でかいバックでも居るのか?」
「あいつ、金だけやない。頭も切れる。力もある。すごい奴やのう。」
大吾もまた、無言で資料を見つめながら真島をチラリと見やる。
「……真島さん、龍崎の動き、ちょっと見出て欲しい。」
「ああん?何や疑っとるんか?ええで、ちょうど気になっとったところやしな」
そう大吾に龍崎の身辺調査を依頼された真島はあやかと一緒に飲み会を開いたのだった。
龍崎も盃を手にしながら、ゆっくりと語る。
龍崎:「大吾さんに拾われてなければ、俺もとっくに野垂れ死んでたでしょう。
だから…俺は、東城会のために命を賭ける覚悟はできてますよ」
真島:「……ほぉ。ええ覚悟やな。それが本音やったら、やけどな」