警察庁のケジメ
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―警察庁 講堂―
朝から張り詰めた空気の中、警察庁では見廻組と真選組の隊士たちが整列して並ぶ中、壇上に立つあやか。
その姿は警察庁長官補佐としての最終日、堂々とした風格に満ちていた。
一方その頃――
警察庁本部内のカフェテリアでは、真島、桐生、錦山の三人がコーヒーを片手に座っていた。
「……おい、マジでこんなとこで待ってろってか?」
「おとなしくしててって言われただろ。暴れるなよ、錦!」
ぶつぶつ言いつつも、妙に落ち着かない面々。
場面は再び講堂へ――。
あやかは壇上でマイクを握ると、一礼してから口を開いた。
「本日をもちまして、私事ではありますが諸事情により警察庁長官補佐並びに真選組暗殺隊隊長の任を退きます。今までご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました」
その瞬間、会場には一瞬どよめきが走る。
「えっ!?」「隊長が……!?」
見廻組の信女も静かに目を細め、沖田や中原も複雑そうな表情を浮かべる。
そして続けて、片栗粉長官が壇上に立ち、
「なお、退任に伴い、新たに警察庁本部理事長という役職に就任されることとなりました~!」
「ちょっとォ!? わたし仕事辞めたいって言ったんですけど!? 聞いてました!? 長官!!」
「いやいやいや、ほとんど何もやることないから! 顔だけ、顔だけ出してくれればいいから!」
周囲がクスクスと笑い出す中、近藤がぽつりと呟いた。
「まさか……理事長とは……あやかちゃん、君はどこまで行くんだ……!」
「隊長から理事長って、どんな出世コースだよ……」と土方が煙草をくわえながらぼやく。
沖田はあやかを見てニヤリとしながら、
「結局警察組織の中で姉さんがトップじゃねぇか。……ま、似合ってるけどねぇ、そういうの」
軽く肩をすくめて笑った。
「いやもう、普通に暮らすつもりだから。顔は出すけど、これからはのんびりいくよ」
中原は敬礼しながら、
「自分、あやか隊長の跡を継いで頑張りますので!」
「……隊長は卒業だけど、仲間は卒業じゃないからね。困ったときはいつでも呼んでよ」
そう言って手を振るあやかに、場内の隊士たちは一斉に拍手を送った。
こうして、あやかの警察人生の一つの幕が静かに――でも彼女らしく賑やかに、降りたのだった。
朝から張り詰めた空気の中、警察庁では見廻組と真選組の隊士たちが整列して並ぶ中、壇上に立つあやか。
その姿は警察庁長官補佐としての最終日、堂々とした風格に満ちていた。
一方その頃――
警察庁本部内のカフェテリアでは、真島、桐生、錦山の三人がコーヒーを片手に座っていた。
「……おい、マジでこんなとこで待ってろってか?」
「おとなしくしててって言われただろ。暴れるなよ、錦!」
ぶつぶつ言いつつも、妙に落ち着かない面々。
場面は再び講堂へ――。
あやかは壇上でマイクを握ると、一礼してから口を開いた。
「本日をもちまして、私事ではありますが諸事情により警察庁長官補佐並びに真選組暗殺隊隊長の任を退きます。今までご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました」
その瞬間、会場には一瞬どよめきが走る。
「えっ!?」「隊長が……!?」
見廻組の信女も静かに目を細め、沖田や中原も複雑そうな表情を浮かべる。
そして続けて、片栗粉長官が壇上に立ち、
「なお、退任に伴い、新たに警察庁本部理事長という役職に就任されることとなりました~!」
「ちょっとォ!? わたし仕事辞めたいって言ったんですけど!? 聞いてました!? 長官!!」
「いやいやいや、ほとんど何もやることないから! 顔だけ、顔だけ出してくれればいいから!」
周囲がクスクスと笑い出す中、近藤がぽつりと呟いた。
「まさか……理事長とは……あやかちゃん、君はどこまで行くんだ……!」
「隊長から理事長って、どんな出世コースだよ……」と土方が煙草をくわえながらぼやく。
沖田はあやかを見てニヤリとしながら、
「結局警察組織の中で姉さんがトップじゃねぇか。……ま、似合ってるけどねぇ、そういうの」
軽く肩をすくめて笑った。
「いやもう、普通に暮らすつもりだから。顔は出すけど、これからはのんびりいくよ」
中原は敬礼しながら、
「自分、あやか隊長の跡を継いで頑張りますので!」
「……隊長は卒業だけど、仲間は卒業じゃないからね。困ったときはいつでも呼んでよ」
そう言って手を振るあやかに、場内の隊士たちは一斉に拍手を送った。
こうして、あやかの警察人生の一つの幕が静かに――でも彼女らしく賑やかに、降りたのだった。