警察庁のケジメ
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松平片栗粉との“ダーリン発言劇場”が落ち着いたタイミングで、片栗粉は再び真面目な顔つきに戻った。
いや、戻った“ように見えた”だけで、どこかニヤけてるのが腹立たしい。
「さて。実は今日の研修会では、君の今後について正式に発表しようと思う。流石に別世界で暮らす君に今の役職は難しいからね。
」
「今後……?」
「うむ。君は今日をもって、“警察庁長官補佐”および“真選組暗殺隊長”を——退任してもらう」
「……! え、本当に?」
あやかは驚いた表情を見せたが、すぐにホッと胸をなでおろした。
「そっか……これで、やっと引退できる」
「——で、新たな役職として“警察庁本部・理事長”に就任してもらうよ!」
「いや辞めたいって言ってるでしょォォォォ!?」
ズコーッと頭を抱えながら絶叫するあやか。その後ろで、真島が笑いを堪えきれずプッと吹き出す。
「いやいや、理事長って……そんな響きだけ立派な肩書き誰が……って、待って?」
「ほぼ何もしなくていい職なんだよねぇ。おじさん、あやかちゃん居なくなるの寂しいし。」
「え、何そのお飾り役職」
「だってさすがにねぇ、発足当時から10年も警察に貢献して、急に“他の世界に住むから辞めます”じゃ他の部下たちに示しがつかないんだよ」
「わたし辞めたいだけなのに……!」
「いいじゃない、何もせず肩書きだけもらって。きちんと今まで通り給料も出すし!元部下たちにも“あの人、理事長になったんだ”って尊敬されるよ?」
「どう考えても“あの人、出世した途端姿消したんだ”って思われるやつじゃん!!それこそ税金泥棒じゃん!」
真島が笑いを堪えながらポツリ。
「まぁ……実質ニートみたいなもんやしええんちゃうか?」
「あなたまで味方しないでッ」
そんなやり取りに、桐生や錦山もつい吹き出してしまう。
「……で、今の役職の後任をどうしようかと思ってね?」
「あ、そうですね」
あやかは気を取り直すと、スッと表情を引き締めた。
「わたしの後任には……副隊長を務めていた**中原雄一(なかはら ゆういち)**を推薦します」
「ほう、中原くんか。……あの冷静沈着で、刀捌きの冴えた……」
「はい。彼なら間違いなく、真選組暗殺隊の舵取りを任せられます。
それに……松平さんのことどんな事があっても守れると思います。わたしがいなくなっても、隊のみんなをちゃんと導いてくれるって、信じてますから」
その言葉に、片栗粉は静かにうなずいた。
「了解した。君の信頼する部下なら、俺も文句はないよ!」
あやかは、どこか少し寂しそうに目を伏せたが、すぐにいつもの明るい笑顔を浮かべて言った。
「さて。じゃあ、わたしの華麗な理事長退任パレードは……どこでやればいいんですかね?」
「だから警察の職務辞めるって言ってないの!あくまで“就任”だからね!」
またしても始まる、コントのようなやり取り。
その空気の中で、桐生と錦山、そして真島はふと目を合わせ、微笑んだ。
——彼女らしい。
どこにいても、何になっても。
彼女は彼女のままで、人を繋ぎ、道を開いていくんだ。
いや、戻った“ように見えた”だけで、どこかニヤけてるのが腹立たしい。
「さて。実は今日の研修会では、君の今後について正式に発表しようと思う。流石に別世界で暮らす君に今の役職は難しいからね。
」
「今後……?」
「うむ。君は今日をもって、“警察庁長官補佐”および“真選組暗殺隊長”を——退任してもらう」
「……! え、本当に?」
あやかは驚いた表情を見せたが、すぐにホッと胸をなでおろした。
「そっか……これで、やっと引退できる」
「——で、新たな役職として“警察庁本部・理事長”に就任してもらうよ!」
「いや辞めたいって言ってるでしょォォォォ!?」
ズコーッと頭を抱えながら絶叫するあやか。その後ろで、真島が笑いを堪えきれずプッと吹き出す。
「いやいや、理事長って……そんな響きだけ立派な肩書き誰が……って、待って?」
「ほぼ何もしなくていい職なんだよねぇ。おじさん、あやかちゃん居なくなるの寂しいし。」
「え、何そのお飾り役職」
「だってさすがにねぇ、発足当時から10年も警察に貢献して、急に“他の世界に住むから辞めます”じゃ他の部下たちに示しがつかないんだよ」
「わたし辞めたいだけなのに……!」
「いいじゃない、何もせず肩書きだけもらって。きちんと今まで通り給料も出すし!元部下たちにも“あの人、理事長になったんだ”って尊敬されるよ?」
「どう考えても“あの人、出世した途端姿消したんだ”って思われるやつじゃん!!それこそ税金泥棒じゃん!」
真島が笑いを堪えながらポツリ。
「まぁ……実質ニートみたいなもんやしええんちゃうか?」
「あなたまで味方しないでッ」
そんなやり取りに、桐生や錦山もつい吹き出してしまう。
「……で、今の役職の後任をどうしようかと思ってね?」
「あ、そうですね」
あやかは気を取り直すと、スッと表情を引き締めた。
「わたしの後任には……副隊長を務めていた**中原雄一(なかはら ゆういち)**を推薦します」
「ほう、中原くんか。……あの冷静沈着で、刀捌きの冴えた……」
「はい。彼なら間違いなく、真選組暗殺隊の舵取りを任せられます。
それに……松平さんのことどんな事があっても守れると思います。わたしがいなくなっても、隊のみんなをちゃんと導いてくれるって、信じてますから」
その言葉に、片栗粉は静かにうなずいた。
「了解した。君の信頼する部下なら、俺も文句はないよ!」
あやかは、どこか少し寂しそうに目を伏せたが、すぐにいつもの明るい笑顔を浮かべて言った。
「さて。じゃあ、わたしの華麗な理事長退任パレードは……どこでやればいいんですかね?」
「だから警察の職務辞めるって言ってないの!あくまで“就任”だからね!」
またしても始まる、コントのようなやり取り。
その空気の中で、桐生と錦山、そして真島はふと目を合わせ、微笑んだ。
——彼女らしい。
どこにいても、何になっても。
彼女は彼女のままで、人を繋ぎ、道を開いていくんだ。