過去の仲間たち
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戦い終わり、倒れた浪士たちを見下ろしながら、銀時が木刀を肩にポンと担ぐ。
「で、こいつらどうすんの? ここで寝かしとく? それともぶん殴りながら自己紹介でもすっか」
あやかはため息をつきながら、
「ううん、全員、警察にしょぴく。」
バッと警察手帳を掲げる。
「……は?」
真島と銀時が同時に素っ頓狂な声をあげた。
「うわ出た、本物や。公務執行やめてーな……」
銀時は耳ふさぎながら頭抱える。
「真選組の土方さん達に匿名で連絡いれといたから、すぐ来ると思う」
通信端末をぱぱっと操作するあやか。
その横で真島がぽつりと。
「ワシ、あからさまヤクザやけど……こっちまで一緒にしょっぴかれんか?」
「大丈夫。真島さんは”協力者”で報告しといた」
「妙なとこだけ仕事早いなお前……」
――ピピッ。
通信が繋がったその時。
「……真選組、こっちに向かってるって。来る前に、さっさと“帰る準備”しよっか」
銀時もあやかの意図を悟り、口角を上げる。
「……なるほどな。あとは任せとけってやつか」
「うん、連行と報告は向こうに任せる。私たちは……人目のない路地裏に移動する」
――裏路地。
あやかが懐から「紅桜」を抜く。
刀身が月明かりを浴びて妖しく光る――
「さぁ……戻ろうか、真島さん」
真島は隣に立ち、懐から煙草を取り出そうとしたが、思い直してやめた。
「せやな。……神室町の空気も吸いたなってきたわ」
刀がわずかに震え、ギィィンと空気が割れるような音。
“神室町と江戸”――二つの時空を繋ぐ門が再び開かれる。
「じゃ、みんな。荷物ありがとね! あとは頼んだよ!」
あやかが万事屋メンバーに手を振る。
「おうよ! ちゃんとまた顔見せろよ!」
「神楽ちゃん寂しいアルって泣いてたから!」
「うるさいネ新八ィィ!!」
真島が一歩、あやかの後を追って時空の門を越えるその瞬間――
銀時は誰にも聞こえない声で、背中に向かって呟いた。
「……あやか。幸せになれよ。ホントに」
時空の門が、再び閉じる音だけが、江戸の夜に響いた。
「で、こいつらどうすんの? ここで寝かしとく? それともぶん殴りながら自己紹介でもすっか」
あやかはため息をつきながら、
「ううん、全員、警察にしょぴく。」
バッと警察手帳を掲げる。
「……は?」
真島と銀時が同時に素っ頓狂な声をあげた。
「うわ出た、本物や。公務執行やめてーな……」
銀時は耳ふさぎながら頭抱える。
「真選組の土方さん達に匿名で連絡いれといたから、すぐ来ると思う」
通信端末をぱぱっと操作するあやか。
その横で真島がぽつりと。
「ワシ、あからさまヤクザやけど……こっちまで一緒にしょっぴかれんか?」
「大丈夫。真島さんは”協力者”で報告しといた」
「妙なとこだけ仕事早いなお前……」
――ピピッ。
通信が繋がったその時。
「……真選組、こっちに向かってるって。来る前に、さっさと“帰る準備”しよっか」
銀時もあやかの意図を悟り、口角を上げる。
「……なるほどな。あとは任せとけってやつか」
「うん、連行と報告は向こうに任せる。私たちは……人目のない路地裏に移動する」
――裏路地。
あやかが懐から「紅桜」を抜く。
刀身が月明かりを浴びて妖しく光る――
「さぁ……戻ろうか、真島さん」
真島は隣に立ち、懐から煙草を取り出そうとしたが、思い直してやめた。
「せやな。……神室町の空気も吸いたなってきたわ」
刀がわずかに震え、ギィィンと空気が割れるような音。
“神室町と江戸”――二つの時空を繋ぐ門が再び開かれる。
「じゃ、みんな。荷物ありがとね! あとは頼んだよ!」
あやかが万事屋メンバーに手を振る。
「おうよ! ちゃんとまた顔見せろよ!」
「神楽ちゃん寂しいアルって泣いてたから!」
「うるさいネ新八ィィ!!」
真島が一歩、あやかの後を追って時空の門を越えるその瞬間――
銀時は誰にも聞こえない声で、背中に向かって呟いた。
「……あやか。幸せになれよ。ホントに」
時空の門が、再び閉じる音だけが、江戸の夜に響いた。