リフル・シャーヤ　Riffle Shaya


学年：クラス　2年Ａ組
誕生日：9/20
年齢：17歳
身長：168㎝　
髪の色：黒
瞳の色：琥珀（茶色味が強い）
利き手：右
出身：熱砂の国
部活：映画研究会
得意科目：召喚魔法
趣味：読書やフィールドワーク
嫌いなこと：色眼鏡、自分の顔
好きな食べ物：激辛料理（調味料含む）
嫌いな食べ物：甘いもの
特技：暗記・暗号解読
所属寮：スカラビア


◇

　大人しく内向的。悪く言えば小心者で臆病。温和で表情は良く変わるが、感情的になることは少ない。自己肯定感は低く、他人に遠慮するため自己主張が苦手。コミュ障と言うわけではないが、人前に出たり出されたりすることをかなり苦手としている。
　臆病故に慎重なため、ラヴィニアとは違った意味で何度も考えてから結論（こたえ）を出す。本人としては、もう少し早く決められるようにしたいと思っている様子。
　母に有名劇作家、父に大物俳優を持つ。二人とも有名ではあるが、本人は彼らの名声を通して自分を評価・外に引きずり出されるのをひどく嫌っている。
　趣味は小説などの創作で、一度執筆を始めると集中力が切れるまで書き続けるため声を掛けられても気づかない（レポート課題も同様）。他には自然や古い町並みなどの歴史を感じる場所が好きで、休日はよくどこかに出かけている。また民間伝承や物語なども大好きなので、そういう本を買い集めては読みふけっている。
　得意科目は召喚魔法と古代呪文学（暗記系の教科が得意）。出かけた先の古い文献に書き記された古代文字や、暗号などを解読することが大好き。自分の趣味のことになると我を忘れてのめり込むため、周りが見えなくなる悪癖がある。
　映画研究会には、偶然自分の小説を読んだ親友のヴェレーノから勧誘を受けて入会した。脚本等の裏方で活動しており、「自分」を評価してくれるヴィルには感謝している。しかしそのことと、彼やポムフィオーレ寮のノリについて行けるかはまた別問題である。
　なお、同じ空間にいるのが苦痛なレベルで女性が苦手なため、入学前は苦労した模様。名前が似ているリドルと間違えられるのを少し気にしている。

台詞
「強く言われたりするのは苦手なんだ。君は、そういうタイプじゃなさそうだから好き」
「寮長の絨毯、乗ってみたいなあ……。い、いやいや！　無理だよ、頼めないよ！」
「見て、この間応募した小説が賞を取ったんだ！　……えへへ、ありがとう」


ユニーク魔法
魔法名:御伽の語り部(シェヘラザード)
召喚魔法。自分の想像の及ぶ限りに創作したもの（無機物・生物）を召喚、使役する。その際、召喚したものの能力や強さと言った設定は彼の想像力に比例して強化される。
ただし、召喚には媒体が必要なため、一旦紙にイメージを書き出す必要がある。召喚の際に紙は術者の手を離れるため、それを破られると使い魔は消え去る(再召喚するためにはまた1から書き直す必要がある)。
詠唱:「夜に語るは幻(ゆめ)紡ぎ、我が声こそが語り部の筆。幾星霜もの軌跡を此処に」

～補足設定～
・フロイドからは「ハタタテハゼちゃん」と呼ばれている（※初対面時、偶然リフルがリーチ兄弟の取り立て（）現場に居合わせてしまいあまりの怖さにしばらく物陰から出てこなかったのを見てフロイドが爆笑したから）
・モチーフは千夜一夜物語。名前はシャフリヤール→リフルシャーヤ（文字の入れ替え）。
・周りがドン引きするほど辛いものを平然と平らげる。現実世界の物で例えるなら、デスソースやキャロライナリーパーなど。友人のルミリエやヴェレーノから純粋に体を心配されている（同じく友人のザカリーは驚きすぎて大笑いしている）。
大っぴらには言わないが、宴で振舞われるジャミルの料理が大好物。
・現在の母は義母(父の後妻)。実母の不貞が原因で極度の女性不信。かなり強烈な体験をした様子。