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【リキガロ語り】いろいろあって手にしたAVの出演者がなんだか相手に似ている気がします。その後について語りましょう。
shindanmaker.com/169048
お題もとさまはこちらです。
えっくすくんにて呟いた妄想に肉付けしたものです。
──────
きっかけはウンガロの一言だった。
「よし、AVでも観るか」
俺としては、雰囲気もばっちりだったし今夜もこのまま……とか考えていたのだけど、どうやらウンガロはそういう気分ではなかったらしい。あっけらかんと先の一言を言い放ったあいつは、俺の下から這い出ると、ベッドを降りてTVの方へとスタスタ歩いていってしまう。俺が先走ってしまっただけだろうか、いやでも、ベッドのうえでふたり、子どものようにじゃれ合ってふと視線が絡んだ瞬間どちらからともなくキスをして……ここまで来ておいてまさか『待て』をくらうとは思ってもみなかった。
ぼう然とする俺を他所に、ウンガロはTV台の中を漁りながら言葉を投げかけてくる。
「リキエルおまえ、もしかして一本も持ってないわけじゃあねぇよな……?」
ひとしきり漁った後、あちらはあちらで信じられないものを見るような目で俺を見てくる。
「……えっ、俺がおかしいのか?」
思わずこぼすと、ウンガロが立ち上がりベッドに向かって猛然と歩いてきて、未だベッドで中途半端な姿勢でいた俺の手を取って言った。
「その歳でまさかの潔白さは認めるがよォ、逆に不健全だろ」
「でも俺、おまえのことは抱いてるけど……」
俺のこの言葉にウンガロがプッツンきたのは判った。グイッと俺の手を引っ張って声を荒げる。
「そーじゃあねェだろォーがよォッ! ウダウダ言ってねぇでいいから行くぞ!」
「ど、どこにっ? もう夜中だぞ」
「最近近所にできただろ、24時間営業のレンタルショップが」
──────
かくしてレンタルショップに入店した俺たち。手を繋いだままやってきたのは、周囲に比べて少し薄暗く奥まった場所だった。
「な、なぁ、ほんとに入るのか? このカーテン、18にバッテンされてるぞ」
「23にもなってカマトトぶってんじゃあねぇぞ」
あきらかにヤバい雰囲気に怖気づいている俺の手を引いてウンガロはカーテンをくぐる。ギュッと目を閉じて俺もカーテンの中へ。恐る恐る瞼を開いて見れば、意外と普通に整然とDVDが並べられているだけだった。ただよく見ると裸の女の子たちがどのパッケージにも映っていて、彼女たちの周囲には下卑た誘い文句が所狭しと印刷されている。この時点で俺はさっき通った映画コーナーに戻りたい気持ちでいっぱいだった。でも、ウンガロが俺の手を放してくれない。それ自体は嬉しいのだけど、ウンガロはこの異様な空間を迷うことなく進んでいってしまって、ついて行かざるを得なくなる。
ある程度進むと、ウンガロが俺の手を放してDVDを吟味し始めた。いつになく真剣な横顔は格好いいけど、視線の先にあるのはAVだからなァ……と遠い目になる。
早くここを出たくてウズウズしていると、ウンガロが「おっ」と声を上げた。何かを発見したらしかった。
パッケージを手に取ってじっと見つめている。どうしたのだろうとウンガロの手元を覗き込む。そこには黒髪の女の子が映っていた。清純派、とか何とか色々と書かれているけど、こう言うのに出演する時点で清純と言えるのかなと純粋に疑問に思う。じっと見続けているのも居た堪れなくて、俺は目を逸らした。するとウンガロがちらりと俺の顔を見て、また視線をパッケージに戻す、を数回繰り返してから、俺を上目遣いに見て言った。
「やっぱ似てるな……」
「……え、まさか、俺とその娘が!?」
「声がデケェよ」
顔を顰めて言うと、ウンガロはパッケージを俺の顔の側に近づけて見比べながら言う。
「あー……でも修正ありでこの顔ってことはパッケージ詐欺だな。安心しろリキエル。おまえのほうが美人だ」
「全っ然嬉しくないんだけど……」
「さすがはあのDIOの息子。美形は折り紙付きだ」
「息子はおまえもだろー……それにおまえのほうが可愛い」
「今そういうの要らねェ」
ほんとのことなのに……と、唇を拗ねた子どものようにとがらせてむくれる。それを見たウンガロはパッケージを棚に戻すと「ふはっ」と笑った。
「せっかくの美人が台無しだぜ。けど、おまえにはそういうカオのが似合ってるな」
どこか嬉しそうにそう言ってウンガロはさらに奥に進んで行ってしまう。慌ててついて行くと、またカーテンを発見した。紫色のカーテンの中が何故か気になり、引き込まれるようにして俺はその中に入った。入ってしまった。
男と男の絡みが、そこにはあふれていた。自分が異母弟と関係を持っているという事実は都合よく頭の中から抜け落ち、そのDVDたちの異様さだけが印象に残る。すぐにウンガロのもとに戻ろうとした時、イチオシ!とPOPのついたパッケージに目を奪われた。一気に全身から汗が噴き出す。鼓動が速くなり、呼吸もできているのか分からなくなった。こ、これに映っている男に見覚えがあり過ぎた。ドクンと脈打つ胸を片手で抑えつつ、パッケージに手を伸ばし……。
「あ、俺だ」
背後から聴き慣れたハスキーボイスが聞こえて、俺は「ぴゃッ」とよく分からない悲鳴を上げて飛び退った。
ウンガロが何でもないような表情で先のDVDを手に取る。裏表と眺めて、「無修正かよ、話が違うぞ」とぼやく。
「え、えっえ? それって、」
「だから俺だ」
「どうして……」
どうしてって言われてもなぁ、とウンガロは後ろ頭をぽりぽりと掻いた。
「金が必要だったんだよ」
そして続ける。
「分かるだろ? いくら『清純派』のおまえでも」
そう言いながら、医者がするように注射器を持って指ではじく仕草を真似た。
それを見た俺は、自分のなかにドス黒い感情が渦巻くのを自覚した。その感情の熱に衝き動かされるように、俺はここに来た時とは逆にウンガロの手を取って早足に店を出た。
気づいた時には自室に居て、ウンガロをベッドに組み敷いていた。
このまま身体を暴いて、俺一色に染めていきたい気持ちを必死に抑え込みながらウンガロに問う。
「どうしてあんな所に連れて行った?」
自分でも驚くほど低い声だった。ウンガロが顔ごと視線を逸らす。何かを隠している。そう確信した俺は片手でウンガロの顔をとらえて無理矢理こちらを向かせた。
気丈に見つめ返してきたと思ったら、ウンガロは徐ろに言葉をこぼした。
「……だって……飽きるだろ。さすがのおまえも」
「はっ?」
「別に俺に操立てしなくてもいいんだぜ? おまえだって男だし、たまには女のがいいかなと思って……本当は風俗にでも連れて行こうかと思ったけど……それは、なんかヤだった」
俺はあっけにとられたようにウンガロを見つめた。そんな俺を苦しそうに見上げて、ウンガロは諦めを多分に含んだ声音で続ける。
「さっきも見ただろ? 俺みてぇな奴は、おまえには相応しくないんだよ。リキエル。だから、」
「それ以上は言うな」
ウンガロが口を噤む。俺はこいつの言葉の裏を読んで、すでにどうするべきか、何を伝えなければならないのか、結論を出していた。
「ウンガロ、おまえは思い違いをしている」
「……、」
「俺はおまえに飽きていないし、これから飽きることもない。おまえのことを愛しているから抱いているけど、それでも愛が伝わらないのなら別の手段を考える。それに、おまえが男だろうが女だろうが俺はおまえを愛したと断言できる。俺の魂が、ウンガロ、おまえが欲しいと叫んでいるんだ」
「お、俺は汚れて、」
ウンガロが台詞にしかけた言葉の断片がすでに哀しくて、俺はそれ以上言わせるものかと更に言い募った。
「『これから』を見据えろ、ウンガロ。心身を自ら痛めつけたことを反省はしても過去を悔いるな。おまえは俺とどうなりたいんだ」
「……ずっと、」
「ずっと?」
「一緒にいたい……ッ。……こんな俺でもよォ、愛せるっていうんなら、俺を上書きしてくれよ、リキエル」
ウンガロはそれ以上何も言わなかった。けど、俺の首に腕を回す仕草は、瞳は、堪らなく蠱惑的で。抗いがたい欲にいざなわれるようにして俺はウンガロに口づけた。
──────
「昼過ぎまでヤるとか、限度を知らねぇのかッ」
「ご、ごめん。俺色に染められると思ったら、加減ができなくて」
「なに恥ずいこと言ってんだ!」
きゃんきゃんと吠えるウンガロの声は掠れまくっていて、とても申し訳なくなる。でも俺としてはまだ足りないくらいだった。もっともっとウンガロに触れて、俺以外じゃあ満足できなくなるまで俺という存在を、その体と心に知らしめたかった。
「あー……体中が痛ェ。俺このまま寝るから、後片付けやっといてくれよ」
「了解です……。ちなみに、」
「は?」
「続きは、いつ頃から……?」
「知るか、そんなことッ! 勝手にしやがれ」
「じゃあ、おまえの目が覚めたら……」
「〜〜だから勝手にしろッ!」
シーツに潜り込み、寝返りを打って向こうを向いてしまうウンガロの耳は真っ赤になっていて、俺は思わずニヤける。昨夜ああ言ってしまった手前、強く拒否することができなくなってしまったウンガロの心中を想い、俺は微笑ましくてたまらなくなるのだった。
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お題もとさまはこちらです。
えっくすくんにて呟いた妄想に肉付けしたものです。
──────
きっかけはウンガロの一言だった。
「よし、AVでも観るか」
俺としては、雰囲気もばっちりだったし今夜もこのまま……とか考えていたのだけど、どうやらウンガロはそういう気分ではなかったらしい。あっけらかんと先の一言を言い放ったあいつは、俺の下から這い出ると、ベッドを降りてTVの方へとスタスタ歩いていってしまう。俺が先走ってしまっただけだろうか、いやでも、ベッドのうえでふたり、子どものようにじゃれ合ってふと視線が絡んだ瞬間どちらからともなくキスをして……ここまで来ておいてまさか『待て』をくらうとは思ってもみなかった。
ぼう然とする俺を他所に、ウンガロはTV台の中を漁りながら言葉を投げかけてくる。
「リキエルおまえ、もしかして一本も持ってないわけじゃあねぇよな……?」
ひとしきり漁った後、あちらはあちらで信じられないものを見るような目で俺を見てくる。
「……えっ、俺がおかしいのか?」
思わずこぼすと、ウンガロが立ち上がりベッドに向かって猛然と歩いてきて、未だベッドで中途半端な姿勢でいた俺の手を取って言った。
「その歳でまさかの潔白さは認めるがよォ、逆に不健全だろ」
「でも俺、おまえのことは抱いてるけど……」
俺のこの言葉にウンガロがプッツンきたのは判った。グイッと俺の手を引っ張って声を荒げる。
「そーじゃあねェだろォーがよォッ! ウダウダ言ってねぇでいいから行くぞ!」
「ど、どこにっ? もう夜中だぞ」
「最近近所にできただろ、24時間営業のレンタルショップが」
──────
かくしてレンタルショップに入店した俺たち。手を繋いだままやってきたのは、周囲に比べて少し薄暗く奥まった場所だった。
「な、なぁ、ほんとに入るのか? このカーテン、18にバッテンされてるぞ」
「23にもなってカマトトぶってんじゃあねぇぞ」
あきらかにヤバい雰囲気に怖気づいている俺の手を引いてウンガロはカーテンをくぐる。ギュッと目を閉じて俺もカーテンの中へ。恐る恐る瞼を開いて見れば、意外と普通に整然とDVDが並べられているだけだった。ただよく見ると裸の女の子たちがどのパッケージにも映っていて、彼女たちの周囲には下卑た誘い文句が所狭しと印刷されている。この時点で俺はさっき通った映画コーナーに戻りたい気持ちでいっぱいだった。でも、ウンガロが俺の手を放してくれない。それ自体は嬉しいのだけど、ウンガロはこの異様な空間を迷うことなく進んでいってしまって、ついて行かざるを得なくなる。
ある程度進むと、ウンガロが俺の手を放してDVDを吟味し始めた。いつになく真剣な横顔は格好いいけど、視線の先にあるのはAVだからなァ……と遠い目になる。
早くここを出たくてウズウズしていると、ウンガロが「おっ」と声を上げた。何かを発見したらしかった。
パッケージを手に取ってじっと見つめている。どうしたのだろうとウンガロの手元を覗き込む。そこには黒髪の女の子が映っていた。清純派、とか何とか色々と書かれているけど、こう言うのに出演する時点で清純と言えるのかなと純粋に疑問に思う。じっと見続けているのも居た堪れなくて、俺は目を逸らした。するとウンガロがちらりと俺の顔を見て、また視線をパッケージに戻す、を数回繰り返してから、俺を上目遣いに見て言った。
「やっぱ似てるな……」
「……え、まさか、俺とその娘が!?」
「声がデケェよ」
顔を顰めて言うと、ウンガロはパッケージを俺の顔の側に近づけて見比べながら言う。
「あー……でも修正ありでこの顔ってことはパッケージ詐欺だな。安心しろリキエル。おまえのほうが美人だ」
「全っ然嬉しくないんだけど……」
「さすがはあのDIOの息子。美形は折り紙付きだ」
「息子はおまえもだろー……それにおまえのほうが可愛い」
「今そういうの要らねェ」
ほんとのことなのに……と、唇を拗ねた子どものようにとがらせてむくれる。それを見たウンガロはパッケージを棚に戻すと「ふはっ」と笑った。
「せっかくの美人が台無しだぜ。けど、おまえにはそういうカオのが似合ってるな」
どこか嬉しそうにそう言ってウンガロはさらに奥に進んで行ってしまう。慌ててついて行くと、またカーテンを発見した。紫色のカーテンの中が何故か気になり、引き込まれるようにして俺はその中に入った。入ってしまった。
男と男の絡みが、そこにはあふれていた。自分が異母弟と関係を持っているという事実は都合よく頭の中から抜け落ち、そのDVDたちの異様さだけが印象に残る。すぐにウンガロのもとに戻ろうとした時、イチオシ!とPOPのついたパッケージに目を奪われた。一気に全身から汗が噴き出す。鼓動が速くなり、呼吸もできているのか分からなくなった。こ、これに映っている男に見覚えがあり過ぎた。ドクンと脈打つ胸を片手で抑えつつ、パッケージに手を伸ばし……。
「あ、俺だ」
背後から聴き慣れたハスキーボイスが聞こえて、俺は「ぴゃッ」とよく分からない悲鳴を上げて飛び退った。
ウンガロが何でもないような表情で先のDVDを手に取る。裏表と眺めて、「無修正かよ、話が違うぞ」とぼやく。
「え、えっえ? それって、」
「だから俺だ」
「どうして……」
どうしてって言われてもなぁ、とウンガロは後ろ頭をぽりぽりと掻いた。
「金が必要だったんだよ」
そして続ける。
「分かるだろ? いくら『清純派』のおまえでも」
そう言いながら、医者がするように注射器を持って指ではじく仕草を真似た。
それを見た俺は、自分のなかにドス黒い感情が渦巻くのを自覚した。その感情の熱に衝き動かされるように、俺はここに来た時とは逆にウンガロの手を取って早足に店を出た。
気づいた時には自室に居て、ウンガロをベッドに組み敷いていた。
このまま身体を暴いて、俺一色に染めていきたい気持ちを必死に抑え込みながらウンガロに問う。
「どうしてあんな所に連れて行った?」
自分でも驚くほど低い声だった。ウンガロが顔ごと視線を逸らす。何かを隠している。そう確信した俺は片手でウンガロの顔をとらえて無理矢理こちらを向かせた。
気丈に見つめ返してきたと思ったら、ウンガロは徐ろに言葉をこぼした。
「……だって……飽きるだろ。さすがのおまえも」
「はっ?」
「別に俺に操立てしなくてもいいんだぜ? おまえだって男だし、たまには女のがいいかなと思って……本当は風俗にでも連れて行こうかと思ったけど……それは、なんかヤだった」
俺はあっけにとられたようにウンガロを見つめた。そんな俺を苦しそうに見上げて、ウンガロは諦めを多分に含んだ声音で続ける。
「さっきも見ただろ? 俺みてぇな奴は、おまえには相応しくないんだよ。リキエル。だから、」
「それ以上は言うな」
ウンガロが口を噤む。俺はこいつの言葉の裏を読んで、すでにどうするべきか、何を伝えなければならないのか、結論を出していた。
「ウンガロ、おまえは思い違いをしている」
「……、」
「俺はおまえに飽きていないし、これから飽きることもない。おまえのことを愛しているから抱いているけど、それでも愛が伝わらないのなら別の手段を考える。それに、おまえが男だろうが女だろうが俺はおまえを愛したと断言できる。俺の魂が、ウンガロ、おまえが欲しいと叫んでいるんだ」
「お、俺は汚れて、」
ウンガロが台詞にしかけた言葉の断片がすでに哀しくて、俺はそれ以上言わせるものかと更に言い募った。
「『これから』を見据えろ、ウンガロ。心身を自ら痛めつけたことを反省はしても過去を悔いるな。おまえは俺とどうなりたいんだ」
「……ずっと、」
「ずっと?」
「一緒にいたい……ッ。……こんな俺でもよォ、愛せるっていうんなら、俺を上書きしてくれよ、リキエル」
ウンガロはそれ以上何も言わなかった。けど、俺の首に腕を回す仕草は、瞳は、堪らなく蠱惑的で。抗いがたい欲にいざなわれるようにして俺はウンガロに口づけた。
──────
「昼過ぎまでヤるとか、限度を知らねぇのかッ」
「ご、ごめん。俺色に染められると思ったら、加減ができなくて」
「なに恥ずいこと言ってんだ!」
きゃんきゃんと吠えるウンガロの声は掠れまくっていて、とても申し訳なくなる。でも俺としてはまだ足りないくらいだった。もっともっとウンガロに触れて、俺以外じゃあ満足できなくなるまで俺という存在を、その体と心に知らしめたかった。
「あー……体中が痛ェ。俺このまま寝るから、後片付けやっといてくれよ」
「了解です……。ちなみに、」
「は?」
「続きは、いつ頃から……?」
「知るか、そんなことッ! 勝手にしやがれ」
「じゃあ、おまえの目が覚めたら……」
「〜〜だから勝手にしろッ!」
シーツに潜り込み、寝返りを打って向こうを向いてしまうウンガロの耳は真っ赤になっていて、俺は思わずニヤける。昨夜ああ言ってしまった手前、強く拒否することができなくなってしまったウンガロの心中を想い、俺は微笑ましくてたまらなくなるのだった。
