短編
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あなたのいちばん愛しいところ
ラビがベッドに落ちている。
記録に疲れた様子のラビが部屋にやってきて、仮眠すると言ってシーツに倒れ込んでからもうすぐ1時間。抱き枕になれとダダをこねる余裕もなくすぐに寝落ちたので、相当根を詰めていたようだ。報告書を片付けたらあたしも少し横になりたくなって、うつ伏せのまま腕を投げ出して眠るラビの横にそっと寝そべる。顔を伏せているのをいいことに、思わず袖を捲って顕になっている腕をじっと見てしまった。
並べてみると太さも手の大きさも全然違って、がっしりした腕に見とれてしまう。そんなに変わっていないあたしと違ってラビの体はここ数年、下手したら数ヶ月で本当に大きくなったし厚みが出た。顔付きも大人っぽくなったし、置いていかれてしまうようで寂しいような羨ましいような気がする。
起こさないようにそっとラビの左手に右手を絡ませて握ってみる。すごくあったかくて、胸を寄せて腕に抱き着いてみた。その気になればあたしの胴体くらいは腕一本で支えられるんだろう。いつも優しく抱きしめてくれるのを思い出して額を寄せたりキスしたり好き勝手やっていたら腕が動いて、慌てて顔を離したら髪の隙間から覗いた翡翠と目が合った。のろのろと上げた顔はちょっと赤い気がする。
「なに、やってんの…?」
「え、あ…じゃれ、てた…?」
「うそぉ…めちゃくちゃエッチな顔してたじゃん…」
「えっ…?」
顔に熱が集まってくる。確かにそうやって触られる想像もちょっとはしたけど、そこまでとは思っていなかった。ラビの腕が腰に伸びて、簡単に体ごと引き寄せられて唇を啄まれる。
「なに、考えてたの」
「べつに…いい体してるなって…」
「やっぱエッチなこと考えてるじゃん」
「違うってば、腕が男らしくてかっこいいなって…あれ?」
「…そんなこと思ってたの…?」
言えば言うほど怪しくなる。そんなにいやらしいことを考えているつもりはなかったけど、全然そうでもないのかもしれない。恥ずかしくてラビの顔がまともに見られなかった。
「オレのこと大好きなんだ、可愛いねぇ***」
頭を撫でながらあやすように微笑まれて恥ずかしい。でも大好きな手に触られて嬉しいからされるがままになっておく。もう一度キスをして、ラビがあたしの顔を覗き込んだ。
「じゃあオレも、***の好きなところ言っちゃおうかなぁ」
その優しい声も細められた目元も、やっぱり大好きだと思った。
───────────────────────
腕に何か触れたのを感じて目を向けてみたら、***がオレの手を握っていた。最初は腕に抱きついてくる猫みたいに微笑ましく思っていたが、表情がちょっと艶っぽくなってきて思わず寝たフリをして見入ってしまった。キスが始まったところで色っぽすぎて黙って覗き見していい姿ではない気がしてきて、それ以上に体が反応し始めてしまって起きるしかなくなった。
腰を抱き寄せて、さっき***がしていたように手を握ってみる。
「オレも、***の手好きさ」
「え、なんにも面白くないけど…」
「面白いってなんさ…ちっちゃくて、細くて、柔らかくて、可愛い」
「ラビが大きいだけで普通だもん」
「オレから見たら小さいの」
この手が一生懸命オレの背中を掴むのが好きだ。それに力はオレよりなくても、撫でられると安心する優しい手。***は小さいという言葉に拗ねたような顔をしていたがそう言うと満更でもなさそうにして、そういうところも可愛い。さりげなく手を腹に移動して、指先を上着の裾の下に差し込みながら誘惑する。
「ねぇ、もっと褒めたいんだけど…いい?」
「うん…」
頷いた***の服を一枚ずつ、桃の皮でも剥くように丁寧に脱がせていく。オレもシャツを脱いだら***がオレの腹筋を確かめるように脇腹から胸にかけて手のひらを滑らせた。それもやっぱり手つきが優しくて、鼓動が少し早くなる。
「ちゃんと割れてて、かっこいい…」
「なんか照れるんだけど…」
「だって…」
オレも負けじと***の体の形を確かめるように手のひらでなぞる。華奢ではあるが肩や腰は丸みがあって女の子らしい。両手をめいっぱい広げて腰を掴んだら思っていたより細くて驚いた。
「細…ちゃんと内臓入ってる…?」
「はいってるもん…」
太っているわけではないが、オレと全然違ってなんだか触り心地がふわふわしている。手は自然と二つの膨らみに行き着いて、潰さないように優しく包むように揉む。
「やわらか…***って全部丸くて柔らかくて、可愛い」
「…太ってるんじゃなくて…?」
「そんなわけないだろこれで…女の子ってそういうもんでしょ」
疑いの目を向けられたのでもう一度腰を掴んでみる。日々の鍛錬で無駄なものはあまりないはずだが、それでも女の子特有の骨格の丸さが失われることはない。上に戻って柔らかい膨らみをゆっくり撫でるように触っていると徐々に固くなってくる突起が指に引っかかって、指の腹で円を描くように優しく捏ねると背中をのけ反らせて小さく喘いだ。
「んっ、ふ、ぅ…」
「ふふ、かわいい」
脚を擦り合わせて腰を捩るのが可愛くて、もっと気持ちよくしたくて突起を口に含んで舌で転がす。そのまま下半身に手を伸ばしたら反射で脚を閉じられてしまったが、太腿をマッサージするみたいに撫でているうちに少し力を抜いてくれたので隙間に指を滑り込ませる。表面を軽く滑らせるだけで愛液がどんどん溢れてきた。
「ここ、熱くてとろとろ」
「ん…きもちい…」
「かわいいね***」
抱きしめながら指を浅いところで出し入れすると頭を寄せて甘えてくる。徐々に主張し始めた突起に愛液を塗り付けるように指の腹で優しく捏ねたり内壁をゆっくり擦ったり、中と外の刺激を繰り返しながらねだられるままキスを落としたら、***がオレの耳を食みながら囁いた。
「ラビ、ほしい…」
「ん、待って」
オレが準備する間無防備に投げ出された体はどこもかしこも柔らかくて甘そうで、噛んだら生クリームでも出てきそうだ。すっかり力の抜けた脚を掴んで濡れたところに自身をあてがう。割れ目に擦り付けるとそれだけで気持ち良さそうな顔をして、少し硬度が増してしまった。竿を擦り付けて襞のぬるぬるとした感触を堪能してからゆっくり中に沈み込む。中もやっぱり柔らかくて気持ち良い。
「んっ…あ、あっ…」
「っ…***のこと、触ってると安心する」
「さわるの、すき…?」
「うん、好き、だいすき」
「…うれし、い」
「…もう、可愛い…」
たまらなくなって、覆い被さるように抱きしめてゆっくり腰を動かす。奥まで突くと腕でも脚でもしがみついてぴったりと密着してくれるのが嬉しい。
「あっ、ラビ、きもちっ…」
「うん、オレも、気持ちいい」
「…手、つないで」
「うん」
一方で頭を抱えて一方で***の手を握る。***の方が小さいし力も弱いのに、優しくて包まれているような気がした。
「やっぱりオレも、***の手が、いちばん好きかも…」
「ほんと…?」
***が握っていない方の手でオレの髪を撫でてくれる。なんだかたまらなく嬉しかった。
「ふふ、うれしい」
「…***だいすき、ぜんぶ、大好き」
「んっ、あたし、も…ラビがぜんぶ、だいすき」
***の全部が欲しくて、食べるようにキスしながら夢中で体を揺さぶった。
(ねー***、撫でてー)
(んふふ、おいで)
ラビがベッドに落ちている。
記録に疲れた様子のラビが部屋にやってきて、仮眠すると言ってシーツに倒れ込んでからもうすぐ1時間。抱き枕になれとダダをこねる余裕もなくすぐに寝落ちたので、相当根を詰めていたようだ。報告書を片付けたらあたしも少し横になりたくなって、うつ伏せのまま腕を投げ出して眠るラビの横にそっと寝そべる。顔を伏せているのをいいことに、思わず袖を捲って顕になっている腕をじっと見てしまった。
並べてみると太さも手の大きさも全然違って、がっしりした腕に見とれてしまう。そんなに変わっていないあたしと違ってラビの体はここ数年、下手したら数ヶ月で本当に大きくなったし厚みが出た。顔付きも大人っぽくなったし、置いていかれてしまうようで寂しいような羨ましいような気がする。
起こさないようにそっとラビの左手に右手を絡ませて握ってみる。すごくあったかくて、胸を寄せて腕に抱き着いてみた。その気になればあたしの胴体くらいは腕一本で支えられるんだろう。いつも優しく抱きしめてくれるのを思い出して額を寄せたりキスしたり好き勝手やっていたら腕が動いて、慌てて顔を離したら髪の隙間から覗いた翡翠と目が合った。のろのろと上げた顔はちょっと赤い気がする。
「なに、やってんの…?」
「え、あ…じゃれ、てた…?」
「うそぉ…めちゃくちゃエッチな顔してたじゃん…」
「えっ…?」
顔に熱が集まってくる。確かにそうやって触られる想像もちょっとはしたけど、そこまでとは思っていなかった。ラビの腕が腰に伸びて、簡単に体ごと引き寄せられて唇を啄まれる。
「なに、考えてたの」
「べつに…いい体してるなって…」
「やっぱエッチなこと考えてるじゃん」
「違うってば、腕が男らしくてかっこいいなって…あれ?」
「…そんなこと思ってたの…?」
言えば言うほど怪しくなる。そんなにいやらしいことを考えているつもりはなかったけど、全然そうでもないのかもしれない。恥ずかしくてラビの顔がまともに見られなかった。
「オレのこと大好きなんだ、可愛いねぇ***」
頭を撫でながらあやすように微笑まれて恥ずかしい。でも大好きな手に触られて嬉しいからされるがままになっておく。もう一度キスをして、ラビがあたしの顔を覗き込んだ。
「じゃあオレも、***の好きなところ言っちゃおうかなぁ」
その優しい声も細められた目元も、やっぱり大好きだと思った。
───────────────────────
腕に何か触れたのを感じて目を向けてみたら、***がオレの手を握っていた。最初は腕に抱きついてくる猫みたいに微笑ましく思っていたが、表情がちょっと艶っぽくなってきて思わず寝たフリをして見入ってしまった。キスが始まったところで色っぽすぎて黙って覗き見していい姿ではない気がしてきて、それ以上に体が反応し始めてしまって起きるしかなくなった。
腰を抱き寄せて、さっき***がしていたように手を握ってみる。
「オレも、***の手好きさ」
「え、なんにも面白くないけど…」
「面白いってなんさ…ちっちゃくて、細くて、柔らかくて、可愛い」
「ラビが大きいだけで普通だもん」
「オレから見たら小さいの」
この手が一生懸命オレの背中を掴むのが好きだ。それに力はオレよりなくても、撫でられると安心する優しい手。***は小さいという言葉に拗ねたような顔をしていたがそう言うと満更でもなさそうにして、そういうところも可愛い。さりげなく手を腹に移動して、指先を上着の裾の下に差し込みながら誘惑する。
「ねぇ、もっと褒めたいんだけど…いい?」
「うん…」
頷いた***の服を一枚ずつ、桃の皮でも剥くように丁寧に脱がせていく。オレもシャツを脱いだら***がオレの腹筋を確かめるように脇腹から胸にかけて手のひらを滑らせた。それもやっぱり手つきが優しくて、鼓動が少し早くなる。
「ちゃんと割れてて、かっこいい…」
「なんか照れるんだけど…」
「だって…」
オレも負けじと***の体の形を確かめるように手のひらでなぞる。華奢ではあるが肩や腰は丸みがあって女の子らしい。両手をめいっぱい広げて腰を掴んだら思っていたより細くて驚いた。
「細…ちゃんと内臓入ってる…?」
「はいってるもん…」
太っているわけではないが、オレと全然違ってなんだか触り心地がふわふわしている。手は自然と二つの膨らみに行き着いて、潰さないように優しく包むように揉む。
「やわらか…***って全部丸くて柔らかくて、可愛い」
「…太ってるんじゃなくて…?」
「そんなわけないだろこれで…女の子ってそういうもんでしょ」
疑いの目を向けられたのでもう一度腰を掴んでみる。日々の鍛錬で無駄なものはあまりないはずだが、それでも女の子特有の骨格の丸さが失われることはない。上に戻って柔らかい膨らみをゆっくり撫でるように触っていると徐々に固くなってくる突起が指に引っかかって、指の腹で円を描くように優しく捏ねると背中をのけ反らせて小さく喘いだ。
「んっ、ふ、ぅ…」
「ふふ、かわいい」
脚を擦り合わせて腰を捩るのが可愛くて、もっと気持ちよくしたくて突起を口に含んで舌で転がす。そのまま下半身に手を伸ばしたら反射で脚を閉じられてしまったが、太腿をマッサージするみたいに撫でているうちに少し力を抜いてくれたので隙間に指を滑り込ませる。表面を軽く滑らせるだけで愛液がどんどん溢れてきた。
「ここ、熱くてとろとろ」
「ん…きもちい…」
「かわいいね***」
抱きしめながら指を浅いところで出し入れすると頭を寄せて甘えてくる。徐々に主張し始めた突起に愛液を塗り付けるように指の腹で優しく捏ねたり内壁をゆっくり擦ったり、中と外の刺激を繰り返しながらねだられるままキスを落としたら、***がオレの耳を食みながら囁いた。
「ラビ、ほしい…」
「ん、待って」
オレが準備する間無防備に投げ出された体はどこもかしこも柔らかくて甘そうで、噛んだら生クリームでも出てきそうだ。すっかり力の抜けた脚を掴んで濡れたところに自身をあてがう。割れ目に擦り付けるとそれだけで気持ち良さそうな顔をして、少し硬度が増してしまった。竿を擦り付けて襞のぬるぬるとした感触を堪能してからゆっくり中に沈み込む。中もやっぱり柔らかくて気持ち良い。
「んっ…あ、あっ…」
「っ…***のこと、触ってると安心する」
「さわるの、すき…?」
「うん、好き、だいすき」
「…うれし、い」
「…もう、可愛い…」
たまらなくなって、覆い被さるように抱きしめてゆっくり腰を動かす。奥まで突くと腕でも脚でもしがみついてぴったりと密着してくれるのが嬉しい。
「あっ、ラビ、きもちっ…」
「うん、オレも、気持ちいい」
「…手、つないで」
「うん」
一方で頭を抱えて一方で***の手を握る。***の方が小さいし力も弱いのに、優しくて包まれているような気がした。
「やっぱりオレも、***の手が、いちばん好きかも…」
「ほんと…?」
***が握っていない方の手でオレの髪を撫でてくれる。なんだかたまらなく嬉しかった。
「ふふ、うれしい」
「…***だいすき、ぜんぶ、大好き」
「んっ、あたし、も…ラビがぜんぶ、だいすき」
***の全部が欲しくて、食べるようにキスしながら夢中で体を揺さぶった。
(ねー***、撫でてー)
(んふふ、おいで)