数年前にSNSの在り方を問われる事件を受け、わたくし蘇芳も、いわゆる「メンタルサイト」の運営者としてなんらかの記述をしなければならないと思いました.

以下、長文ですが、必ず目を通してください.

管理人・蘇芳璃都が定める、このサイトでしてはいけないこと.

・自殺を他人に依頼（いらい）すること.
・人を殺すこと.
・自殺の予告.
・自殺や殺人の勧誘（かんゆう）.
・個人情報の記入．



分かりやすく言うと、
自分を殺してほしいとお願いすること、
これから自殺しますと書き込むこと、
一緒に死にませんかというような書き込みをすること、
そういったことを禁止しています．

　　　************

ここ「青空日和。」は、気持ちを吐き出す場所、自分のことを確認する場所、居場所です.
今後もそのように使っていただいたらと思います.

わたしは「死にたい」気持ちも、書き込みも否定しません.

しかし、今の日本で「自殺幇助（じさつほうじょ）……自殺の手伝いをすることすべて」は認可されていません.
殺人はいけません．
これは法律であり、お願いではなく、絶対の禁止です.

わからない人がいるから明記するのです.


わたしが、「死にたい」という書き込みを消さない理由は、ひとつです.
ここでそれを閉ざしてしまったら、その気持ちはどこへいくのでしょう.

これまで、わたしは訪問者さんに、積極的なアプローチはしていません.
でも、関わりたいと思われたかたは、わたしがホームページを開いてから、訪問、書き込みや関わりをつづけてくださいました.

日常の変化と、個人の想いがあり、ここにいらしたみなさんが今ご健在かは分かりません．
けれど、何名かのすてきなその後をわたしは本人さんよりうかがっています.

　　　********

わたしは自殺を肯定も否定もしません.
「死にたいなら死んだらいい」も、「死なないで」も言いたくありません.

あなたのほうは、どうでしょう？
あなたの気持ちを大切にした時、あなたはどうしたいですか.


生きていくのも死ぬのも苦しいと、思うかたもいらっしゃると思います.
そんな苦しさを吐き出したり言葉をかけたりするのが、ここ「青空日和。」.

管理人もみなさまから学ばせていただくことが多くて、みなさまに支えていただいて、いまがあるのです.

　　　********

最後に.
昨今の事情を受け即座にフォレストページ（旧ホームページ作成サイト）のかたに問い合わせました.
丁寧なお返事をいただきました.

「文言単体としての書き込みであれば、特に禁止はしておりません」、「書き込みの文面や前後のやりとり、その他の要素を踏まえた上で……事件性があると弊社が判断をした場合には、……措置を取らせていただきます」、「実際にどのような記述が違反に該当するかということに関しましては都度対応とさせていただいております」とのことでした.

だから、苦しいとき、つらいときはがまんしないでください．

死にたいって思うことはわるいことではないのです．



*