グリムジョー・ジャガージャック
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「ちょっと、痛いって…!」
強引に腕を引っ張られながら、名前は彼氏であるグリムジョーの部屋へと連れてこられた。彼と結ばれてから暫く経つが、どんどん重くなってくる彼の愛情表現に名前は疲弊しつつも、嬉しさを感じていた。部屋の扉が閉まり、グリムジョーは勢いよく名前を壁に押し付けた。彼は眉間に皺を寄せて怒りの感情を表している。かなりご機嫌斜めだ。
「何を見てやがった?」
「えっ?」
「"えっ?"じゃねぇっ!俺が話してんのに、誰を目で追ってたんだって聞いてんだよ!」
彼が言う程、名前はその人を見つめていた訳ではない。一瞬、視線を向けただけだ。しかし、その一瞬でも名前の視線が自分以外に向けられた事が気に入らないようだった。
「東仙様がいらっしゃったから見ただけよ。本来ならば、挨拶しなければ罰せられても不思議じゃないのよ?」
「知るか!あんな奴!」
ゴンっ!と彼の拳が名前の顔の横の壁を叩いた。力加減はしてくれたようで、へこみはしなかった。
「嫉妬してるの?」
「違ぇ!」
名前は自分より背の高い彼をギュッと抱き締め、肩や後頭部をヨシヨシと撫でた。この部屋の壁は何か所もへこんでいる箇所がある。これは名前が部屋を訪れる前からあったもの。名前と付き合うようになってから「物に当たらない」と彼に口酸っぱく言っている。だって、物に当たるなんて弱者がする事でしょう?
名前を見つめたまま大人しく撫でられていた彼だったが、怒りの感情が収まってきたようだ。その代わり、彼の瞳は情欲と言う炎が灯り出した。彼の顔が近付いて来て、キスされる…と目を瞑ろうとした瞬間に彼は名前の鼻頭をカプリと噛んだ。
「痛っ!」
名前が声を上げると、今度は耳元に顔を摺り寄せて下に下がり、首筋に歯を突き立てられた。
「んっ…!」
勿論、彼は加減してくれている。彼に噛み癖があるのは親しくなってから知った事だった。物に当たる事を禁止させてから始まった。時に翌日以降にも痕になる咬み痕を付けられるので、他の者に見られて揶揄われる事がある。悩み所だが、それすら禁止してしまうと彼の吐き所がなくなってしまう。名前は甘んじて彼の甘噛みを許容していた。
噛んだ名前の肌の傷を癒すように、彼の舌がペロリと舐める。ゾクゾクと鳥肌が立って、吐息が漏れてしまう。すると突然、彼に抱き上げられた。
「誘ってんだろ。」
「うん……。」
足早に部屋を抜けて、真っ黒でふわふわなベッドの上に勢いよく下ろされる。すぐさま彼の身体が覆いかぶさってきた。そして荒々しい口付けが始まった。キスの合間にも唇を甘噛みされるけど、彼は無意識にやっているのだと最近気が付いた。グリムジョーの耳を撫でると、彼はぶるると身体を震わせた。「やってくれるじゃねぇか」と言わんばかりに口元を引き上げて彼は喉元に咬み付く。急所という事もあり息を飲むが、直ぐに彼の柔らかい舌が這って名前は鳥肌を立てた。舌は下着を剥ぎ取られた胸元に辿り着いた。柔らかい乳房を揉みしだかれながら、胸に頬擦りする彼が可愛らしい。
「赤ちゃんみたい。」
「うるせぇ。」
頬を紅潮させて照れる彼が愛おしい。すると彼は着ていた衣服を脱ぎ捨てた。逞しい筋肉が現れ、ドキドキしてしまう。
「お前も脱げよ。」
グリムジョーに促され、名前も纏っていた衣服を脱いでショーツ一枚になった。再び横になり、彼に肌を寄せるとその心地よさにうっとりした。温かい肌が重なるだけですごく安心する。名前の背中や太腿を撫でていた彼の手が遂にショーツに手を掛けた。するりと抜き取られ、彼も張り詰めていた下着を脱ぎ捨てた。いきり立った彼の性器が目に入り、自ずと下半身が切なくなる。
「分かってんだろ?」
彼の言葉に名前は頷いた。彼のペニスを濡れた秘所に導き、蜜を塗り付ける。彼のペニスは熱くて硬くて、今からこれで喘がされてしまうのかと思うと興奮してしまった。
「あんっ…。」
グリムジョーの指がずぶずぶとナカに入ってきた。ほぐすように指が動き回り、圧迫される。息を荒げる彼を見つめながら「早く一つになりたいんだ」と思った。名前も彼のペニスを手で擦りながら一緒に興奮を高める。指が引き抜かれ、向かい合って膣口に亀頭をあてがわれた。
「挿入れんぞ。」
「うん……あぁっ!」
圧迫感を感じながら、彼のペニスを体内に迎え入れる事の出来た悦びを感じる。グリムジョーは馴染むまで動かず、名前にキスしながら唇や首筋を甘噛みした。
「もう良いよ。」
名前の合図に、グリムジョーはゆっくりと動き始めた。普段の荒々しさからは想像出来ない、優しい彼の姿に名前は優越感に浸ることが出来た。今の彼を知ってるのは、私だけなんだから。
「はぁっ…ヤべぇ…もっと動いていいか?」
余裕のない彼の表情が名前を興奮させた。気遣ってくれているが、本能のままに動きたいのだろう。熱い彼のペニスは時折ピクリ、ピクリと脈打って息苦しそうにしている。すっかり馴染んだので、もう大丈夫だろう。
「いいよ。いっぱい気持ち良くなろ?」
「煽んじゃねぇ…歯止め利かなくなんだろ!」
そう言いつつも、嬉しそうに目尻を下げるグリムジョー。しっかり膝を付いて律動を始めた。途端に昇ってきた快感に悶えてしまう。名前もタイミングを合わせて腰を動かした。
「はぁ…はぁ…っ!」
お互いの呼吸を感じながら、本能のままに身体を重ねる。頭がぼんやりしてきて、快感の波が押し寄せてくる感覚を感じる。
(ジョー…大好き。)
二人は声を荒げ、互いに限界を迎えた。
「はぁっ…名前…出すぞ!」
「来て…ジョー!」
「っぐ…!ぅ…!!」
グリムジョーは腰を止め、名前の腹奥にペニスを押し付けた。熱い飛沫が勢いよく名前に注がれる。ビクビクと痙攣しながら、吐き出される精液を名前は悦んで受け入れた。
「はーっ…はぁ…。」
グリムジョーは力なく名前の身体に覆いかぶさり、余韻に浸っていた。名前はそんな彼の後頭部を撫でながら微笑んだ。
「名前…俺だけ見てろ。よそ見すんな。」
「フフフ…嫉妬深いのね。大丈夫、貴方しか見えていないわ。」
「なら、いい。」
彼は再び甘噛みを始めた。名前の身体は至る所に彼の咬み痕が残っている。中も外もグリムジョーにマーキングされ、心さえも彼一色に染め上げられて名前は幸せだと感じた。
「大好き…ジョー。」
「俺もだ…名前。」
【マーキング】...end.
強引に腕を引っ張られながら、名前は彼氏であるグリムジョーの部屋へと連れてこられた。彼と結ばれてから暫く経つが、どんどん重くなってくる彼の愛情表現に名前は疲弊しつつも、嬉しさを感じていた。部屋の扉が閉まり、グリムジョーは勢いよく名前を壁に押し付けた。彼は眉間に皺を寄せて怒りの感情を表している。かなりご機嫌斜めだ。
「何を見てやがった?」
「えっ?」
「"えっ?"じゃねぇっ!俺が話してんのに、誰を目で追ってたんだって聞いてんだよ!」
彼が言う程、名前はその人を見つめていた訳ではない。一瞬、視線を向けただけだ。しかし、その一瞬でも名前の視線が自分以外に向けられた事が気に入らないようだった。
「東仙様がいらっしゃったから見ただけよ。本来ならば、挨拶しなければ罰せられても不思議じゃないのよ?」
「知るか!あんな奴!」
ゴンっ!と彼の拳が名前の顔の横の壁を叩いた。力加減はしてくれたようで、へこみはしなかった。
「嫉妬してるの?」
「違ぇ!」
名前は自分より背の高い彼をギュッと抱き締め、肩や後頭部をヨシヨシと撫でた。この部屋の壁は何か所もへこんでいる箇所がある。これは名前が部屋を訪れる前からあったもの。名前と付き合うようになってから「物に当たらない」と彼に口酸っぱく言っている。だって、物に当たるなんて弱者がする事でしょう?
名前を見つめたまま大人しく撫でられていた彼だったが、怒りの感情が収まってきたようだ。その代わり、彼の瞳は情欲と言う炎が灯り出した。彼の顔が近付いて来て、キスされる…と目を瞑ろうとした瞬間に彼は名前の鼻頭をカプリと噛んだ。
「痛っ!」
名前が声を上げると、今度は耳元に顔を摺り寄せて下に下がり、首筋に歯を突き立てられた。
「んっ…!」
勿論、彼は加減してくれている。彼に噛み癖があるのは親しくなってから知った事だった。物に当たる事を禁止させてから始まった。時に翌日以降にも痕になる咬み痕を付けられるので、他の者に見られて揶揄われる事がある。悩み所だが、それすら禁止してしまうと彼の吐き所がなくなってしまう。名前は甘んじて彼の甘噛みを許容していた。
噛んだ名前の肌の傷を癒すように、彼の舌がペロリと舐める。ゾクゾクと鳥肌が立って、吐息が漏れてしまう。すると突然、彼に抱き上げられた。
「誘ってんだろ。」
「うん……。」
足早に部屋を抜けて、真っ黒でふわふわなベッドの上に勢いよく下ろされる。すぐさま彼の身体が覆いかぶさってきた。そして荒々しい口付けが始まった。キスの合間にも唇を甘噛みされるけど、彼は無意識にやっているのだと最近気が付いた。グリムジョーの耳を撫でると、彼はぶるると身体を震わせた。「やってくれるじゃねぇか」と言わんばかりに口元を引き上げて彼は喉元に咬み付く。急所という事もあり息を飲むが、直ぐに彼の柔らかい舌が這って名前は鳥肌を立てた。舌は下着を剥ぎ取られた胸元に辿り着いた。柔らかい乳房を揉みしだかれながら、胸に頬擦りする彼が可愛らしい。
「赤ちゃんみたい。」
「うるせぇ。」
頬を紅潮させて照れる彼が愛おしい。すると彼は着ていた衣服を脱ぎ捨てた。逞しい筋肉が現れ、ドキドキしてしまう。
「お前も脱げよ。」
グリムジョーに促され、名前も纏っていた衣服を脱いでショーツ一枚になった。再び横になり、彼に肌を寄せるとその心地よさにうっとりした。温かい肌が重なるだけですごく安心する。名前の背中や太腿を撫でていた彼の手が遂にショーツに手を掛けた。するりと抜き取られ、彼も張り詰めていた下着を脱ぎ捨てた。いきり立った彼の性器が目に入り、自ずと下半身が切なくなる。
「分かってんだろ?」
彼の言葉に名前は頷いた。彼のペニスを濡れた秘所に導き、蜜を塗り付ける。彼のペニスは熱くて硬くて、今からこれで喘がされてしまうのかと思うと興奮してしまった。
「あんっ…。」
グリムジョーの指がずぶずぶとナカに入ってきた。ほぐすように指が動き回り、圧迫される。息を荒げる彼を見つめながら「早く一つになりたいんだ」と思った。名前も彼のペニスを手で擦りながら一緒に興奮を高める。指が引き抜かれ、向かい合って膣口に亀頭をあてがわれた。
「挿入れんぞ。」
「うん……あぁっ!」
圧迫感を感じながら、彼のペニスを体内に迎え入れる事の出来た悦びを感じる。グリムジョーは馴染むまで動かず、名前にキスしながら唇や首筋を甘噛みした。
「もう良いよ。」
名前の合図に、グリムジョーはゆっくりと動き始めた。普段の荒々しさからは想像出来ない、優しい彼の姿に名前は優越感に浸ることが出来た。今の彼を知ってるのは、私だけなんだから。
「はぁっ…ヤべぇ…もっと動いていいか?」
余裕のない彼の表情が名前を興奮させた。気遣ってくれているが、本能のままに動きたいのだろう。熱い彼のペニスは時折ピクリ、ピクリと脈打って息苦しそうにしている。すっかり馴染んだので、もう大丈夫だろう。
「いいよ。いっぱい気持ち良くなろ?」
「煽んじゃねぇ…歯止め利かなくなんだろ!」
そう言いつつも、嬉しそうに目尻を下げるグリムジョー。しっかり膝を付いて律動を始めた。途端に昇ってきた快感に悶えてしまう。名前もタイミングを合わせて腰を動かした。
「はぁ…はぁ…っ!」
お互いの呼吸を感じながら、本能のままに身体を重ねる。頭がぼんやりしてきて、快感の波が押し寄せてくる感覚を感じる。
(ジョー…大好き。)
二人は声を荒げ、互いに限界を迎えた。
「はぁっ…名前…出すぞ!」
「来て…ジョー!」
「っぐ…!ぅ…!!」
グリムジョーは腰を止め、名前の腹奥にペニスを押し付けた。熱い飛沫が勢いよく名前に注がれる。ビクビクと痙攣しながら、吐き出される精液を名前は悦んで受け入れた。
「はーっ…はぁ…。」
グリムジョーは力なく名前の身体に覆いかぶさり、余韻に浸っていた。名前はそんな彼の後頭部を撫でながら微笑んだ。
「名前…俺だけ見てろ。よそ見すんな。」
「フフフ…嫉妬深いのね。大丈夫、貴方しか見えていないわ。」
「なら、いい。」
彼は再び甘噛みを始めた。名前の身体は至る所に彼の咬み痕が残っている。中も外もグリムジョーにマーキングされ、心さえも彼一色に染め上げられて名前は幸せだと感じた。
「大好き…ジョー。」
「俺もだ…名前。」
【マーキング】...end.
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