jojo
Name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
若干6部ネタバレかもしれない
逆転裁判とのクロスオーバー。
逆裁好きだけど内容はお察し
異議あり!
判決の木槌が鳴らされようとしたときにその声は響いた。
法廷中が誰が異議を唱えたのか、それを確かめようとしてざわつき始める。
やがて検事席の女がそれは良い音を出して机を叩いた。
「その判決お待ち下さい。裁判長」
「貴方は……ミョウジ検事?一体どうしたのですか」
「被告‥‥空条徐倫は今回の犯行を行っていない可能性があります」
「何を仰っているのです。彼女は先程自身の罪を認めたばかりじゃあありませんか」
「そこです。私たちは今回彼女が罪を自白した、というので判決を下すためこの裁判所に集まりました」
しかし、と恐らく日本人であろう彼女は続けた。
「被告は今まで完全無罪を主張していました。それが今回いきなり罪を認めるなんて‥‥あまりにも不自然です」
「お言葉ですがミス ミョウジ。周囲の説得によって自白なんてよくある事では?」
「貴方がそれを語る資格なんてありませんよ。私は日本より優れた点を学ぶためアメリカへ来ていましたが‥‥今回の件でアメリカ司法には正直失望いたしました」
やれやれと言いたげに首を振る彼女に法廷中が注目していた。
ある者は彼女が魅せる言動に釘付けに、ある者は自国を馬鹿にされたことに苛立たしげにしつつも、しかし彼女が続ける言葉を邪魔する気配はなかった。
かくいうアタシも彼女にある予感を感じていた。
馬鹿馬鹿しいとは思うが
アタシの運命が変わる予感を。
「弁護人は“周囲から”の説得と仰りましたが‥‥正確には“貴方”の説得でしょう?いえ、説得と言うより詐欺ですかね分かりませんが」
「何を言っているのですミス ミョウジ!」
「証拠もないのに詐欺師扱いですか……貴方の国ではどうか知りませんがこの国では侮辱罪にあたりますよ、ミョウジ検事」
「失礼。しかしこの弁護人の所業を知っている側としては苦言の一つも溢したくなるもの。
‥‥口でいうより見て頂いた方が早いですね。裁判長、こちら証拠品の“面会時の防犯カメラ映像”です」
「受理します」
「お待ち下さい!その証拠品は正当な手続きを踏んだものなのですか!?」
「こちらのテープはきちんと検事局長に許可をいただいております。即座に流していただいても何の問題もございません」
再生の準備が着々と進められていく中でアタシの担当弁護士が目に見えて焦りだす。
……面会時ってアタシのよね?何か変な事言ったかしら?
そんなアタシの不安とは裏腹に、ビデオには弁護士のいたって普通の説得が流れた。
アタシの受け答えにも特段不自然な点は見つからない。
___しかし法廷内の空気は確実に変わった
「司法に関わっている皆さんにはもうお分かりですよね」
「そうです」
「この事件、罪を認めたとして半年で刑務は終わらない!」
「ええッ!?」
「少なく見積もって15年は刑務所に入る事になるでしょうね」
「そ、そんな……ッ!アタシ…アタシ聞いてないわよ!」
「ええ、そうでしょう。貴方は卑怯な弁護士に騙されただけ‥‥裁判長!弁護人は被告に対しアキラカな虚偽の申告をしています」
「弁護側は異議を申し立てます!このテープは細工されている!」
「先程も申し上げた通り、このテープは証拠品として検事局の許可をとっています。‥‥それとも一時休廷にして警察に調査してもらいますか?」
「…!ああ、そうだ!我がアメリカのポリスはお前のような小賢しい日本人の細工などすぐに見破れる!絶対に編集の跡があるはずだ!」
「弁護人、ここは神聖なる法廷です。言葉には気を付けるように。……ではここで証拠品の正当性を調べるため、しばし休廷とします」
アタシの判決を決めるためだったはずの木槌は休廷という思わぬ形で打ち鳴らされた。
被告人のアタシは休憩室へ案内されたものの特にすることもなく壁に飾られている一枚の絵画をぼんやりと眺めていた。
「失礼します」
「あッ……!あんたは……!?」
「私、検事のミョウジナマエと申します。残念な弁護士をつかまされて災難でしたね。」
「……さっきはどうも。おかげさまで知らないうちにムショに15年もブチ込まれる事態にならずにすんだわ」
「いいえ、まだ貴方の無罪が決まったわけじゃありませんよ。__そこで貴女が車に乗っていたときに隣に乗っていた人間‥‥真犯人について休廷が終了したあとに証言していただきたいのです」
「なんでそのこと……!まさかあんたそれをアタシに言うために休廷を促したの!?」
「ええ、まあ。現に弁護人は自身の保身の為に警官を買収しに行った様ですし。邪魔されずに空条さんと接触するにはコレが一番かと」
別に弁護人が不正をしていたからって貴女の判決には関係ありませんからね。と彼女___ミョウジナマエはからから笑った。
「ねぇ、なんで検事のあんたがそんなことするの?」
彼女がしていることは検事というより弁護士の仕事だ。仕事でも無いのに有罪の線が濃厚なアタシにどうしてここまで肩をいれるのか分からなかった。
「目の前で冤罪かけられてる人がいるのに放っておけるわけないじゃないですか」
この人はどうにも無条件に人を信じすぎだと思う。
けれど、その信頼が父親からの愛を感じずに育てられたアタシには素直に嬉しかった。
「あの時運転していたのはアタシのボーイフレンドよ。名前はロメオ」
「あっやっぱり。彼からも証言とってますから安心して下さいね」
「どういうこと?」
「彼、空条さんに罪を擦り付けてしまったという罪悪感があったみたいで。しつこく説得を繰り返して証言もぎ取ってきました!」
「それじゃあ……アタシの代わりにロメオが捕まるってこと?」
「ああ、いえ。この事故自体もともと仕組まれた可能性があるので。そこからアプローチすると上手くいけば今出てきていない人間が真犯人として挙がると思います」
「えええええッ!?」
ピピピ‥‥
「あっ携帯が‥‥すみません少し出てきますね。失礼します」
「ちょ、ちょっと待ちなさい!ナマエ!一体どういうことなの!」
ピッ
「はい、ミョウジです」
“あっナマエちゃん?あたしマヨイ!”
「ああ、マヨイさん。どうされました?」
“頼まれてたクージョーさんの事だけど、既にソッチに向かったみたい。”
「それは良かった。この分だと間に合いそうですね」
“うん、コワソーな人だと思ってたけど案外娘さん想いなんだね~。ナマエちゃんの方はどう?”
「ええ、今のところ順調です。‥‥相変わらずギリギリではありますが」
“無事にこっちに帰ってきたらみんなで味噌ラーメン食べに行こうね!もちろんナルホドくんの奢りで!”
「ええ。‥‥無事に真相にたどり着けることを祈るばかりです」
“ナマエちゃんなら出来るよ!‥‥あ!ナルホドくん!それあたしの分のまんじゅうだよー!!”
「ふふ、そちらでも事件の様なので邪魔にならないようそろそろ切りますね」
“うん!絶対タイホしてやるからナマエちゃんも裁判頑張ってね!”
「ええ、それでは」
初代の年代が2013年だからどうしてもやりたかった。
時期的には逆転姉妹からトノサマンの間。
以下簡易夢主設定
マヨイちゃんが被告になった際に親身になったことでめちゃくちゃ懐かれた正義感くそつよ検事。
勉強のために渡米中。
その内メイちゃんとも仲良くなる。
女性を惹き付ける女。
逆転裁判とのクロスオーバー。
逆裁好きだけど内容はお察し
異議あり!
判決の木槌が鳴らされようとしたときにその声は響いた。
法廷中が誰が異議を唱えたのか、それを確かめようとしてざわつき始める。
やがて検事席の女がそれは良い音を出して机を叩いた。
「その判決お待ち下さい。裁判長」
「貴方は……ミョウジ検事?一体どうしたのですか」
「被告‥‥空条徐倫は今回の犯行を行っていない可能性があります」
「何を仰っているのです。彼女は先程自身の罪を認めたばかりじゃあありませんか」
「そこです。私たちは今回彼女が罪を自白した、というので判決を下すためこの裁判所に集まりました」
しかし、と恐らく日本人であろう彼女は続けた。
「被告は今まで完全無罪を主張していました。それが今回いきなり罪を認めるなんて‥‥あまりにも不自然です」
「お言葉ですがミス ミョウジ。周囲の説得によって自白なんてよくある事では?」
「貴方がそれを語る資格なんてありませんよ。私は日本より優れた点を学ぶためアメリカへ来ていましたが‥‥今回の件でアメリカ司法には正直失望いたしました」
やれやれと言いたげに首を振る彼女に法廷中が注目していた。
ある者は彼女が魅せる言動に釘付けに、ある者は自国を馬鹿にされたことに苛立たしげにしつつも、しかし彼女が続ける言葉を邪魔する気配はなかった。
かくいうアタシも彼女にある予感を感じていた。
馬鹿馬鹿しいとは思うが
アタシの運命が変わる予感を。
「弁護人は“周囲から”の説得と仰りましたが‥‥正確には“貴方”の説得でしょう?いえ、説得と言うより詐欺ですかね分かりませんが」
「何を言っているのですミス ミョウジ!」
「証拠もないのに詐欺師扱いですか……貴方の国ではどうか知りませんがこの国では侮辱罪にあたりますよ、ミョウジ検事」
「失礼。しかしこの弁護人の所業を知っている側としては苦言の一つも溢したくなるもの。
‥‥口でいうより見て頂いた方が早いですね。裁判長、こちら証拠品の“面会時の防犯カメラ映像”です」
「受理します」
「お待ち下さい!その証拠品は正当な手続きを踏んだものなのですか!?」
「こちらのテープはきちんと検事局長に許可をいただいております。即座に流していただいても何の問題もございません」
再生の準備が着々と進められていく中でアタシの担当弁護士が目に見えて焦りだす。
……面会時ってアタシのよね?何か変な事言ったかしら?
そんなアタシの不安とは裏腹に、ビデオには弁護士のいたって普通の説得が流れた。
アタシの受け答えにも特段不自然な点は見つからない。
___しかし法廷内の空気は確実に変わった
「司法に関わっている皆さんにはもうお分かりですよね」
「そうです」
「この事件、罪を認めたとして半年で刑務は終わらない!」
「ええッ!?」
「少なく見積もって15年は刑務所に入る事になるでしょうね」
「そ、そんな……ッ!アタシ…アタシ聞いてないわよ!」
「ええ、そうでしょう。貴方は卑怯な弁護士に騙されただけ‥‥裁判長!弁護人は被告に対しアキラカな虚偽の申告をしています」
「弁護側は異議を申し立てます!このテープは細工されている!」
「先程も申し上げた通り、このテープは証拠品として検事局の許可をとっています。‥‥それとも一時休廷にして警察に調査してもらいますか?」
「…!ああ、そうだ!我がアメリカのポリスはお前のような小賢しい日本人の細工などすぐに見破れる!絶対に編集の跡があるはずだ!」
「弁護人、ここは神聖なる法廷です。言葉には気を付けるように。……ではここで証拠品の正当性を調べるため、しばし休廷とします」
アタシの判決を決めるためだったはずの木槌は休廷という思わぬ形で打ち鳴らされた。
被告人のアタシは休憩室へ案内されたものの特にすることもなく壁に飾られている一枚の絵画をぼんやりと眺めていた。
「失礼します」
「あッ……!あんたは……!?」
「私、検事のミョウジナマエと申します。残念な弁護士をつかまされて災難でしたね。」
「……さっきはどうも。おかげさまで知らないうちにムショに15年もブチ込まれる事態にならずにすんだわ」
「いいえ、まだ貴方の無罪が決まったわけじゃありませんよ。__そこで貴女が車に乗っていたときに隣に乗っていた人間‥‥真犯人について休廷が終了したあとに証言していただきたいのです」
「なんでそのこと……!まさかあんたそれをアタシに言うために休廷を促したの!?」
「ええ、まあ。現に弁護人は自身の保身の為に警官を買収しに行った様ですし。邪魔されずに空条さんと接触するにはコレが一番かと」
別に弁護人が不正をしていたからって貴女の判決には関係ありませんからね。と彼女___ミョウジナマエはからから笑った。
「ねぇ、なんで検事のあんたがそんなことするの?」
彼女がしていることは検事というより弁護士の仕事だ。仕事でも無いのに有罪の線が濃厚なアタシにどうしてここまで肩をいれるのか分からなかった。
「目の前で冤罪かけられてる人がいるのに放っておけるわけないじゃないですか」
この人はどうにも無条件に人を信じすぎだと思う。
けれど、その信頼が父親からの愛を感じずに育てられたアタシには素直に嬉しかった。
「あの時運転していたのはアタシのボーイフレンドよ。名前はロメオ」
「あっやっぱり。彼からも証言とってますから安心して下さいね」
「どういうこと?」
「彼、空条さんに罪を擦り付けてしまったという罪悪感があったみたいで。しつこく説得を繰り返して証言もぎ取ってきました!」
「それじゃあ……アタシの代わりにロメオが捕まるってこと?」
「ああ、いえ。この事故自体もともと仕組まれた可能性があるので。そこからアプローチすると上手くいけば今出てきていない人間が真犯人として挙がると思います」
「えええええッ!?」
ピピピ‥‥
「あっ携帯が‥‥すみません少し出てきますね。失礼します」
「ちょ、ちょっと待ちなさい!ナマエ!一体どういうことなの!」
ピッ
「はい、ミョウジです」
“あっナマエちゃん?あたしマヨイ!”
「ああ、マヨイさん。どうされました?」
“頼まれてたクージョーさんの事だけど、既にソッチに向かったみたい。”
「それは良かった。この分だと間に合いそうですね」
“うん、コワソーな人だと思ってたけど案外娘さん想いなんだね~。ナマエちゃんの方はどう?”
「ええ、今のところ順調です。‥‥相変わらずギリギリではありますが」
“無事にこっちに帰ってきたらみんなで味噌ラーメン食べに行こうね!もちろんナルホドくんの奢りで!”
「ええ。‥‥無事に真相にたどり着けることを祈るばかりです」
“ナマエちゃんなら出来るよ!‥‥あ!ナルホドくん!それあたしの分のまんじゅうだよー!!”
「ふふ、そちらでも事件の様なので邪魔にならないようそろそろ切りますね」
“うん!絶対タイホしてやるからナマエちゃんも裁判頑張ってね!”
「ええ、それでは」
初代の年代が2013年だからどうしてもやりたかった。
時期的には逆転姉妹からトノサマンの間。
以下簡易夢主設定
マヨイちゃんが被告になった際に親身になったことでめちゃくちゃ懐かれた正義感くそつよ検事。
勉強のために渡米中。
その内メイちゃんとも仲良くなる。
女性を惹き付ける女。
9/10ページ
